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【プレゼントつき☆】長江崚行インタビュー|舞台「ひらがな男子」出演!

長江崚行独占インタビュー!「入り込みやすい作品になるんじゃないかなと思います」

ひらがな男子

ひらがな男子

――舞台「ひらがな男子」、出演が決まった時の思いは?

もともと作品自体は、知り合いのスタッフさんから聞いていて、すごい発想だな、今度はひらがなを擬人化し始めたぞ、と思っていたんです。それにその時、「これは舞台化するんじゃないか」と直感で思ったんですよね。そうしたら舞台化が決まって、まさか僕に出演のお話が来るとは思っていなかったので、驚きました。ひらがなの擬人化ということなので、どうなるんだろうという不安もありつつ、楽しめたらいいな、というのが最初の感想ですね。

――どんな作品でも最初は役柄を掴みきれないこともあるでしょうけど、今回はより掴むのが難しそうですね。

もう全然わからないです(笑)。人ならば、自分自身とその人物の感情の流れを掴みながら確認できるんですけど、ひらがなを擬人化するということは、たぶん、人の感性プラスそのひらがな特有の感情の流れみたいなものを見つけて掴まなくてはいけないので、そこは、稽古をしながらしっかり捉えていかないといけないな、と思っています。

――その中で、長江さんが演じる「ね」という役は、かわいい女の子が好きなモテ男子。

そうですね。どうしたらいいんでしょう(笑)。自分とちょっと違う、少し離れた部分を持っているキャラクターだからこそ、舞台上で楽しめると思いますが、本番が始まるまでに、「あ、これはモテ男子だわ」というような何かが掴めればいいなと思っています。いやぁ、どうなるのかな(笑)。

ひらがな男子「ね」

ひらがな男子「ね」

――ビジュアルに関してはどうですか?  

全く見慣れないです(笑)。僕、どちらかというと、ビジュアルが暗い色合いのキャラクターが多かったので、今回の「ね」のように明るい色合いのキャラクターってあまりなかったんですよね。だから、全然見慣れないです。たぶん、終わるまで見慣れないかな(笑)。でも、だからこそ面白いなと思ってはいます。  

――舞台「ひらがな男子」をこんなふうに観て欲しい、こう楽しんで欲しいというのはありますか?  

ひと言で言うと、何も難しいことは考えなくていいよっていう作品だと思います。2.5次元舞台をたくさん観られている方は、もちろんすごく観やすいと思いますし、エンターテイメント性の高い作品になると思うので、普段、2.5次元舞台をご覧にならない方にも、取っつきやすい、入り込みやすい作品になるんじゃないかなと思います。ぜひ、気軽に観に来ていただければと思います。

――普段、舞台をあまり観ない方でも、バカリズムさんの作品だから行ってみようという方も多いかもしれないですね。

そうですよね。バカリズムさんの脚本だということは、僕らの周りでも早くから話題になっていて、注目度が高いというのは今の段階からひしひしと感じています。  

ひらがな男子「ね」2

ひらがな男子「ね」2

――では、長江さんご自身のお話も。最近の個人的な“沼”、ハマっていることはありますか?

最近、またハマり始めたのはゲームです。休みの日はテレビゲームをずっとやっていたりします。RPGが好きなので、「いい話だなぁ」、「いい作品だわ~」と思いながら、一人でずっとやっていたりします(笑)。あとは、人が動いているのを見るのが好きなんですよね。人がふとしたタイミングでどんなことをするか、というのを観察するのが楽しいんです。例えば、この目の前にあるペットボトルをどう取るか、とか。

――取り方ですか?

この人、右手で取ったってこと右利きなのか、とか。あ、こういう時計付けてるのか、とか。指輪の位置はここか、とか。そういう一つ一つで「この人こういう人なんだろうな」っていうのを考えるのが好きなんです。

――人間観察の沼。

そうですね(笑)。黙ってると「怒ってるのかと思った」ってよく言われるんですけど、決して怒っているわけじゃなくて、そんなことを考えてたりしているんです(笑)。

――役者さんの仕事にもつながってきそうですね。

そういう面もあると思います。人の癖をつかむのって面白いんですよね。

長江崚行2

長江崚行2

――今後、こういう作品に挑戦したいとか、こんな役をやりたいというのはありますか?  

役者としては、もちろん主役を張れるように、という欲求もあるんですけど、それとは別に、例えば2時間の舞台の中で総出演時間が10分だったとしても、すごくインパクトのある役者さんってカッコいいなと思うんですよね。そういう存在にもなれたらと思います。あと、将来的には脚本・演出もやってみたいと思うんですけど、これは実力や知名度が追いついて来たらだと思うので、今は一歩ずつ、ですね。

――今回の「ね」という役は、インパクトを残すのでは?と思うのですが。

まだ今の段階だとわからないんですけど、いい形でインパクトを残したいです。今回のような女の子が好きなキャラクターだと、エンターテイメントの部分でいろんなことができるんじゃないかと思うんです。作品のコメディ部分だったり、もしかしたらお客さんへ絡んでいく役回りだったり、舞台を彩る役目は多いんじゃないかなと思っています。実際どうなるかはまだわからないんですけど、僕自身とても楽しみにしています。

長江崚行3

長江崚行3

作品概要|舞台「ひらがな男子」

バカリズム初2 . 5 次元舞台脚本作品!
舞台「ひらがな男子」
日程/7 月20 日(金)〜29 日(日)
会場/AiiA 2.5 Theater Tokyo
【第1部】
[脚本]バカリズム
[演出・作詞]川尻恵太(SUGARBOY)
【第2部】
[脚本・演出・作詞]川尻恵太(SUGARBOY)出演/あ:佐奈宏紀 う:高橋健介 え:坂垣怜次 こ:ゆうたろう し:和泉宗兵 た:稲垣成弥 ち:武子直輝 に:二葉要 ぬ:宇野結也 ね:長江崚行 の:後藤大 ひ:定本楓馬 ふ:中村太郎 よ:星乃勇太 ぁ:春日レイ ぃ:春日結心 ば:福島海太

©舞台「ひらがな男子」製作委員会

長江崚行4

長江崚行4

長江崚行(ながえ・りょうき)
1998年8月26日生まれ、大阪府出身、O型。
2015年~、ミュージカル『ヘタリア』シリーズ(主演)
2017年~、『Messiah』シリーズ
2017年、『文豪ストレイドッグス』などに出演。

公式Twitter @Ryoki_N0826

撮影/笹井タカマサ
取材・文/田部井徹(トリーヌ)

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numan編集部

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