『パリピ孔明』まさかのドラマ化が決定、主演・孔明役は向井理さん。現代に転生した諸葛孔明がシンガーを目指す少女の軍師として活躍するコメディ、2023年秋に放送スタート

フジテレビは5月1日(月)、ドラマ『パリピ孔明』を2023年秋に放送すると発表した。主演・諸葛孔明役は向井理さんが演じることも明らかにされている。

『パリピ孔明』の原作は、かの「三国志」の時代における天才軍師・諸葛孔明が五丈原の戦いで死期を迎えたのち、若い肉体に戻って現代日本へ転生したことから始まるコメディマンガ。

ハロウィンでにぎわう夜の渋谷に降り立った孔明は、そこで出会ったシンガーを目指す少女・月見英子の歌声に心を奪われる。その後、未来の日本へ転生したことを理解した孔明は彼女の軍師(マネージャー)として仕えることを決意するのだった。

マンガは原作を四葉夕卜氏、作画を小川亮氏が手がけ、2019年にコミックDAYSで連載をスタートした。現在はヤングマガジンで連載を続け、単行本も第13巻までが発売されている。また2022年の4月から6月にかけては、P.A.WORKSの制作するテレビアニメ版も放送されていた。

このたび発表されたフジテレビのドラマ版では、諸葛孔明役を俳優の向井理さんが演じる。向井理さんは台本を読んだ感想として「実写にするにはハードルの高い作品」と表現しつつ、「どう撮るのか難しい分、面白いと思いました」と意気込みを語った。また、ドラマ中には実際のアーティストたちも登場する模様だ。

そして特徴的な孔明の“衣装”については「とにかくボリュームがあります」とコメント。こちらは帽子の高さもふくめると210センチにも近いという大がかりなものらしく、「孔明という役を、いかに説得力を持って表現するか。衣装やメークの力を借りて、作っていきたいと思います」と話している。

『パリピ孔明』ドラマ版はフジテレビ系列で2023年秋、毎週水曜日の22時から22時54分にかけての放送を予定している。あわせて公開されているフジテレビの公式サイトには、本作の概要や向井理さんからのコメントも掲載されているため、興味を持たれた方はぜひこちらもチェックしておこう。

<この記事は電ファミからの転載です>

久田晴

電ファミニコゲーマー・numanでニュースライターをメインに活動しています。スズメとペンギンが好き

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