電ファミ編集部
「ゲームの面白い記事読んでみない?」 あなたの時間を奪う、読み応えたっぷりの記事をお届け! 電ファミニコゲーマーは、最先端のハイクオリティゲームメディアです。
Team Project:;COLDは、日常侵食型ミステリーゲーム『Project:;COLD 2.0 ALTÆR CARNIVAL』(以下、Project:;COLD 2.0)の“振り返り”を公開した。
『Project:;COLD 2.0』では、2月17日よりYouTubeで実際にデスゲーム『ALTÆR CARNIVAL』(アルター・カーニバル)が実施されており、既に2人の少女が犠牲になっている。
『ALTÆR CARNIVAL』は参加者が命を懸けて争う死のゲームで、“秘密を抱えた5名の少女”たちが参戦。彼女たちには数々の謎解きが課せられ、もっとも謎を解くのが遅かったキャラクターが脱落となり、その場で処刑される。
ただし、謎を解くのはキャラクターではなく、視聴者自身である。視聴者は協力したいキャラクターを自分で選び、そのキャラクターや他の視聴者とリアルタイムに協力しながら、YouTube上で謎解きに挑むことになるのだ。
『Project:;COLD 2.0』は
今週から大きく動いていきますいよいよ日常侵食型ミステリーの開始です
公式サイトにて“これまでの振り返り”を公開いたしましたので、ぜひそちらをご確認いただき、備えていただければと思いますhttps://t.co/K4WtqjmbkP#ProjectCold#アルター・カーニバル pic.twitter.com/UUcvLkcEU1
— Project:;COLD (@ProjectCOLD_613) February 26, 2024
そして2月26日、「Project:;COLD」シリーズの公式アカウントで、今週から作品が大きく動いていくことが告知された。
まだデスゲームは始まったばかりだ。以下の振り返りを読めば、今からでも追いつけることだろう。
『ALTÆR CARNIVAL』公式サイトはこちら公式X(旧Twitter)アカウントはこちら『ALTÆR CARNIVAL』公式Discordサーバーはこちら『ALTÆR CARNIVAL』公式YouTubeチャンネルはこちら
INDEX
2023年9月、『ALTÆR CARNIVAL』に登場する5人の少女たちのプロフィールがX(旧Twitter)で公開されていきました。
この時点では、少女たちは“コードネーム”で呼ばれており、プロフィールにはマインドマップ、血液のデータ、世話係Iなる人物のメモなどが記載されていました。しかし、その一部は黒塗りされているなど、確認できない箇所もあります。
では、どうすれば全ての情報が確認できるのでしょうか。注目すべきは、プロフィールの右上・左下、右下です。
まず右下から見ていきましょう。このQRコードを読み取るとDropboxに繋がりますが、ファイルをダウンロードするためには、パスワードが必要です。パスワードを見つけるには、右上と左下を紐解く必要があります。
左下にCODE39というバーコードが記載されており、それを読み取ると「NETWORKPRINT」(ネットワークプリント)となります。そして右上の英数字が実際のネットワークプリントのコードで、以下のようなデータを印刷することができます。(現在は印刷できません)
印刷物にはPasswordが記載されており、それこそがDropboxのパスワードです。無事にファイルをダウンロードすると、以下のように全ての情報が開示されます。
なお、血液の情報の下にある謎の縦棒は、実は特殊なフォントを用いた文字になっており、メモ帳などにコピーし、その文字をUnicodeで変換することにより、少女の生年月日、身長、血液型になります。
2024年1月9日朝、2022年3月に発生した「惨劇の五芒星事件」(『Project:;Cold 1.8』の事件)を調査するために設立されたDiscordサーバーの管理BOT「D_SuperBOTちゃん」が、謎のメッセージを投稿します。
そして1月14日深夜、同サーバーが『ALTÆR CARNIVAL』の運営のハッキングを受けていることが明らかとなりました。
同Discordサーバーは、Cという少女が立ち上げたもので、彼女が制作した助けスーパーBOT「D_SuperBOTちゃん」が管理をしていましたが、『ALTÆR CARNIVAL』の運営の手により、「D_SuperBOTちゃん」は「A_SuperBOTちゃん」に書き換えられてしまいます。さらに、Cの安否も不明です。
しかし、「D_SuperBOTちゃん」は最後の力を振り絞り、融解班のために『ALTÆR CARNIVAL』の運営には見つからない特別なチャンネルを遺してくれました。
2024年1月15日朝、『ALTÆR CARNIVAL』の公式サイトと公式X、そしてDiscordサーバーが本格稼働し、前述した少女たちのプロフィールのほか、名前やゲームに優勝して叶えたい夢などが公開されます。
また、少女たちはデスゲームの運営に監禁されているほか、定期的に健康診断や他の参加者たちとのレクリエーションが行われている、そして他の参加者とコミュニケーションを取るために、チャットを使って交流を取ることがことが義務化されていることが明らかに。
公式サイトでは、1日のスケジュールやチャットの様子、さらにはデスゲーム会場のマップと監視カメラなどが確認できるようになっていました。
なお、チャット自体は前述したDiscord上で行われており、公式ではなくDiscordでは、リアルタイムにチャットが書き込まれる様子を確認することができました。また、Discordでは少女たちの毎日も閲覧することができます。
『ALTÆR CARNIVAL』は、少女たちに「100の質問」を行った音声をXで公開していきます。この音声は“少女たちの素顔に迫ったもの”とされており、『ALTÆR CARNIVAL』公式サイトでもテキストで質問の内容を確認することができます。
2月9日、『ALTÆR CARNIVAL』の運営、デスゲームのルールをまとめたPVを公開しました。
『ALTÆR CARNIVAL』は「セクション・ワン」「セクション・ツー」「処刑パート」の3部で構成されています。
「セクション・ワン」は少女たちが簡単なゲームに挑みます。こちらには視聴者の介入要素はありません。ぜひ、どのキャラクターに協力するか、その判断材料にしていただければと思います。なお、「セクション・ワン」の順位によって、「セクション・ツー」でのインセンティブが発生する場合があります。どのキャラクターがどういった順位になるのか……それは、彼女たち次第です。
「セクション・ツー」では、キャラクターごとに配信枠が立ち上がりますので、協力したいキャラクターの配信に移動することで、キャラクター・他の視聴者と共に、謎解きに挑戦して頂けます。また、謎解きが始まる前や解き終わった後などに、キャラクターとコミュニケーションが取れる時間もご用意しております。『ALTÆR CARNIVAL』は推しの命をかけたゲームです。ぜひ悔いのないように。
【セクション・ツーの問題と順位について】
セクション・ツーの問題は、誰がどの問題を解くのか事前に決まっているわけではなく、毎度、公平性のある方法(主にセクション・ワンの成績上位者から順番に好きな問題を選択する)によって決定されます。なお、少女たちが問題を選択する段階では、ルール・内容は明かされず、割り当てに運営が関与することはありません。
また、ゲームのクリア順(誰が脱落するか)は完全に少女たちとプレイヤーの皆様次第となっており、運営は一切関与しておりません。
このデスゲームがどのような結末を迎えるのか、それは誰にも分からないのです。
なお、「セクション・ワン」を配信していた枠では、司会(天の声)による実況を行いますので、移動せずにそちらをお楽しみいただくことも可能です。
そして「セクション・ツー」で“もっとも謎解きが遅かったグループ”のキャラクターは、脱落者として、「処刑パート」に登場することになります。誰が脱落するのか、それを決めるのは、このゲームの視聴者である貴方です。
2月12日より、『ALTÆR CARNIVAL』はデスゲームに参加する少女たちの自己紹介動画を公開していきました。
セクション・ワンのゲームは、「ワクワクパネルトーク」。
少女たちは、ルーレットで止まったパネルをテーマに、自身についてトークを行いました。
途中には、少女たちの共同生活や仲の良さに触れるシーンもあり、終始穏やかにトークは進みましたが……。
「あの……。このゲームは、本当に命をかけるんですか?」
トーク後、そんな不安を漏らした少女に、天の声は【ある映像】を見せます。
そこに映っていたのは、死。
デスゲームが本物であると悟った少女たちは、改めて気を引き締め、視聴者への協力を呼びかけるのでした。
セクション・ツーのゲームは、「スリーヒントピラミッド」。
3つの画像をヒントに、1つの答えを導きだす全40問のクイズです。
少女たちは、守護者≪ガーディアン≫と共に全力で問題に挑み……、そして、ついに最初の脱落者が決定します。
【アーカイブ】
脱落者は、風張美聡。
最終的にもっとも視聴者を集めた彼女でしたが、あと一歩及びませんでした。コメントでは「推しが…」「守護れなかった…」など、悲しみのコメントが溢れ、そんな中、彼女は懺悔を始めます。
彼女の優勝して叶えたい願いは「将棋の対局中、劣勢になると体調不良になる体質を治したい」でしたが、それは嘘。本当の願いは、将棋の対局で行った罪――八百長した過去を消したい、というものでした。
また彼女の素顔も明らかに。「プロ棋士を目指す大和撫子。秩序を重んじる性格で、その振る舞いは常に毅然としている。」として知られていた彼女ですが、品行方正な振る舞いは、周囲の人間からの期待に応えるためにしていたものだったのです。
そして残された少女たちは、さまざまな想いを胸に初回ゲームを終えるのでした。
セクション・ワンのゲームは、「はぁって言うゲーム」。
パフォーマーが演じたシチュエーションを回答者が当てるゲームでした。
天の声は、「今回のゲームから順位がつくこと」、そして、「順位が上の参加者から、セクション・ツーの問題を選べること」を発表します。
しかしながら、ゲームはごく穏やかに進行。拍子抜けした様子の天の声に、少女たちは言います。
「別にいーでしょ? このセクションでは命かかってないんだし……」
4人は、互いの健闘を祈るかのように言葉を交わし、2人目の脱落者を決める時間───セクション・ツーへと向かうのでした。
セクション・ツーのゲームは、「スピードシークワーズ」。
盤面の中から、共通するテーマを持った単語を探すゲームです。
ステージは全3つ。そのうち 1つ目と2つ目は、セクション・ワンで少女たちが自ら選んだものでした。
果たして、問題運は どれほど少女の運命を左右したのか……。
ゲームは、その名の通りスピーディな決着を迎えました。
【アーカイブ】
脱落者は、吉永瑠奈。
処刑を前にした彼女は、ある告白を行います。
本当は、憎きいじめっ子を殺してほしくてゲームに参加したこと。
その罪を、自分を騙した占い師・天法寺に背負わせて破滅させたかったこと。
「先生の名誉を回復したい」という願いは、まるっきりの嘘……。
これまでの彼女の態度は、すべて復讐を果たすための演技だったのです。
少女は、孤独だったのでしょうか。
「もうちょっと早くみんなに会えてれば、ちょっと違ったのかな」
最後にそう言い残し、処刑は執行されました。
『ALTÆR CARNIVAL』2nd GAMEが終了した頃、2020年に発生した「血の人形・再来事件」(『Project:;Cold 1.0』の事件)を取り扱うYouTubeチャンネル「みやまんチャンネル」にて、“依頼”という配信枠が立ち上がります。配信時間は2月26日21:30です。
もともとこのチャンネルは、ガールズバンド「都まんじゅう」のチャンネルとして開設されましたが、その後バンドのメンバーが「血の人形・再来事件」に巻き込まれていき、それ以降、残されたメンバーが視聴者に助ける動画を投稿していきます。
しかし、2021年2月に「都まんじゅう」のメンバー全員が死亡してしまい、「血の人形・再来事件」は未解決事件となってしまいます。このまま真相は闇の中と思われましたが、そこに100年後の未来に生きる探偵「イオリ・ハートフィールド」が視聴者に接触してきます。
その時の配信名も“依頼”でしたが、果たして今回のライブ配信と何か関係があるのでしょうか。
電ファミ編集部
「ゲームの面白い記事読んでみない?」 あなたの時間を奪う、読み応えたっぷりの記事をお届け! 電ファミニコゲーマーは、最先端のハイクオリティゲームメディアです。
この記事に関連するタグ
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます
特集記事
ランキング
電ファミ新着記事
2024.11.22
ランキング
2022.12.17
特集記事