タスクバーの上を動物たちが歩き回るデスクトップ向けアプリ『TaskPals』が超かわいい。マウスカーソルから逃げていく「アンニュイ」モードとクリックに対して反応を示す「フレンドリー」モードの切り替えも可能

セルビアに拠点を置くlazarcheは5月25日(木)、デスクトップ向けアプリ『TaskPals』をPC(Steam)向けに配信した。価格は無料となっている。

『TaskPals』を起動することでユーザーは最大4匹のペットをデスクトップ下部へと表示できる。本アプリによって表示されたペットたちはデスクトップの指定された範囲をきままに歩き回り、ユーザーの退屈を紛らわせてくれる。

本アプリにおける動物の挙動には「Annoyed(アンニュイ)」と「Friendly(フレンドリー)」のふたつのモードがあり、アンニュイモードではペットたちがマウスカーソルから逃げていき、フレンドリーモードではクリックに反応して特別な挙動を示してくれる。その日の気分に応じて切り替えよう。

『Taskpals』紹介記事1

(画像は『TaskPals』起動画面より)

本アプリにはペットの行動範囲を区切る「Ajdust borders」や歩く高さを決定する「Vertical spacer」などの設定が存在し、ユーザー個々人がペットを表示させる際に適した範囲へ合わせられる。また、本アプリにはパソコンの電源を入れた際に自動でアプリも起動するスタートアップ設定(Launch app on Start up)のオプションもあるため、Steam上から都度アプリを起動する手間はないようだ。

『Taskpals』紹介記事2

(画像は『TaskPals』起動画面より)

Steam上で公開されているタイトルのプレイヤー人数などを確認できる外部データベースサイト「SteamDB」の情報によると、本アプリは5月25日のリリース以降じわじわとユーザーを拡大しており、7月10日(月)には同時接続者数が1000人を突破したという。

ちなみに、本アプリの有料ダウンロードコンテンツである「Support Development Pack」を購入すると、げっ歯類の追加ペットとしてチンチラとカピバラの2種類を新たなペットとして選択できるようになる。本コンテンツの税込価格は通常470円だが、7月14日(金)までの期間限定で25%オフの352円にて購入できるため、興味のある方は購入を検討しても良いかもしれない。

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うきゅう

小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。 Twitter:@reUQest

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