『ヘブンバーンズレッド』の「簡体字版」が中国政府の配信許可（版号）を取得。bilibiliにて事前登録を受付開始。簡体字版のタイトルは『炽焰天穹』に

グリー株式会社は、RPG『ヘブンバーンズレッド』の「簡体字版」が、配信許諾先であるBilibili Inc.を通じ、中国における配信許可（版号）を取得したと発表した。

また中国国内のbilibiliのゲーム配信プラットフォームにて2月2日（金）から事前登録の受け付けも開始した。

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『ヘブンバーンズレッド』は、株式会社WFS（グリー100％子会社）と、「Key」ブランドをもつ株式会社ビジュアルアーツが贈るドラマティックRPG。『Kanon』、『AIR』、『CLANNAD』などの麻枝准氏がメインシナリオを務めている。

現在、第五章前編『魂の仕組みと幾億光年の旅』が2月23日に配信が決まっており、さらに『Angel Beats!』とのコラボ第二弾も配信している好評の本作だが、今回、「簡体字版」が配信されることが明らかになった。

簡体字版のタイトルは『炽焰天穹』となり、iOS、Android向けに配信する。またすでにbilibiliのゲーム配信プラットフォームにて2月2日から事前登録の受け付けも開始している。

本作はすでに日本語、中国語（繁体字）、韓国語に対応しているが、今回は中国語（簡体字）が加わることになる。またこれに関連して、中国における配信許可を取得したとのこと。中国でゲームをリリースするには申請が必要となり、これに通った形となる。

なお簡体字版の配信開始日は、bilibiliと協議しながら準備を進めており、後日、発表するとのこと。『ヘブンバーンズレッド』がさらに多くの人に広がりそうだ。

『ヘブンバーンズレッド』bilibili公式サイトはこちら

プレスリリース全文は以下のとおり。

グリー、「ライトフライヤースタジオ」と「Key」が企画・制作する『ヘブンバーンズレッド』の簡体字版において中国政府の配信許可（版号）を取得

グリー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役会長兼社長：田中良和、以下「グリー」）は、株式会社WFS（本社：東京都港区、代表取締役社長：柳原陽太、グリー100％子会社）のゲームブランド「ライトフライヤースタジオ」と、株式会社ビジュアルアーツ（本社：大阪府大阪市北区、代表取締役：天雲玄樹）の「Key」が贈るドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド』の簡体字版において、配信許諾先であるBilibili Inc.（本社：中国上海市、董事長兼CEO：陳睿、以下「bilibili」）を通じ、中国における配信許可（版号）を取得したことをお知らせします。中国国内のbilibiliのゲーム配信プラットフォームにて2024年2月2日（金）から事前登録の受け付けも開始しました。

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なお、簡体字版の配信開始日につきましては、配信許諾先であるbilibiliと協議し、準備を進めており、詳細が決定次第改めてお知らせします。

グリーのゲーム・アニメ事業は「エンジン × IP × グローバル」という方針（※）を掲げ、ゲーム「エンジン」を強化しながら、自社原作・共同原作・他社原作「IP」を大切に育て、「グローバル」での展開を進めています。※2023年6月期第4四半期決算説明会資料より