ヤマコシ ショウコ
フルート奏者兼Webライター。好きなショタは小夜左文字、アイドルはランカ・リー、RPGはドラクエ。
6月9日にダンスホール新世紀にて開催された津田健次郎 SPEA/KING presents 『53 Birthday Call』のイベント第1部&取材会のオフィシャルレポートが到着した。
4月7月から毎週日曜12:00~12:30に、TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネットにて放送されている番組「津田健次郎 SPEA/KING」略して「ツダスピ」。『テニスの王子様』乾貞治役や『呪術廻戦』七海建人役などを務め、近年ではテレビドラマに度々レギュラー出演している津田健次郎さんがパーソナリティを務めている。
番組初となるイベントに先駆けて開催された取材会では、1年を振り返っての感想や本番組の感想、1年の抱負などを語った。
「若さの秘訣、その美しい声を保つために、何か心掛けていることはありますか?」という質問では、答え終わったあとに「自分で答えるのすごい恥ずかしいですね!(笑)」と照れた様子も見せた。
イベント第1部ではSPEA/KINGロゴ付きのケーキと来場客とともに写真を撮ったり、リスナーからのメッセージを紹介したりなど、終始アットホームな雰囲気で進行した。
52歳の1年を振り返るコーナーでは、津田さんのおしゃべりが盛り上がってしまい9月までしか振り返ることができず、会場は笑いに包まれた。
レポート全文および写真は以下、プレスリリースより。
***
【取材会レポート】
TOKYO FMで毎週日曜12時から放送中の『津田健次郎 SPEA/KING』略して『ツダスピ』初のイベント「津田健次郎 SPEA/KING presents 『53 Birthday Call』」が開催されました。
イベントに先駆けて、報道向けの取材会を実施いたしました。
MCの呼びかけに合わせて津田健次郎さんがステージに登場すると、「日曜日にすみません。お忙しいのに、たくさん集まっていただきありがとうございます。」と感謝の言葉を伝えつつ、和やかな雰囲気で取材会が始まりました。
明後日6/11に53歳の誕生日を迎えられる津田さん。多方面に活躍されていたかと思いますが、1年振り返ってみていかがでしたか?という質問には、
「幸せなことに、声の仕事、顔を出す仕事等々、本当にたくさんの色々なお仕事をさせていただいて、しかもそこからまたさらにいろんな広がりを見せて…とにかく幸せな1年を過ごさせていただいたと思っております。」とこの1年間の感謝を述べました。
続いて話はこの春から始まった番組TOKYO FM『SPEA/KING』に移り、「久々のラジオパーソナリティを務めることになったかと思いますが、始まって約2か月、いかがですか?」と感想を問われると、津田さんは「とても久しぶりの自分の番組で、久しぶりに生の声で皆さんと交流できる番組を持つことが出来てとても嬉しかったです。」と答えました。
「曲を2曲かけるのですが、今は僕の好きな曲だけをかけさせていただいていくんです。そこで流す曲を考えたりしているのですが、それを考えている時間が楽しいんですよね。
日曜日なので例えばご家族みなさんで聞いていただいたり、いろんな層の方に聞いていただいたりするので、僕が昔聞いていた曲を若い世代に聞いてもらったりとか、僕と同世代の方や年上の方に向けて『懐かしいでしょ?』、という気持ちでピックアップしたいなと思っています。リスナーの皆さんからいただけるメールに答えていくやり取りが非常にラジオっぽく、ラジオの良さを生かしたフリートークっぽい番組なのでめちゃくちゃ楽しいですね。」と番組についてコメントしました。
MCが「メディアの方にも聞いていただきたいですね。」と話すと、ちょうど取材会の真裏で番組が放送されていたこともあり、津田さんは「ぜひ!」と力強く勧めました。
次に、「今日はリスナーのみなさんから誕生日をお祝いしてもらえるのではないかと思いますが、お誕生日当日はどのように過ごされる予定ですか?」という質問に対しては「前の日に声優さんたちに集まってもらって3時間くらい、夜中てっぺん超えてインスタライブをやるので、眠いんですよね、きっとね(笑)。それを見越してスケジュールゆるめにしてくれているのですが、基本的に仕事ですね。夕方からは空けてくれているので、お家で家族と過ごすと思います。」と答えました。
それではご家族から盛大に祝っていただけると…!というMCの言葉には「盛大にではないと思いますけどね!」と笑いつつも「一緒にケーキを食べられたらと思います」とほっこりした予定を教えていただきました。
近年は声優・俳優業の他に写真集発売など活動の幅を広げている津田さん。MCから「年を重ねて、年々魅力に磨きがかかっているように思います。若さの秘訣、その美しい声を保つために、何か心掛けていることはありますか?」と尋ねられると、津田さんは「いえいえ、ありがとうございます。」と謙遜しつつ、「基本的には何にもしてないに等しい。化粧水くらいは塗りますが、ジム行って体動かすとか…なんでしょうね?好奇心がなくならないように、世界が狭くならないように、自分の思考が停止しないように、なんてことはちょっと意識しているかもしれないですね。だから、普段自分が喋ったりしない人とか、見ないものとか、あえて自分が生きてきた世界以外のものにも目を向けて好奇心を持つことは、すごく活性化されて世界が広がって、単純に楽しいので、それがいいのかもしれないなと思います。色々なことを食わず嫌いせずやれるような感覚や、フットワークの軽さは意識してますね。」と、体のケアだけでなく心を健やかにすることが魅力につながっていると答えてくれました。
しかし、答え終わった後には「自分で答えるのすごい恥ずかしいですね!(笑)」と照れた様子も見せました。
そんな津田さんも2日後から53歳スタート、ということで1年の抱負を尋ねられると、これに対し「幸いなことに、まだ言えないのですが控えている発表がいくつかあったりするので、すでに幸せなことだなと思ってます。」と述べました。
続けて「ここ何年か同じようなことを言ってたりするのですが、こと芝居に関しては、もう1回0から初心者の気持ちで1つ1つ芝居に対峙して、もちろん今までやってきたいいものは残しつつ、要らないものは捨てて固まってきたものはぶっ壊して、芝居の深みと言いますか、そういうものに今出会えていて…お芝居ってめっちゃくちゃ難しいなという気持ちで芝居と対峙しているので、その面白さ、難しさ、深さ、広さ、そういうものに改めてチャレンジしていけたらいいなと思います。」と回答。
また、「あとは作品作りみたいな、自分が作る側としてやっているので、そっちはそっちで具体的にやっていかないとな、頑張っていかないとな、と思っています。」と続け、今後の活動にも注目して欲しいと話しました。
最後に、取材会の締めくくりとして、番組エンディングで恒例のコーナー「お別れフレーズ」を、おねがいします!と一言を求められた津田さんは、「けっこう無茶ぶりなんですけど…どう言えばいいかな…行きます!」と一呼吸。
「53歳、みんな一緒に頑張っちゃう?」と惚れ惚れするような“イケボ”でコメント。
津田さんは「イベント本編前に変な汗が出てますけど・・・なかなか恥ずかしいですね!」と照れた様子も見せていました。
最後にコメントはありますか?と尋ねられると、「本当にお忙しい中来ていただいてありがとうございます。」と感謝を述べ、
「53歳のおっさんが1個おっさんになっただけなんですけど(笑)、わざわざ取材に来ていただけて光栄です。これからも頑張りますので、また取材してください。本当にどうもありがとうございました。」と感謝の言葉で取材会を締めくくりました。
【第1部レポート】
<オープニング>
BGMが流れ会場が暗くなると、空気が期待に包まれ、螺旋階段から津田健次郎さんご本人が登場しました。
ステージ中央に立つと、津田さんは「皆さんこんにちは。津田健次郎×SPEAKINGコラボイベント・バースデーコール、略して“ごみばこ”にお集まりいただきありがとうございます!」と観客の皆さんに向かって挨拶しました。
この日集まった皆さんは温かい拍手で迎え、アットホームな雰囲気の中イベントがスタートしました。
会場について「去年もここでやらせていただいたんですけど、僕ここが気に入っちゃったので、またここでやらせてもらいました。都内で最古の、由緒正しきダンスホール新世紀。映画Shall we dance?でも使われたホールだそうです。若い方なんかは『Shall we dance…?』てな感じかもしれないですけどね。」と話すと会場は笑い声が起こり、和気あいあいとした空気間でトークを展開。
進行を急かすベルを2回も鳴らされるほど、オープニングトークから盛り上がりました。
<Birthday Song&Cakeコーナー>
ここから津田さんは着席し、誕生日をお祝いするコーナーに移りました。津田さんの声に合わせてスタッフが運んできたケーキを見ると、「SPEA/KINGロゴ付き!」と反応。
会場からは拍手が起こり、「写真を撮りたい!」との観客からも声が上がると、「じゃあ今日は会社や学校なんかを休んできた人や、お友達の誘いを断ってきた人は、顔を隠していただいて…」とユーモアを交えながら答えつつ、客席の皆さんと一緒に笑顔で写真を撮りました。
続けて津田さんから「写真撮影も終わったところで…皆さん、喉がちぎれんばかりに(笑)、元気よく僕のためにバースデーソングをお願いしますね。それでは、お願いします!」と合図をすると、スタッフがケーキに火をつけ、観客の皆さんが一斉にバースデーソングを歌い始めました。曲が終わって津田さんがろうそくの火を吹き消すと、会場は大きな拍手と完成に包まれました。
津田さんは「ありがとうございます!」とこの日集まった皆さんへ感謝の気持ちを述べ、ケーキを一口食べて「美味しい」と感想を話すと、またもや会場には大きな拍手が起こりました。
<ツダスピ公開収録パート>
「ラジオ収録する時間が無くなるとまずいんでね。それではここから『SPEA/KING』番組公開収録を行いたいと思います!」という津田さんの一言から、公開収録コーナーがスタート。
「『津田健次郎 SPEA/KING』は、毎週日曜日12:00-12:30、TOKYO FM を始め、JFN 全国 38 局ネットにお届けしているラジオ番組でございます。リスナーの皆さんからのメッセージをご紹介するのはもちろん、僕が日曜にぴっっっっったりの選曲をしてお届けしております。」と番組について紹介し、「早速始めていきたいと思います、よろしくお願いします~!!」と挨拶すると、観客の皆さんからのあたたかい拍手が起こり、番組宛に届いたメッセージ=ユアスピを紹介するコーナーから公開収録が始まりました。
メッセージでは、GW中にフィジークというボディービルの種目で準優勝したリスナーからのものが紹介されました。津田さんは「フィジークがすごいハードなのは知っているのですが、すごいですね。おめでとうございます。」とお祝いの言葉を述べると、まさかの会場から「ありがとうございます」と声が上がり、メッセージを送ったご本人がイベントにも参加していたことが判明!
驚く津田さんと観客のみなさんですが、その鍛え上げた腹筋を披露してもらうと、会場からは歓声が上がり、大いに盛り上がりました。
最後に、「たくさんのメッセージありがとうございました。まだまだ番組では、リスナーのあなたからのメッセージをお待ちしております。お悩み相談、この番組で話して欲しいこと、私への質問など何でもOKです。番組メッセージフォームよりお送り頂くかXから【#ツダスピ】を付けてご参加ください。」と読み上げると、公開収録が終了しました。
そして、ここからは裏スピの公開収録が開始。
津田さんから「『津田健次郎 裏・SPEA/KING』パーソナリティの津田健次郎です。この「裏・SPEA/KING」=略して「裏スピ」は私の趣味から派生したマニアックな話題や、実験的な企画、ここだけのコーナーなど、毎回ちょっぴり攻めた<[裏]トークテーマ>に沿ってお届けするもう1つの SPEAKING です。」と裏スピについて説明すると、早速、届いたメッセージの紹介を始めました。
メッセージでは、「一緒に添い寝したいひらがなって何ですか?私は“わ”です。」という突飛な質問が読み上げられ、裏スピならではのバラエティに富んだトークが展開されました。
「なんですかね?これ答えた方がいいですよね?」と困惑した様子の津田さんでしたが、色々悩んだ結果、“い”に決定。
まさかの質問にも真剣に答える津田さんに、会場は終始笑いに包まれました。
※収録された内容は、来週 6 月 16 日12時からの『津田健次郎 SPEA/KING』でOAされます。
<津田健次郎、52歳史>
「52歳史」のコーナーでは、観客のみなさんと、この1年間の出演作品・活動について振り返りました。
中でも印象的だったというのが、朗読劇「シャーロック・ホームズ3」の現場。この作品の楽屋から「情熱大陸」の撮影がスタートしたそうで、山寺宏一さんなど共演の先輩方がカメラを意識して津田さんをたくさん褒めてくれて、ほんとうにキュートで楽しかった、というほっこりするエピソードを紹介しました。
1年間を振り返る予定だったこのコーナーですが、津田さんのおしゃべりが盛り上がってしまい、9月までしか振り返ることができずに終了。客席は大爆笑でした。
<エンディング>
津田さんが「早いなぁ…なんと、そろそろイベントも終わりが近づいてまいりました…!」と話すと、会場は「え~~~」と残念そうな声が。
そんな様子に「(時間が過ぎるのが早くて)怖いよね~!こうやって若い人も年取っていくからね!光陰矢の如し。」とユーモアを交えながら反応しつつ、ここまでのことを「めちゃくちゃ楽しかったです!皆さんとこうして対面で、コロナの時期を乗り越えてお会いできて本当に嬉しいです。53歳の年も頑張っていきますので、活動を応援していただいたり、ツダスピを聞いていただいたりしてくだされば、めちゃくちゃ嬉しいです。本当にありがとうございます。」と感謝の言葉を伝えました。
最後に「今日収録したツダスピと裏スピは6月16日(日)12時OA予定です!ぜひ番組公式 Xをチェックしてくださいね。そして、ツダスピと僕のバースデーコラボグッズも販売しております。TOKYO FM 公式ショッピングサイトでも販売を開始しております!ぜひチェックしてくださいね。」と今回の公開収録やグッズについても紹介しました。
退場の際には、約270名の観客を津田さんがハイタッチでお見送り。
一人一人を笑顔で見送る津田さんと嬉しそうな表情でハイタッチをした観客の皆さんは、喜びを噛みしめつつも会場を後にし、大盛況の中イベントが終了しました。
【開催概要】
イベント名:津田健次郎 SPEA/KING presents 『53 Birthday Call』
◇日 程: 2024年6月9日(日)
<第1部>13:00開場/13:30開演/15:00終了予定
<第2部>16:00開場/16:30開演/18:00終了予定
<53 BonusTrack> 開始 19:30 終了 20:00 ※配信のみ
◇会 場: ダンスホール新世紀(東京都台東区根岸1丁目1番14号)
◇出 演: 津田健次郎
◇主 催: TOKYO FM
◇プレイガイド: ZAIKO
◇チケット: 5300円(税込)
◇お問い合わせ: audee_info@tfm.jp (AuDee事務局)
【番組「津田健次郎 SPEA/KING」とは】
声優として数々の人気アニメ作品、俳優としても話題のドラマ・映画に出演し、昨年発売した写真集が大ヒットを記録するなど、今もっと注目を集める才能・津田健次郎のパーソナルな一面が知れるレギュラーラジオ番組です。2024年4月7月(日)から毎週日曜12:00~12:30に放送。音声コンテンツサービス「AuDee番組メンバーシップ」で、メンバーシップ向けコンテンツ『裏SPEA/KING』と題したスピンオフ番組も配信中。声優・俳優の役柄とは違った素顔の津田の“語り”をどっぷり堪能できる番組です。
◇放送日時: 毎週日曜12:00~12:30
◇放送局:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
◇番組HP:https://www.tfm.co.jp/tsuda_speaking/
◇番組X(旧Twitter):(@ tsuda_speaking)https://twitter.com/tsuda_speaking
クレジット表記:TOKYO FM 津田健次郎 SPEA/KING presents 『53 Birthday Call』
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