numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
2021年7月16日に、最新作『竜とそばかすの姫』を公開した細田守監督。
『サマーウォーズ』から進化を遂げたインターネット世界の描写や美しい歌声、そして現代のSNS社会に訴えかける強いメッセージ性が評価され、早くもヒットの予兆を見せています。
そんな細田守監督と並んでよく名前を挙げられるのが、新海誠監督です。
彼がこれまで世に送り出してきた『君の名は。』や『天気の子』は、日本の興行収入の歴史を幾度も塗り替えています。
そこで今回はエンタメファン500人を対象に、「細田守監督と新海誠監督、どちらの映画が好み?」を調査するWebアンケートを実施。本記事では解答理由と合わせて結果をご紹介します。
出典:ciatr by 1Screen(https://1screen.tv/)
INDEX
回答理由:
「完全に現実逃避できる夢のようなストーリーが多いので、観ていて楽しいからです。」(20代女性)
「キャラクターの性格や表情が分かりやすく魅力的なため。また彼らの動きに躍動感があり、シンプルな絵柄ゆえにその緩急を気持ちよく観ることができる。」(20代女性)
「キャラが感極まった時のセリフや表情などがリアルで、観ていてドキドキハラハラするため。」(20代男性)
「あえて選ぶなら細田監督です。細田監督の作品は、ストーリー展開が好きです。わくわくするようであり、切なくもある。大人から子どもまで楽しめる作品が多いです。」(30代女性)
「ファンタジーだけど、どの作品も出てくる人達が悩みを抱えながらも自分と向き合って、自分なりの生き方を見つけていくところが好きです。」(30代女性)
回答理由:
「深海監督の映画は1つ1つの作画がきれいで、特に水の表現の仕方がとてもなのが印象的です。ストーリーも君の名はや天気の子のように恋愛も含まれており、観ていて飽きず最後まで楽しむことが出来るなと思ったからです。」(20代女性)
「映像が美しく、世界観に入りやすい。風景や天気などで心理描写を感じることができる。」(30代女性)
「映像の美しさが新海誠監督の作品の魅力だと思います。画面に吸い込まれるくらいにリアルなのに、リアルよりも美しいので何度でも観たくなります。」(30代女性)
「映像の美しさだけでなく、音楽での映像表現も好みで、観ていて気持ちいい作品が多い。」(30代男性)
「新海誠監督の作品は、主人公以外のキャラが生き生きしていると思いました。またどの作品も天気が大きく左右する作品で、壮大感があって引き込まれやすいです。」(40代女性)
今後の日本のアニメーション界を背負って立つ存在として、期待を集める細田守監督と新海誠監督ですが、それぞれ評価されている点は大きく異なるようです。
細田守監督を支持する声として集まったのは、誰もが体験したことのある共感しやすいストーリーや、感情移入しやすいキャラクターを評価するものでした。
監督の作品は設定こそファンタジーでありながら、誰もが通ってきたような人生の1ページを描き、家族の絆の素晴らしさを感じさせてくれるものです。
⇒次ページ:一方、新海誠監督が評価されている点は?
またキャラクターも人から獣までさまざまですが、彼らはそれぞれ自分らしい生き方を求めて思い悩んでいます。そういった姿に自分を重ね、感動した観客が非常に多かったようです。
新海誠監督の作品は壮大がゆえにが複雑な設定が絡んでいるものもあり、細田守監督作のような分かりやすさには欠けているかもしれません。
しかしそれを補って余りあるのが、アニメーションの美しさです。『君の名は。』の星空の表現、『天気の子』の雨の表現には、多くの観客が圧倒されたことでしょう。
また新海誠監督の映画は、『君の名は。』や『天気の子』でRADWIMPSの楽曲を起用したことで知られています。素晴らしいアニメーションにぴったりの音楽を乗せ、唯一無二の世界観を生み出しました。
こうした映像や音楽は、映画館の整った設備で観るのが最適です。「映画館で観たい映画」として支持されたことが、興行収入を大きく伸ばした一因でもあるのかもしれません。
今後も日本のアニメーション界を牽引していくであろう両監督。
それぞれの良さを生かした世界観で、どんな物語を見せてくれるのか、楽しみでなりません。
■「1Screen(ワンスクリーン)」概要:
動画配信まるわかり!1Screen(ワンスクリーン)数々の動画配信サービスから、気になる映画の配信情報をかんたんに、まとめて探すことができます。
URL: https://1screen.tv
numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます
特集記事
ランキング
電ファミ新着記事
2024.11.15
ランキング
2022.12.17
2023.02.06
特集記事