numan編集部
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本プロジェクトは、ライバル関係にある両社がタッグを組んで打ち出す新企画で、現在、新シリーズとして、春夏秋冬それぞれの季節の楽曲とドラマをお届けする「SEASONS」シリーズが始動中です。
第一弾『pioniX SEASONS 「春惜しむ」』(発売中)、第二弾『pioniX SEASONS 「炎昼」』(発売中)に続き、第三弾『pioniX SEASONS 「天高し」』が2021年11月26日発売予定です。
楽曲とドラマパートの収録を終えた田所陽向さん(数寄川 零 役)、千葉瑞己さん(御風呂庵 役)、中島ヨシキさん(天城士欧 役)、住谷哲栄さん(羽柴玄尉 役)のオフィシャルインタビューをそれぞれお届けします!
INDEX
――ストーリーの内容や、収録のご感想などをお願いします。
田所:零の面倒くさい部分がよくわかるドラマでしたね(笑)。
一同:(笑)。
田所:長く零を演じている身としては、「いつものしっかりした零であってくれ……」と思ってしまうのですが、零もちゃんと人間なんだなと、彼の完璧なだけではない個性が見られるドラマになっていると思います。一度、インフィニ(infinit0)のドラマCD(infinit0 Drama vol.2「花」)で、呂庵とのすれ違いが生じて、2人で話すようなことがあったのですが、今回は士欧と玄尉もいてくれて。呂庵以外にも、自分の心の内面を見せられるような相手ができたことに成長を感じましたし、そういった新しい一面を出せるように頑張りました。
千葉:普段は見られない、と言うか、零さんが見せないような一面がわかるドラマでした。話に出たドラマCD「花」ではじめて見た、陽向くんの言葉を借りるならば”零さんの面倒くさいところ”を、帷の2人にも見せてくれるようになったのが、呂庵としてもうれしかったですね。前は、元ユニットの活動休止から一度芸能界を離れていた零さんが、その期間に呂庵くんが外で交流を深めていたことを知ってすねる、って感じでしたが(笑)。
一同:(笑)。
千葉:そのときのことを考えると、4人での活動が多くなったことで、呂庵くんの零さんに対する向き合い方も変わったのかも、と思いました。「サシ!」「直球!」みたいな感じだったのが、今回はそっと寄り添うようになった印象です。帷の2人との交流で、インフィニの2人にもゆるやかだけど変化しているんだなと思いました。
住谷:今回は零さんがメインのストーリーということで……台本を最初に読んだときに、「頭良さそうだな」って……(笑)。
中島:頭悪そうなコメント(笑)!
一同:(笑)
住谷:それはさておき…(笑)。玄尉のドラマ内でのセリフ「完璧な人間なんていない」というのを、僕も感じました。このSEASONSシリーズは、メンバー一人ひとりの人間くさい部分や、隠してきた気持ちみたいなものを知れる、いいシリーズだなと改めて思いました。だからこそ、零さんらしさが溢れていて、「頭良さそう」という感想に行きついたのかな……? 玄尉も、どんどん馴染んできたのか、零さんに対してぎこちないながらも言葉をかけようとしていて、成長したなと感じました。
中島:前はそもそも言葉数少ないし、喋っても短文って感じだったよね。
住谷:そうなんです! 長文を喋るようになったので、玄尉も心を開いてきたのかなと……次回はそんな玄尉がメイン担当なので、どうなるか楽しみです!
中島:夏(pioniX SEASONS「炎昼」)のドラマは結構激しめのお話でしたが、今回は落ち着いた、秋らしい雰囲気が全体を漂うストーリーでした。零さんは完璧に見せたい人間なんだろうなと思っていて、士欧視点では、完璧でかっこいい人、という印象だったので、違う一面が見られたのがよかったです。自分で自分を抑圧してしまう、成長をストップしてしまうという、最年長の零さんならではの課題があって、年下のメンバー達に影響を受けて……という、ユニットのバランスの良さを感じました。あと……「歔欷」って言葉をはじめて知りました(笑)。
一同:きょき、きょき…。(笑)
住谷:馴染みましたね!
中島:それもあってか、セリフ量は夏のときと比べると多くはないのですが、ナチュラルに会話の輪に入っている感じがあってよかったです。いじられ慣れていないぎこちなさ、みたいなものが抜けましたよね。
住谷:前は嫌だったんですかね……(笑)。
一同:(笑)
中島:年下扱いされるのが嫌だったのかもしれないですね、プライドもあるし、やんちゃだったと夏のドラマでわかったので(笑)。角が取れて丸くなったという成長もあったのかも。いじりを交わすようなセリフも、躊躇いなく言えるようになりました。
■pioniX SEASONS『天高し』■
季節を彩る歌とドラマ。
「高い空を見上げて、地に足つけた自分を思う。
そういう時間も、成長に繋がってる」2021年11月26日発売予定
好評ご予約受付中!↓ご予約https://t.co/L7L9SF7Kgv
↓楽曲試聴https://t.co/dHUI6BrKTN#pioniX#インフィニ #帷 pic.twitter.com/OCdAlMYZbY— pioniX (@pioniX_info) October 18, 2021
田所:僕は……スポーツですかね……。
一同:おぉー!
田所:脱ガリガリを目指して既にトレーニングをしているので、秋はそれを継続できればと思います! 秋に運動したら
気持ちいいでしょう!
千葉:いいね、かっこいい!
中島:俺、2週間くらいずっと家にいて、久しぶりにジムに行ったらバーベル全然持ち上がらなくて……。
住谷:結構落ちますよね、筋肉。
中島:病み上がりは特にね、泣いちゃう~と思いました(笑)。
田所:継続は大事ですよね。ただ、ムキムキになると、冬は特に筋肉が冷えてしまうので、冬のドラマ収録の際は、アップしてから現場に行かないとかもしれません(笑)。
千葉:僕は、「食欲の秋にしすぎないようにする!」ですかね。すぐ食べ過ぎてしまうので……。食を楽しみつつ、身体もある程度鍛えるという意味で、食欲と運動、バランスのいい秋にできればと思います。
住谷:あんまりたくさん食べているイメージ無かったです……!
千葉:白米とかお肉とか……この間も、家でステーキ焼いて食べました。500gくらい!
一同:おぉ!
千葉:こういうご時世なので、食べたいものは基本家で作って食べるようにしているのですが、それ故に作りすぎてしまって……(笑)。あったらあっただけ食べてしまうので、気を付けようと思います!
住谷:僕、気づいたら1日食べていないこともあるので、うらやましいです……。
中島:ええ! 何を楽しみに生きてるの……! 食って結構、それを楽しみにしている人多いじゃない?
住谷:確かに。「今日は何食べようかな~」って。
中島;そう、住谷くんの人生の楽しみって何……?
住谷:うーん、哲学ですね……生きていることが楽しいです!!
一同:(笑)
住谷:確かに、最近哲学者さんのYouTubeチャンネルをよく見ていますね……あ! それで言うと、勉強の秋にしようと思います! YouTubeで量子力学とか、言語学とか、勉学をわかりやすく説明しているチャンネルがあって、最近よく見ているんです。知識を付けて、より良いコメントをできるようにしたいなと……(笑)。
中島:そうね。今日はちょっと……(笑)。
一同;(笑)
住谷:そうですね(笑)。零さんのようにIQ高く持つことを目標にしたいと思います!
中島:俺は、やっぱり食欲の秋。この前、ふるさと納税で甘エビを買ってみたんです。500g、30尾くらいかな? たくさんあったんですけど、ひとりで黙々と殻を剥いて、塩辛作ったり、お刺身で食べたり、殻で味噌汁作ったりしました。
千葉:すごい!
中島:甘えびフルコース。生活のクオリティが上がった気がしてよかったです。秋はひとり晩酌を充実させたいです。
住谷:いいですね~。
千葉:余ったら食べに行っていいんですか? それは!
中島:ん……まあ……いいでしょう(笑)。
一同:(笑)。
千葉:ちょっと抵抗があった(笑)。
中島:先日プロアニに出演させていただいた際にカタログギフトをいただいたんですけど、それでいくらを注文したんです。で、今家に銀鮭の炊き込みご飯の素があるので、はらこ飯もチャレンジ予定。
一同:いいな~!
千葉:いつでも行きますよ、僕!
中島:飯食いに来ようとするんじゃないよ(笑)。
千葉:お金は出します!
一同:(笑)
田所:改めて、今回は零のメイン回ということで、執筆に対する零の気持ちと、それを巡る4人の関係性がわかるお話になっています。3人がいてよかった、と思える内容になっていると思うので、是非、そんな零の面倒くさい部分も含めて、好きになっていただければうれしいです。
千葉:SEASONSシリーズは、4人の関係性の変化と共に、各々の物事に対する向き合い方や、心の開き具合などがよくわかるようなお話なので、秋冬と、今後もどんどん新しい魅力を見つけていただければと思います! 続く冬もお楽しみに!
住谷:今回、零さんの抱える悩みに対して3人が言葉を掛けるシーンがあるのですが、この零さんの悩みは、色々な人に言えることだと思いました。自分のやりたいことに一歩踏み出せないでいる方に、是非聞いていただきたいです。あと、「歔欷」って言葉を、覚えられますので、聞いた方がいいですよ……それだけでIQ10くらい上がります。
田所:最高です。
一同:(笑)
中島:零さんが嫉妬するほど面白いと思った小説との出会いからはじまる物語。嫉妬ってすごく難しい感情だと思うんですけど、そういう感情をサラリとかわしそうな零さんがそれを表に出すということが、絶対にプラスになると思いました。ひとりの大人の成長を間近で見たような気がしましたね。インフィニデビュー時から応援してくださっているみなさんにとっては感慨深いものになると思うので、是非お楽しみください。そして、そんな零さんの成長を見ると、次の冬で玄尉はどうなるんだろう? と次のシリーズがより楽しみになると思いますので、よろしくお願いします!
――収録と楽曲の感想をお願いします。
田所:SEASONSシリーズの曲は、ドラマにどこか関連しているような曲や歌詞だと感じられるものがこれまで続いていたと思うのですが、「今回は全く違うぞ」とびっくりしました(笑)。秋の担当である零の世界観を表した曲、と言うのがしっくり来るなと。「あ~、零ならこんなこと考えそうだな」というのが、歌詞の節々や、そこから思い浮かぶ情景から伝わってきて、歌っていて楽しかったです。
人生でほの暗い気持ちを感じることって誰にでも一度はあると思うんです。なので、自分のそういった経験を思い出したり、零が内に隠しているどこか陰鬱な感情を想像して、言葉に乗せようと意識して歌ってみました。もどかしい感情や、それが爆発するようなイメージだったり……本当に言葉にし難い世界観なんですよね(笑)。
千葉:曲調も歌詞も、個人的に一番好きな曲です! が、呂庵くんとしてこの曲にアプローチするのはとても難しかったです。曲の世界観がとても強いので、いつもは他のメンバーがどんな歌い方をするかなんとなく予想をするのですが、それが全然出来なくて。今回レコーディングが久しぶりにトップバッターで、曲の雰囲気を作る一番手だったので、慎重にテイクを重ねさせていただきました。零さんの心の深いところにある難解な部分を楽曲の中に見た気がしたので、それもあって、呂庵としてこの曲においてどういう立ち位置に立ったらいいのか迷いました。「変身」は、とある小説を零さんなりに解釈したら……とイメージして作られた曲と伺ったので、呂庵がその小説の登場人物だったら、と考えて落とし込んでみました。いつもの呂庵ではない何かを表現するのが、自分の中で新しい挑戦でした。
中島:最初に聴いたとき、キャラソンぽくないし、ましてやアイドルソングでもない、J-POPとしても十分通用する曲なんじゃないかと思いました。タイトルの「変身」も、おしゃれで、想像力を掻き立てられますよね。楽曲の雰囲気が少しじめっとして重たい雰囲気なのですが、ドラマは前向きな内容なのでご安心ください(笑)。そういうところが、今回のメインである零さんのミステリアスな部分と合っているなと思いました。
住谷:どこか秋を感じさせるミステリアスでおしゃれな曲で、僕がよく聴くジャンルに近くてうれしかったです! いつもの収録では、「玄尉らしさ」を調整するのが主なのですが、今回は何パターンか玄尉の歌の表現の中でも試したものがあるので、何が使われるかが楽しみです。帷はロックだったり激しい曲が多いので、このシリーズでは色々な曲に挑戦出来るのがいいですね。士欧はジュニアのエースという設定があるので、曲に合わせて歌える表現力があると思うのですが、玄尉はああいう性格なので、玄尉としての表現の幅について、いつも課題だと思って挑んでいます!
今回の曲は、士欧とハモることが少ないのが印象的でした。零や呂庵とペアっぽく歌うことが多いんです。玄尉がインフィニの2人にも少し心を開いて、彼の中で、零や呂庵が士欧に近い存在になってきているのかな、と感じました。曲としてはとある小説をテーマにしているとのことで、その点もこの曲の面白いところだなと思っております。題材を予想して読んでみてもいいのではないでしょうか!
田所:今回は決められない! 全部きちんと聴いていただきたいです!!!! が、挙げるとしたら、2番から最後まで。アウトロで零のソロがあるのですが、そこに向けて高まるイメージで歌ったので、一連の流れを楽しんでいただければと思います。零は曲の中で主張しないことが多いですが、今回は担当の季節なだけあって、結構目立ちます!
千葉:自分のパートではないですが、零さんがこの曲にどうアプローチしてくるかがとても気になります。最近は陽向くんがレコーディングのトップバッターになることが多かったこともあり、pioniXでの零は楽曲のベースというか、下から支えるみたいなポジションになることが多い印象。僕もいつも頼りにしているのですが、今回はそんな零さんがメインで一番前に立つということで、どうなるのか楽しみです。ドラマが零さんの内面に触れるような内容になっているので、楽曲でも普段見せないような一面が見られるんじゃないかなとドキドキします!
住谷:ラスサビの前に、ひとりずつの静かなソロがあって、そこからサビでぐっと盛り上がる流れは、完成が楽しみです。あとは、玄尉のパートで言うと、1番サビのラストの「識った」ですかね。ここが数パターン収録した箇所なんです(笑)。全員のパートからすっとひとりだけの声になる構成がかっこいいですよね。
田所:今回はドラマの方で……零が大変お世話になります。ドラマを聞いていただければ、何を言っているかわかると思います。ドラマの物語があってこそ、この曲の深みみたいなものがより伝わると思うので、今回は特にドラマのお話から先に聞いていただきたいかも。「あの話があった上で、この曲を歌っているんだな」と感じられることがあると思うので、是非そんな風に楽しんでいただければと思います!
千葉:「SEASONS」は、春夏と来てとうとう秋。シリーズ折り返し、そしてpioniXとしては7枚目のCDになります! どれもこれも、毎回メンバーの新しい顔が見られる作品だなと思っています。これまでのCDで、みなさんの中に「呂庵くんってこういう子だよね!」「零さんのここが好き!」というところがあると思うのですが、新しいCDで「こういうところもあるんだな」と、新しい「好きなところ」をどんどん見つけてもらえたらうれしいです!
住谷:今回は零さんの普段は出さない面を詰め込んだ、そして歌割や歌詞にも意味を込めてこだわった楽曲ということで、1曲で楽しめる箇所がたくさんあると思います。春夏に続き、この曲もたくさん聴いていただき、そして、次に来る玄尉が担当の冬を楽しみにお待ちいただければと思います!
品番:PNIX-0007
ツキプロとサンプロがタッグを組んで行う「X Lied Project(クロスリートプロジェクト)」から誕生したユニット、『pioniX(パイオニクス)』。零、呂庵、士欧、玄尉が紡ぐ、春夏秋冬それぞれの季節の楽曲とドラマを収録。
――高い空を見上げて、地に足つけた自分を思う。そういう時間も、成長に繋がってる。
【アニメイト・ステラワース・ムービック通販共通特典】
ジャケットイラストカード
品番:PNIX-0006
ツキプロとサンプロがタッグを組んで行う「X Lied Project(クロスリートプロジェクト)」から誕生したユニット、『pioniX(パイオニクス)』。零、呂庵、士欧、玄尉が紡ぐ、春夏秋冬それぞれの季節の楽曲とドラマを収録。
――熱ってのは、目に見えるもんじゃない。感じるものだろ。
【収録内容】
1. Glare Down
作詞:baker
作曲・編曲:Powerless
2. ドラマ「炎昼」:前
3. ドラマ「炎昼」:後
4. Glare Down -off vocal-
【アニメイト・ステラワース・ムービック通販共通特典】
ジャケットイラストカード
品番:PNIX-0005
ツキプロとサンプロがタッグを組んで行う「X Lied Project(クロスリートプロジェクト)」から誕生したユニット、『pioniX(パイオニクス)』。零、呂庵、士欧、玄尉が紡ぐ、春夏秋冬それぞれの季節の楽曲とドラマを収録。
――少なくともあの年の俺は、春が嫌いだった。
【収録内容】
1. pioniXユニット曲「春風」
作詞・作曲・編曲:橘亮祐、篠崎あやと
2. ドラマ「春惜しむ」:前
3. ドラマ「春惜しむ」:後
4. .pioniXユニット曲「春風」 -off vocal-
【アニメイト・ステラワース・ムービック通販共通特典】
ジャケットイラストカード
ツキプロのinfinit0、サンプロの帷。
ライバル事務所の2ユニットがタッグを組んで展開する「X Lied Project」から誕生したユニット。「X(クロス)による新天地の開拓」をテーマに掲げ、異なる色を持つ4人が"pioneer(開拓者=パイオニア)"になるべく活動開始!
<公式サイト・ツイッター>
pioniX公式ツイッター https://twitter.com/pioniX_info
infinit0公式サイト https://tsukino-pro.com/infinit0/
infinit0公式ツイッター https://twitter.com/infinit0_info
infinit0公式インスタグラム https://www.instagram.com/infinit0_official/
帷公式サイト https://sunpro-info.com/tobari/
帷公式ツイッター https://twitter.com/tobari_info
帷公式インスタグラム https://www.instagram.com/sunpro_tobari/?hl=ja
(C) pioniX
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