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世界の観光地で「リアルすぎる写真撮影」を楽しむゲーム『LUSHFOIL PHOTOGRAPHY SIM 』が正式に発表。UE5の美麗なグラフィックをフル活用

Annapurna Interactiveは6月30日、リアリティを追求した写真撮影ゲーム『Lushfoil Photography Sim』を正式に発表した。

対応プラットフォームはPC(Steam)、コンソールとなっており、2024年に発売予定だ。

『LLushfoil Photography Sim』は忠実に再現された世界中のさまざまな観光地で探検と写真撮影を楽しめるゲームだ。

オーストラリア西部の都市パース出身のフォトグラファー兼ゲーム開発者のMatt Newell氏がUnreal Engine 5を駆使して開発する本作は、開発の初期段階から大きな注目を集めている。京都の伏見稲荷大社を再現したマップで「リアルなビニール傘」を表現したデモ映像はTwitterにて1万1000件のいいねと1500以上のリツイート数を記録していた。

これまでに『Lushfoil Photography Sim』のディスコードサーバなどでデモ版が配布されるなど断片的に本作の情報が伺えたが、このたびAnnapurna Interactiveより正式に本作が発表されたかたちとなっている。

本作の最大の特徴は、フォトグラファーであるMatt Newell氏の知見を活かした「デジタル一眼レフカメラ」のリアルな操作だ。オートあるいはマニュアルのフォーカス、フラッシュ、露出、コントラスト、ホワイトバランス、絞り、各種フィルターなどの設定項目が用意され、緻密な撮影体験を味わえるという。

さらに、光の角度や霧、雪、風、雨の手動調整など、撮影する写真に合わせて被写体となる環境を調整できるツールも用意される。現実の再現をするだけでなく、ゲームならではの自由な撮影が楽しめそうだ。

さらに、ゲームのさまざまな場所を散策することで、一人称視点で操作するドローンによる撮影や、水上を移動できるボードをアンロックできる。

上記のほか、製品版への実装は定かでないものの、デモ版の開発時には「フィールドで紙飛行機を飛ばす」ことや「自転車でマップを探索する」要素も確認できた。

くわえて、各環境にはいわゆる“イースターエッグ”要素としてちょっとしたサプライズを提供するアイテムなども用意され、探検要素も充分に期待できるだろう。

フォトリアルなビジュアルでとにかくリアルな写真撮影を楽しめる本作。興味がある読者はウィッシュリストに登録し、Matt Newell氏の公式Twitterをチェックして続報を待とう。

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りつこ

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