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神谷さんはあたるを演じるにあたり、「古川登志夫さんが演じる、軽薄でインチキな諸星あたるが大好きで、その声が頭から離れられない。どうやって演じたらあたるに聞こえて、かつ今の『うる星やつら』の絵に合うんだろうって、すごく考えたね」と思い悩んだそうですが、宮野さんから見た神谷さんのあたるは「どこか知的でドキッとさせられる」のだと言います。
また、神谷さんによると宮野さん演じる面堂は「隠しきれない“マモ臭”がする」のだとか。
“マモ臭”と気になるワードも飛び出したインタビュー内容の詳細は10月28日(金)発売の「Oggi」でお楽しみください。声優界のトップを走り続けるお二人の対談は必見です!
リリース全文は以下の通り。
『うる星やつら』は、80年代に大ヒットした高橋留美子原作(『週刊少年サンデー』連載)のTVアニメ。
女好きな高校生・諸星あたるが、宇宙からやって来た美少女・ラムをはじめ、大勢のユニークなキャラクターたちとドタバタを繰り広げるラブコメディが人気を集めました。
令和版では、神谷さんがあたる役を、宮野さんがあたるのライバル・面堂終太郎役を務め、ラム役には上坂すみれさんと、人気・実力ともに声優界を牽引する3人が新作を担当。
名声優たちが演じた作品とどう向き合うか、そこにはそれぞれの葛藤があったと言います。
宮野さん「かつて神谷 明さんが演じられた面堂終太郎が絶対的な存在として自分の中にいるんですよ。その演技に追いつこうと思っても追いつけない。それなら自分なりの面堂を目指そうと思ったのはいいけど、神谷さんの面堂とどう向き合えばいいのか分からなくなってしまって」
そして出てきたひとつの答えが、「過去へのリスペクトをエッセンスとして取り入れて自分なりに演じる」(宮野さん)。
出来上がった令和版のキャラクターについて互いをこう評します。
「(神谷さんのあたるは)スケベでバカで甲斐性なしなんだけど、どこか知的でドキッとさせられる。ラムとのロマンスも、ギャグシーンもドキドキさせてもらえる」(宮野さん)。
一方の神谷さんは「マモちゃん(宮野さん)の面堂からは隠しきれない“マモ臭”がするのよ(笑)。面堂は見た目がよくてお金持ちだけれど、根本的な性質はあたると大きく変わらない。そんなふたりの差を“マモ臭”が確かなものにしてくれているように感じてる」
ツーショットで撮影した写真も異なる個性がぶつかり合うようで、どこかユニーク。
令和版あたると面堂はこんな感じ?と想像させられます。
貴重なツーショットとインタビューは、10月28日発売の『Oggi』12月号で。ぜひ、お見逃しなく!
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