封印から逃れた“超常現象”と戦うサバイバルクラフトゲーム『Abiotic Factor』体験版が配信開始。最大6人でプレイ可能で、SCP風の設定が見どころ

デベロッパーのDeep Field Gamesは1月29日、最大6人で協力できる「科学者」が主人公のサバイバルクラフトゲーム『Abiotic Factor』の体験版を期間限定で配信開始した。

体験版の配信期間は2月12日までとなっている。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、5月3日に発売される予定だ。

『Abiotic Factor』は科学者として超常現象やクリーチャーと戦うサバイバルクラフトゲームだ。物語の舞台は超常現象の封印に失敗した研究施設・GATEで、プレイヤーは同施設に入社したばかりの科学者として蔓延る脅威に対峙していく「SCP」を彷彿とさせる作品になっている。

グラフィックは低解像度のテクスチャを駆使したスタイルで、少しレイドバックしたビジュアルの表現をあえて使用している。

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(画像はSteam:Abiotic Factorより)

ゲームプレイはGATE社内を探索して物資を収集し、武器を作成しクリーチャーなどと戦うオーソドックスなサバイバルクラフトゲームの形式を採用している。いっぽうで本作は「主人公が科学者」だという設定にちなんだ要素を多分に組み込んでいる点が特徴だ。

具体的には「ゲーム開始時に自身の専門分野を選択する」仕様が用意されていたり、レーザートラップや近未来的なレーザー砲、テレポーターといったSFらしいガジェットを駆使して戦闘や探索を楽しめたりと本作ならではのアクティビティを楽しめる。

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(画像はSteam:Abiotic Factorより)

また、上述した専門分野として各プレイヤーは博士号を取得することができる。植物遺伝学者や防衛アナリスト、構造エンジニアといった分野が用意されており、選択した分野に応じて独自のスキルを習得可能だ。

本作は最大6人で協力できる作品になっているため、協力プレイの際は分野ごとの長所を組み合わせた立ち回りがスムーズなゲームプレイの核となるだろう。

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上記のほか、Steamストアページのスクリーンショットを参照すると血まみれの男性がナチョスと思しき食べ物を掲げている場面なども確認でき、暴力を駆使したコミカルな要素にも期待できる。

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(画像はSteam:Abiotic Factorより)

体験版の時点でマルチプレイにも対応しているため、興味がある読者はぜひプレイし、ウィッシュリストに登録しよう。

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電ファミ編集部

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