電ファミ編集部
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エストニア共和国のゲーム開発者であるMike Klubnika氏は1月8日、ショットガンを用いたロシアンルーレットゲームを描くシングルプレイ向け対戦ゲーム『BUCKSHOT ROULETTE』を配信開始した。
タイププラットフォームはWindowsとLinuxのPC。itch.ioにて1.2ドル(約170円)で販売され、開発者をサポートしたい場合は購入時に1.2ドル以上の価格を支払うことが可能だ。
BUCKSHOT ROULETTE is out now on itch! An intense game of Russian Roulette, but with a shotgun!
Tickets available in the link below. Hope you enjoy, and thank you for the support :). pic.twitter.com/S9mEaZD1gf
— Mike Klubnika (@mikeklubnika) December 28, 2023
『BUCKSHOT ROULETTE』はショットガンを使用する特殊なロシアンルーレットで戦うシングルプレイ向けの対戦ゲームだ。本作の舞台は廃墟のレイブ会場を彷彿とさせるナイトクラブで、プレイヤーは同施設の最上階で無骨な闇のゲームに挑むこととなる。
アートワークはあえてローポリでピクセルのジャギーを全面化したグラフィックで、ダークな雰囲気にマッチしたグラフィックも本作の大きな魅力となっているだろう。
ルールはいくつか「火薬の入っていない弾丸」を装填したショットガンをターンごとに順に撃っていくが、この際に相手を撃つことも、自分を撃つことも出来る。自分を撃てば続けて自分のターンになる仕様だ。
装填されている弾丸の数、そのうち「火薬の入っていない弾丸の数」は事前に把握できるため、残りの弾丸に基づいた駆け引きを楽しむことができ、ライフがゼロになれば敗北となる。
また、作中にはアイテムが登場し、回復のほか、火薬入りの弾であればダメージを2倍にできたり、装填されている弾を2発まで確認できたり、相手のターンを2ターンスキップたりと各アイテムは勝敗を左右する効果を持っている。
アイテムは1ターンに複数個使用できるため、アイテムを使用するタイミングや、同時に使うアイテムのシナジー効果が「ロシアンルーレット」の戦略性を高めており、本作を“ただの運ゲー”に留めないゲーム性をもたらしているだろう。
本作の音楽は開発者であるMike Klubnikaが手掛けており、無骨なテクノや重たいサブベースが鳴るエレクトロニカなど、作中の舞台にマッチした重低音マシマシのレイヴィーなサウンドトラックとなっている。いずれも「闇のゲーム」を描く“サグめ”な本作にマッチした楽曲となっているだろう。
サウンドトラックはSpotifyにて配信され、BandCampで購入可能。Soundcloudでは無料で視聴可能だ。
このほかに、すでにホラーゲームを中心に人気を博すガッチマンさんやポッキーさんをはじめとする国内の実況者も本作をプレイする動画を投稿している。
ゲームの雰囲気やルールを知りたい方は、公開されている動画で内容を確認することも可能だ。
日本語対応していないが、お手頃でシンプルなルールの作品であるため、興味がある読者はぜひ本作をプレイしてみよう。
『Buckshot Roulette』 の配信ページはこちら開発者であるMike Klubnika氏のX(旧Twitter)アカウントはこちらMike Klubnika氏が手掛ける短編ホラーアンソロジー『Unsorted Horror』Steam版はこちら
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