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鳥海浩輔、前野智昭、寺島拓篤が女性にプレゼントしたい革製品は？　『大人のトリセツ』オフィシャルインタビュー　

以下、プレスリリースより

声優の鳥海浩輔さんと前野智昭さんが、DVD『江口拓也の俺たちだってもっと癒されたい！特別編～金沢の旅～』に出演したことをきっかけに誕生した『鳥海浩輔・前野智昭の大人のトリセツ』、通称『鳥セツ』。

『鳥セツ』は、鳥海さんと前野さんがさまざまなゲストを迎え、 “大人のたしなみ”を楽しむ番組です。

6月13日の放送回では、前回から引き続き、寺島拓篤さんをゲストに迎え、革製品のケア方法の極意を学びました。また、鉄板焼きのお店では、とある食べ物のおいしさに驚愕する一幕も。

前回と今回の収録を通して、鳥海さん、前野さん、寺島さんが感じた、大人だからこそわかる革製品のよさや新しい大人の趣味、また、最近食べてみて「大人になったな」と感じた料理についてなど、たっぷりと語っていただいたオフィシャルインタビューをお届けします。

INDEX

鳥海浩輔さん＆前野智昭さん＆寺島拓篤さんオフィシャルインタビュー

――今回は革製品のケア方法を学ぶということで、靴磨き体験をされていましたね。体験してみて、いかがでしたか？また、どのような革製品のアイテムを持っていらっしゃいますか？

寺島：僕、革製品は好きなんですけど、ケアの方法は全然知らなかったんです。家では、革への栄養補給と防水を一緒にできるスプレーを吹きかけるくらいはしていますけど、それ以外は特に何もしたことがなくて。なめしただけの、色を染めていないレザーのアウターを持っているんですけど、それは汚れも含めて育てていますし……。でも、黒の革製品はひび割れや色落ちが気になっていたので、今回教えていただいたケア方法を靴以外にも応用できるとお聞きして、自宅にある革ジャンとかもあらためて大事にしようと思いました。

鳥海：革製品って扱いが難しいので、そこまで多く持っていませんが、革靴はそれなりに持っています。ただ、僕もケアの知識が全然なかったので、今回はいい勉強になりました。今までは本当にもったいないですけど、買ってしばらく使って、そこから長期間使わない時期があると、いざ次に使おうと思ったタイミングでは、さようならをしなくてはならない状態になってしまっていたんですよ。でも、革製品って年季が入れば入るほど味が出てくる素材なので、今回勉強させていただいたケア方法を活かしながら、育てていきたいなと思います。心が洗われました。

前野：僕が持っている革製品は靴とか鞄が主なんですが、手入れをどうしたらいいのかわからない状態だったので、専門家の方に教えていただいて、自宅でもきちんとケアできることがわかってよかったです。靴磨きをしている姿は、視聴者の皆様にとっては地味に映っているかもしれませんが、僕たちにとっては楽しい時間でした。作業に集中できるという意味では、車の運転に近い感覚かもしれません。“大人の趣味”として、新しいことを発見できたなと思います。

『鳥海浩輔・前野智昭の大人のトリセツ』

――みなさん、「楽しい！」とおっしゃっていましたが、楽しかったポイントを教えてください。

寺島：洋服のしみ抜きと一緒で、「汚れがきれいになる」という成果が目に見えてわかるんです。その復活の度合いとか、きれいな状態に戻る過程に感動しました！

前野：そうそう、ビフォーアフターの差がすごいんですよね。あと、やっぱり作業だけに集中できるところがよかったです。

鳥海：オタク気質というか、何かをとことん突き詰めるのが好きな人はハマると思いますね。

――ちなみに、女性に革製品のアイテムをプレゼントするとしたら、どんなものがオススメだと思いますか？

寺島：財布でしょうか。革製品というくくりで考えるなら、上着、鞄、靴になると思うんですけど、値段的にハードルが高いですし、もらう方も重いかなと思うので、ちょうどいいところだと財布かなと。まぁお財布も、物によってはそこそこお値段するんですけど、生活に必要なものですし、身につけてもらえますしね。あ！あとはキーケースとかパスケースですね！

鳥海：そうですね。キーケースはお手頃ですし、絶対に必要なものだと僕は思うので、裸で鍵を持ち歩いている人がいたら、使ってほしいのでプレゼントしたいです。

前野：僕も寺島くん、鳥さんと同じです。僕は財布とキーケースは同じメーカーのものを使っているんですけど、この２つって結構あわせやすいんですよ。なので、僕が贈るとしたらこのどちらか、もしくはセットで贈りますね。あとはコインケースかな。

――先ほど前野さんは、靴磨きを通じて新しい“大人の趣味”を発見できたとおっしゃっていましたが、皆さんにとっての“大人の趣味”とは何ですか？

寺島：ゴルフですね。下野紘さんから『鳥セツ』でゴルフ体験をしたときの話を伺って、興味がわきました。若い頃って、みんなで騒ぎながらやるスポーツが楽しかったりするので、ゴルフみたいに静かにプレイするスポーツはあまり経験しないと思うんですよ。周りに迷惑がかからないように、紳士的な態度でプレイするというのが、まさに大人のスポーツだと思います。もちろん、若いうちからゴルフをする方もいらっしゃると思うので、人によりけりですけど。

鳥海：僕はボトルシップかな。ある一定の年齢以上の大人しかやっていないイメージがあるので……。それか、模型とか。

寺島：プラモデルとかもそうですよね。プラモデルっていうと子どもが遊ぶものというイメージですけど、作りやパーツが細かいもの……例えば戦車とかお城とかは、むしろ大人向けな感じがしますもん。僕もプラモデルはいまだに作ってますよ。

鳥海：じっくり時間をかけてやる、という意味では大人の趣味だよね。

前野：僕はボウリングだと思います。ボウリング場に行くと、ご年配の方がマイボールとマイプロテクターを持参していらっしゃる姿を見ることがあるんですけど、かっこいいなと思いました。趣味も突き詰めるとプロレベルの域に達することができるんだなと。僕もいつかはそうなりたいですけど、マイボールとマイプロテクターを用意するのも敷居が高いので……。

『鳥海浩輔・前野智昭の大人のトリセツ』２

――続いては、鉄板焼きのお店でお食事をされていました。召し上がったなかで、お気に入りのメニューを教えてください。

寺島：いただいたもの全部がおいしかったです！ですが、特にお好み焼きがおいしかったです。衝撃的だったのはそば飯ですけど……。そば飯ってあまり食べる機会がなくて、こんなにおいしいものだったんだ！という再発見ができました。お米とそばの食感の違いも楽しめましたし、忘れた頃にやってくる牛すじのうまみとか、キムチの辛さとのバランスがすごかったです。非常によくできた食べ物だなぁと思いました。

鳥海：タコも鶏も牛肉も大好きですし、すごくおいしかったですが、僕も普段はなかなか食べないそば飯が印象深いです。実はプライベートでそば飯を食べた記憶がほとんどなくて、あまり経験値がなかったので、今回そば飯のおいしさを改めて発見しましたね。いろいろと食べさせていただきましたが、正直、まだまだ食べられます！大人なのでセーブしていますけれども（笑）、それくらいおいしかったです。

前野：こちらのお店で最初にいただいたのが、「天草大王のもも焼」だったので、そのインパクトが強かったです。下に敷いてある玉ねぎを一緒に食べるとまた違う味わいになりますし、肉そのもののうまみが深くて歯ごたえも非常によくて、すばらしいおつまみだなと思いました。ほかにもいろいろといただきましたが、どれもおいしかったです。

――最近食べてみて「大人になったな」と感じた料理は何かありますか？または、大人になって、食べられるようになったものはありますか？

寺島：大人になって食べられるようになったのは、ブロッコリーですね。シチューとかに入っていて、味がほかのものでコーティングされているのは大丈夫なんですけど、サラダに入っている生のブロッコリーがどうしても苦手で……。大人になって、ここ1～2年くらいでやっと食べられるようになりました。特にブロッコリーがすごい栄養食だと知ってからは、感謝しながら食べています。逆に食べられなくなったもの……食べる量が減ったのは、油多めのお肉、カルビですね。喉を通った瞬間に食道がもたれる感じがして、１枚でも食べるのが限界かなと。おいしいんですけど、体がもう追いつかなくなってしまったんですよ。

鳥海：僕の少年時代と比べると、今は野菜も果物もおいしくなったなと思います。少年時代はあまりフルーツは食べなかったんですけど、今は野菜もフルーツも大好きですし、おいしいなと思っています。味の好みが変わったのかな……？野菜は体にもいいですし、食べやすくなってうれしいです。ちなみに、僕も寺島くん同様、油が多いお肉は食べられません（笑）。刺身もお寿司も、油がのっているものは昔より食べられなくなりましたね。そこは大人になったな……というよりも、年齢を感じるようになったところですね（笑）。

寺島：子供の頃ってピーマンは苦いから苦手でしたけど、大人になってみてその苦さの意味がわかったんですよね。ビールもそうですけど、苦い＝まずい、ではないんですよね。

鳥海：苦さも「苦味」という、うまみのひとつなんだよね。

寺島：苦いことが彼らの持ち味だから、それを受け入れようという心のゆとりができたのかなと思います。

前野：僕は大人になってお魚を食べるようになりました。若い頃は肉ばかりでしたけど、お刺身とか焼き魚のおいしさもわかるようになって、大人の階段をのぼったなと思います。あとは、スナック菓子を食べなくなりました。こちらも若い頃は食べまくってましたけど、今はあまり食べなくなったかもしれません。

鳥海：俺もあんまり食べなくなったなぁ。

寺島：僕、めっちゃ食べます！

前野：マジで？

寺島：ものすごい食べますよ（笑）。

鳥海：俺はスナック菓子を買い込んでおいて、夜中に「悪いことしてやるぜ！」って食べようと思うんだけど、夕飯を食べて晩酌してると、それだけでお腹がいっぱいになって……（笑）。結局、買い込んだスナック菓子、食べられないんだよね（笑）。

寺島・前野：（笑）

――それでは最後に、ファンへメッセージをお願いします。

寺島：今日は鳥さんと前野さんと一緒に遊ばせていただきました。仕事と言っていいのかな？と思うくらい楽しかったです。ご飯もお酒もおいしかったですし、靴磨きもとても楽しくて、充実した一日を送らせていただきました。番組をご覧になった皆さんに、靴磨きの魅力が伝わればうれしいですし、僕らの味の好みの変遷なども知っていただいて、「大人になるとそうなんだ……」と感じてもらえたらと思います。僕たちと同じ大人の方には、「わかる、わかる！」と思っていただけたらうれしいです。

鳥海：僕も靴磨きをはじめて体験させていただきました。革製品って取り扱いが難しい印象でしたけど、丁寧に、こまめにやってあげればこんなに長持ちする製品はないので、常日頃からできるお手入れ方法が伝わればいいなと思います。皆さんも革製品を買って、ご自身でお手入れをするようになると、革製品の大事さ、愛おしさを感じられるようになると思います。特に女性の皆さんは、メイクがばっちり決まったときのような感動を味わえるとおもいますので、同じような感覚で楽しみながらやってもらえたら何よりです。

前野：最初に立ち寄らせていただいた喫茶店は雰囲気もよかったですし、コーヒーもとてもおいしかったです。靴磨きも新しい世界を経験させていただきましたし、鉄板焼きの料理もおいしかったです。ラストのバーでいただいたお酒も上質だったので、非常に有意義な一日を過ごすことができました。今回ゲストに来てくださった寺島くんとは、公私共々仲良くしてもらっているお友達なので、気を遣うことなくロケをすることができたので、いい一日でした。