まりも
アニメ作品を扱う某テーマパーククルー、原宿ファッションメディアのライター、アニメ作品のコラボカフェ企画、グッズデザインを経てアニメライターに。ONE PIECEとロロノア・ゾロを人生の主軸・指針としています。
「子どもの教育資金に関する調査」のインターネットリサーチの集計結果が、ソニー生命保険より発表されました。
調査内容の中から1000名を対象に調査された「子どもに目指してほしい“理想の大人”アニメキャラ」ランキングでは、『ONE PIECE』(ワンピース)のルフィが一位になっています。
(ソニー生命調べ、調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
INDEX
全回答者1000名に、自分の子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージに合うアニメキャラを調査したところ、1位に輝いたのは海賊王を目指し仲間とともに海を冒険する『ONE PIECE』の主人公、モンキー・D・ルフィという結果になりました。「目標に向かって真っすぐ進むイメージがあるから」という理由から多くの票を獲得したようです。どんなに強大な壁が立ちはだかっても、なりたい夢に向かって折れずに進んでいく姿には子どもも勇気をもらうことができそうですね。
続いて、2位は『ドラゴンボール』の孫悟空という結果に。世界中に散らばった七つの球をすべて集めると、どんな願いも一つだけ叶えられるという秘宝「ドラゴンボール」を探すべく旅をする主人公。選んだ理由には、「たくましくて、優しくて、強い人だから」とのコメントが寄せられています。
そして、3位には『鬼滅の刃』の主人公である竈門炭治郎と、『サザエさん』のフグ田マスオが同率でランクインしました。両名とも、優しいところが選ばれた理由となっているようです。
そのほか、“理想の大人”のイメージに合う有名人や歴史上の人物のランキングも公開されており、今話題の大谷翔平さんや芦田愛菜さんの名前も挙がりました。詳しい内容はリリース全文よりご確認ください。
リリース全文は以下の通り。
このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2023年1月26日~1月27日の2日間、大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女に対し、今年で10回目(※)となる「子どもの教育資金に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
※2014年~2016年は「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」として発表
・「コロナ収束後は、子どもの教育費を増やしたい」親の7割が希望
・小学生から社会人になるまでに必要な教育資金 平均予想金額は1,436万円、調査開始以来最高額に!
・「給付型奨学金をもっと利用しやすくしてほしい」高校生以下・浪人生の親の約9割
・自分の子どもに就いてほしい職業 男子・女子の親ともに1位は「公務員」
・子どもに目指してほしい“理想の大人” 有名人では1位「芦田愛菜さん」
◆親の6割半が「子どもの学力や学歴は教育費次第で決まる」と実感
◆親の7割強が「早期の知育や英才教育は子どもの将来のために重要」と実感
大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女1,000名(全回答者)に、子どもの教育や教育費に関する内容について、自身の考えや状況がどの程度あてはまるか聞きました。
≪子どもの学力や学歴は教育費にいくらかけるかによって決まると感じる≫では、「非常にあてはまる」が16.7%、「ややあてはまる」が50.0%で、合計した「あてはまる(計)」は66.7%となりました。教育費の多寡が子どもの学力や学歴と強く関係していると実感している親が多いようです。
≪老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい≫では「あてはまる(計)」は62.5%、≪早期の知育や英才教育は子どもの将来のために重要だ≫では「あてはまる(計)」は71.2%とどちらも半数を超えたのに対し、≪スポーツや芸術の習い事よりも学習塾に教育費をかけたい≫では「あてはまる(計)」は39.2%と半数未満にとどまる結果となりました。 (図1)
(図1)
◆親の8割半が「多少費用がかさんでも大学等へ進学させたい」と回答
全回答者(1,000名)に、子どもの大学等(大学・短期大学・専門学校、以下同様)への進学に関する意識について聞いたところ、「多少費用がかさんでも進学させたい(計)」(「非常に」と「やや」の合計、以下同様)が85.2%、「費用がかさむなら進学させなくてもよい(計)」が14.8%となりました。
子どもの大学等の入学金・授業料等の費用については、「費用にこだわらず子どもの希望を優先させたい(計)」が79.4%、「費用が極力抑えられる学校を選択させたい(計)」が20.6%となりました。(図2)
(図2)
◆親の4割半が「学生時代にはアルバイトをせず学業に専念してほしい」と回答
◆親の6割が「海外留学や海外研修は多少費用がかさんでも経験させたい」と回答
子どもの学校への通学については、「自宅から遠ければ下宿や寮生活をさせてもよい(計)」が45.5%、「自宅から通える学校を選択させたい(計)」が54.5%となりました。
子どもの学生時代のアルバイトについては、「アルバイトはせず学業に専念してほしい(計)」が44.8%、「アルバイトをして学生生活の費用に充ててほしい(計)」が55.2%となりました。
海外留学や海外研修については、「多少費用がかさんでも経験させたい(計)」が59.3%、「費用がかさむなら経験させなくてもよい(計)」が40.7%となりました。(図3)
(図3)
◆「子どもの教育費の負担を重いと感じる」親の6割半、大学生等の親では8割強
◆子どもの教育費をいつまで親が負担するべきだと思う? 「大学・短大・専門学校卒業まで」が突出
全回答者(1,000名)に、≪子どもの教育費の負担を重いと感じる≫にどの程度あてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」が25.0%、「ややあてはまる」が41.9%で、合計した「あてはまる(計)」は66.9%となりました。
子どもの就学段階別にみると、「あてはまる(計)」と回答した親の割合は、未就学児の親では56.5%、小学生の親では58.1%、中高生の親では71.4%、大学生等(予備校生・浪人生・大学生・短期大学生・専門学校生、以下同様)の親では81.3%と、子どもの就学段階が上がるほど高くなりました。 (図4)
(図4)
また、子どもの教育費をいつまで親が負担するべきだと思うか聞いたところ、「大学・短大・専門学校卒業まで」が55.7%と突出して高くなり、「就職するまで」が22.6%、「大学院卒業まで」が11.0%、「高校卒業まで」が8.2%、「義務教育終了まで」が2.5%となりました。 (図5-6)
(図5-6)
◆「子どもの学校生活に不安を感じる」親の6割半、2年連続で下降する結果に
全回答者(1,000名)に、子どもの将来に関する項目を提示して、どの程度不安を感じるか聞きました。
≪学校生活≫では、「不安を感じる(計)」(「非常に」と「やや」の合計、以下同様)が63.9%となりました。
子どもの就学段階別にみると、「不安を感じる(計)」と回答した親の割合は、未就学児の親(77.0%)が最も高くなりました。(図8)
子どもの学校生活に不安を感じる親の割合を過去の調査結果と比較すると、2021年74.0%→2022年70.8%→2023年63.9%と、昨年みられた下降傾向が続く結果となりました。“ウィズコロナ”時代に対応した学校生活のあり方が模索・議論されるにつれ、子どもの学校生活に対する親の不安感が和らいでいるのではないでしょうか。(図9)
(図8)(図9)
まりも
アニメ作品を扱う某テーマパーククルー、原宿ファッションメディアのライター、アニメ作品のコラボカフェ企画、グッズデザインを経てアニメライターに。ONE PIECEとロロノア・ゾロを人生の主軸・指針としています。
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