numan編集部
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白井さん:「今日はST(ストーリーテラー)としてご挨拶を・・・みんな、頑張ってたね。・・・・・・もうこのキャラやめていい?(ストーリーテラーの仮面を外して)どうも、SU(白井悠介)です。いやいや、改めまして、お喋りムードメーカー白井悠介です。今日は公開を迎えて、色んなことを語っていきたいのでよろしくお願いします」
と思いを語ると、MCよりシークレットゲストとして梅原さんが急遽登壇となることが発表され、会場は黄色い歓声と拍手に包まれました。
またMCより、本作の撮影中に印象に残ったことや裏話について聞かれるとそれぞれ、
河本さん:「撮影時の控室が靴を脱いで上がらなきゃいけない場所で。スリッパ置き場に『このスリッパは自分のスリッパ』と自分用のスリッパを確保して分かるように誰も手を伸ばさないだろう場所に置いていたんですけど、戻ってきたらそれがなくなってて・・・気付いたらこいつ(梅原)履いてて!」
梅原さん:「河本くんがすごい綺麗好きで潔癖症ですよねという話をしてたんで、履いてやろうと思って」
河本さん:「超ニヤニヤして『やっぱこういうの嫌いなんですね』って、嫌~な感じ(笑)」
白井さん:「梅ちゃん、水虫なってない?大丈夫?(笑)」
梅原さん:「水虫なの?嘘!」
河本さん:「俺がってこと?(笑)水虫じゃありません!でも、梅ちゃんがそういう風に親しさを出してくれたっていうのは嬉しかったです」
山本さん:「撮影中の焚火シーンくらいの時からリプトンミルクティーを飲んでいます。僕の必需品なので・・・これが裏話(笑)。ミルクティーがなくなってくるとぽんちゃん(本城雄太郎さん)に『だんだん元気なくなってきましたね』って・・・暑かったしね」
白井さん:「そうそう、暑かったんですよ。僕はそのキャンプ場には行けなかったんですけど、その何週間か前にこの仮面で撮影をしていた時は本当に暑くて、仮面の下からも汗がにじんできてしまって・・・もうこの格好は本当にやりたくない。STはもうNGです(笑)。まあ、離れていたけど絆は汗で繋がっていたということで・・・。願わくば僕も撮影に一緒に参加したかったなとは思います」
梅原さん:「僕が河本さんにドッキリをやりたいという話をしていて、河本さんが釣りから帰ってきたら僕らがみんな変装しているというドッキリをやったんですけど、あれはみんなで着替えて髭とかかつら着けて、というカメラに映っていない時が一番盛り上がってた(笑)」
河本さん:「このドッキリが一番俺は辛かった。今までのドッキリってネタばらしされるまで全然気づかないくらい上手かったんだけど、今回は釣りから帰ってきた時にもう違和感しかない!俺はこれを全部拾っていくのか・・・地獄の時間だなって思ってた(笑)。そしたらみんながドヤ顔で『なんか変わったところはありませんか?』って聞いてきて・・・変わってるとこしかなかったから逆に面白かったです」
とそれぞれの仲の良さも感じさせるエピソードが続きました。
続いて本作の印象的なシーンの一つである、白井さんがラジオでメンバー全員にメッセージを送るシーンのエピソードに関しては、
河本さん:「白井さんのメッセージは的を射ているなと。僕が真面目にやってるけどいじられちゃうという点について言われたんですが、当たってると思いました。そういうところちゃんと見てくれているんだなと」
白井さん:「だって面白くない人はいじらないもん。面白いからいじるんだよ。」
河本さん:「それを聞いてあのテントの中でほっこりしましたね」
山本さん:「僕、だって『ゆるキャラ』って言われてたからね。」
梅原さん:「ゆるキャラなんですか?白井さんにとって」
白井さん:「そうそう、癒しというかね」
山本さん:「ゆるキャラだよ~!!」(両手を広げてコミカルな動きで白井さんに迫る山本さん)
白井さん:「うーーん、ちょっと違う・・・ってすぐ真顔にならないで!(笑)いてくれるだけで癒される雰囲気があるから、欠かせない存在ですよ」
梅原さん:「僕は、『これから白井さんからメッセージがあるのでいい顔をして下さい』と実は言われてたんですよね。白井さんのあの『今からいいこと言うぜ』っていう感じの声のトーンの作り方は流石だなと思って。だからあれは笑をこらえてる顔です。僕のことはなんて言ってたんだっけ?」
白井さん:「『めっちゃいい塩梅』。」
梅原さん:「ちょっとウケ狙ってるよね!(笑)」
一同:「(笑)」
白井さん:「梅ちゃんはなんだかんだいつもフォローしてくれて周りが見えていて、そういうところがいい塩梅です。僕は逆に編集後の映像を観て、演出にびっくりした。みんなご飯とか食べながら聞いてるのかなと思ってたら、すごい真面目に聞いてたんだね」
山本さん:「そんなこと言ったら、僕たちだって白井さんが真面目に喋ってくれてるのかなと思ってたら、あんな仮面とマントで喋ってるなんて思わなかったよ!シュールだわ~!」
とそれぞれの思い出を語りました。
河本さん:「20歳の頃からあまり変わらないのですが、アニメや吹替で主人公の役をやってみたいなと思います。どちらも演じる度にやりがいを感じるのでその思いは変わらずに持ち続けたいなと思っています。ちょっと真面目な雰囲気になってしまったかな?」
山本さん:「僕は人以外の役を広げてみたい。この人間界で過ごしているのは人間だけじゃないじゃないですか。地球上の色んな物事に気を配りながら生きていきたいと思います。ありがとうございました(笑)」
白井さん:「そうですね、この人間界は人間だけじゃない・・・。色んな生物、植物が暮らしている中で緑、自然、木・・・この自然の色の良さをみんなに知ってもらいたい。『MIDORI』というファッションブランドも立ち上げたのでね。まあ声優以外の色んな仕事もやったことないことをどんどんやって行って声優のお芝居にもまだ戻って循環していければいいな」
梅原さん:「僕は声優の仕事を続けられていることが本当にありがたいなと思うので、おじいちゃんになっても声優をやっていられたらいいなと思います。本当に続けていられるのがまず第一ですね」
と、それぞれ今後の声優人生についての熱い思いを語り合いました♪
最後にこれから本作を観る方に向けてのメッセージをそれぞれ求められると、
河本さん:「皆様のおかげでこうして劇場版を迎えることが出来て、新シーズン製作決定という吉報もいただけました。今までのシリーズに比べて今回の劇場版はプライベート感満載で、何かにチャレンジするというよりも僕たちの他愛もない日常会話を楽しんでいただける内容なので、ホームビデオのように何度も笑いながら観てほしいなと思います」
山本さん:「皆さんに楽しんでもらえていたら嬉しいです。1人で観に来ても楽しいし、ご家族でも楽しめる内容になっているので、今日の舞台挨拶で話した裏話も聞いたうえでぜひまた楽しんでほしい。劇場版のエンディングが流れてきた時には声優男子のこれまでの5年間が集約されていたような心温まる気持ちになったので、そういう思いも皆さんと共有出来たら」
白井さん:「僕は劇場版の舞台となったキャンプには残念ながら参加出来なかったんですが、その場にいなかった僕のこともいじってくれたりしているのを見て嬉しかったし、これまで5年間で築き上げてきたものがあるからこそ7人あっての声優男子なんだなと客観的に見て思いました。劇場版ではメンバーのプライベート感、役を纏っていない状態での声優たちの姿・・・いや、僕はまとっていますけど(笑)、みんなの素顔が観れます。地方の劇場でも公開されるということなので、皆さんがまた足を運んでくださってぜひ劇場館数も増やせたらいいなと思います」
梅原さん:「改めて、声優男子がまさか劇場版に繋がるとは思っていませんでした。劇場版を迎えて終わり、ではなく、新シーズン決定の発表もされてますます期待も高まりました。今回の劇場版の評判が良ければ第2弾も期待出来るかな?と思います。その時は今回の逆で白井さんが1人でキャンプしてもらって・・・」
冗談を挟む梅原さんに対し、白井さんはすかさず突っ込み。
白井さん:「なんでよ!!一緒にいさせて!1人だと画が持たないよ」
梅原さん:「1人キャンプも流行ってるから・・・(笑)。声優男子で色々やりたいこと、やったら面白いことがまだまだいっぱいあるので、これからも声優男子を応援してもらえたら嬉しいです」
と笑いを誘いつつも熱い意気込みで締めくくると、客席からは歓声と温かい拍手が起こり、イベントは大盛況のまま幕を閉じました!
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