「巨人の警察」が見張る牢獄からの脱出を目指すアドベンチャーゲーム『Militsioner』の開発映像が公開。プレイヤーの行動タイミングやドアを開錠する複数の方法などが紹介

TALLBOYSは巨人の警察官が街を見下ろす世界を描いたアドベンチャーゲーム『Militsioner』の開発記録が公開された。

『Militsioner』は巨大な警察官が町を監視する地方都市を描いた1人称アドベンチャーゲームだ。プレイヤーは冤罪で逮捕されてしまった主人公を動かし、町からの脱出を図っていく。

ちなみに、本作にはマンホールから腕だけを突き出したNPCなどが登場するなど世界観は超現実的。NPCとの会話をしたり、張り巡らされた防犯システムを避けたりしながら脱出への糸口を探ることになる。

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(画像は『Militsioner』Steamストアページより)

今回公開されたトレーラーでは、本作において最も“時間”が重要になることを解説。巨人は一定のルーティンをもとに1日のスケジュールを決めており、目を離したタイミングや居眠りをしたタイミングがプレイヤーが行動できる狙い目になるそうだ。

あわせて、時には巨人との会話を通してお世辞を言ったり、嘘をついたり、プレゼントをあげることも攻略の秘訣になってくるという。

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(画像は『Militsioner』Steamストアページより)

本作ではプレイヤーの判断も尊重しているそうで攻略方法も複数用意。例えば施錠された家の中に入る方法ひとつにしてもレンガでドアのカギを破壊したり、ロックピックで開錠したり、普通に鍵でドアを開けたり、窓を鈍器で割って侵入したりと、多くの打開方法を用意しているという。付随して、釘で打ち付けられていないもの以外はすべて盗むこともできるとも紹介されている。盗んだアイテムをどう有効活用するかはプレイヤー次第だ。

しかし、これらの悪さを巨人に見られたり、大きな音を立ててしまうと指でつまみ上げられてふたたび牢獄生活へと戻されてしまう。プレイヤーは細心の注意を配りながらこれらの脱出計画を企てないといけないようだ。

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(画像は『Militsioner』Steamストアページより)

『Militsioner』はPC(Steam)にて発売予定。すでにSteamストアページも公開されているため、興味があればウィッシュリストに登録しておくと良いだろう。

『Militsioner』Steamストアページ

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電ファミ編集部

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