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『S.T.A.L.K.E.R. 2』の“最終リリース日”がようやく日本時間9月6日に決定。ウクライナのスタジオが手がける異常な放射能の汚染地帯を舞台としたサバイバルホラーFPS続編

ウクライナのゲーム開発スタジオであるGSC Game Worldは、同社が開発する一人称視点のサバイバルホラーシューティングゲーム『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』(以下、S.T.A.L.K.E.R. 2)について、日本時間9月6日(金)に発売すると発表した。

本作はPC(SteamEpic GamesGOG.com)およびXbox Series X|S(Xboxゲームパス対応)向けに配信される予定だ。

『S.T.A.L.K.E.R. 2』は、放射能汚染によって狂暴なミュータントや異常現象が発生するようになった「チェルノブイリ立入禁止ゾーン」を舞台に、価値のあるアーティファクトを求めて足を踏み入れるプレイヤーら漁り屋「ストーカー」の物語が描かれる作品である。

本作は2007年に発売され、サバイバルホラーゲームにおける名作のひとつとして数えられた『S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl』の続編にあたる。

『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』-1
(画像はSteam『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』より)
『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』-2
(画像はSteam『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』より)
『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』-4
(画像はSteam『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』より)

作中ではプレイヤーの選択に応じて、複数あるストーカーの派閥との協力や敵対が発生。敵対ストーカーやミュータントに独自の戦略を生み出させるAI(人工知能)の搭載や昼夜の切り替わりと天候に応じて変化する環境、1マップ内に最大32名が参加できるマルチプレイヤーモードなどの要素を主な特徴としている。

制作元のGSC Game Worldはもともと2018年5月に本作を発表。かつては2022年4月の発売を予定していたが、品質改善を目的とした延期ロシアの軍事侵攻による情勢変化やハッキング被害、現地スタジオの火災などさまざまなトラブルを経て、執筆時点ではチェコ共和国にスタジオ機能を移転する形で開発を続けていた。

今回の発表にあわせて、公式Xアカウント(@stalker_thegame)では「技術的な面で更なる調整の時間を要する」ことと昨年8月の「Gamescom 2023」をはじめとしたイベント出展でのフィードバックへの感謝を伝えており、今回の新たな日程が「最終リリース日」であると強調している。

『S.T.A.L.K.E.R. 2』はPC(SteamEpic GamesGOG.com)およびXbox Series X|S(Xboxゲームパス対応)へ向けて日本時間9月6日(金)に発売される予定だ。執筆時点で日本語への対応も示されているため、興味があれば続報をチェックしておくとよいだろう。

『S.T.A.L.K.E.R. 2』のSteamストアページはこちら『S.T.A.L.K.E.R.』公式Xアカウント(@stalker_thegame)はこちら

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電ファミ編集部

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