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「国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?」表紙

『ドラクエ』と『FF』の物語が与えた影響を読み解く書籍「国産RPGクロニクル」刊行記念トークショーイベントが開催決定。「アフター6ジャンクション」スタッフ陣と名作ゲームを語り尽くす

出版社のイースト・プレスは、2023年6月に発売された書籍「国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?」(以下、国産RPGクロニクル)の刊行記念トークショーイベントを全3回に分けて東京都内で開催すると発表した。

「国産RPGクロニクル」は、ボードゲームメーカー「ドロッセルマイヤーズ」の代表・デザイナーで元スクウェア・エニックスのプロデューサーとしての経歴を持つ渡辺範明氏の視点で、日本のカルチャーに大きな影響を与えたRPG『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』による変遷を徹底的に考察していく書籍である。

本書では“伝説の編集者”として知られる鳥嶋和彦氏が「ドラクエ・FF誕生の時代」について語ったロングインタビューも収録されており、全6章の内容でファミリーコンピュータからPS4までの時代の変革をじっくり楽しめるという。

「国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?」表紙

今回の発表によると第1弾では渡辺氏のほか、TBSラジオの番組「アフター6ジャンクション」で知られるプロデューサーの橋本吉史氏、音楽家のRAM RIDER氏が出演。世田谷区の「下北沢本屋B&B」にて7月23日(日)19時から開催され、ほぼ同じ歳の3人がそれぞれの思い入れを込めつつ『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』の物語や世界観、デザインなど9つの要素からクロストークを展開するという。

また、同じ顔ぶれの第2弾は8月19日(土)19時から杉並区の「阿佐ヶ谷ロフトA」にて展開。『サガ』『聖剣伝説』『カルドセプト』『アーマードコア』など3人が選ぶ名作ゲームの話題を3時間に渡って語り尽くすようだ。

渡辺範明さん

橋本吉史さん

RAM RIDERさん

上記のほか、豊島区の「ジュンク堂書店 池袋本店」で8月26日(土)に開催される第3弾では顔ぶれが変わり、「アフター6ジャンクション」の構成作家である古川耕氏と木曜担当ディレクターの津野友彰氏が出演する。

同イベントでは番組企画としての「国産RPGクロニクル」や数々のゲーム系特集を通して「ゲームを語る」ことについて、渡辺氏も交えて鼎談を繰り広げるという。各イベントの現地観覧・配信チケットはすでに販売されているため、興味があればチェックしておくとよいだろう。

古川耕さん

津野友彰さん


『国産RPGクロニクル』刊行記念イベント全3回開催します

『国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?』(渡辺範明さん著、イースト・プレス刊)刊行記念イベントを全3回開催します。遠方の方はぜひ配信で、東京周辺の方はぜひご来場ください。

今年6月、イースト・プレスより渡辺範明さん著『国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?』が刊行されました。

「国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?」表紙

「国民的ゲーム」として、日本のカルチャーに大きな影響を与えているドラゴンクエストとファイナルファンタジー。本書では、その革新の変遷を、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』でもおなじみ、気鋭のゲームプロデューサー/デザイナーの渡辺範明さんが徹底的に考察しています。

本書の刊行を記念して、イベントを全3回開催します。
遠方の方はぜひ配信で、東京周辺の方はぜひご来場ください!

■第一弾 渡辺範明×橋本吉史×RAM RIDER『あの頃のドラクエとFFと僕ら』

場所:下北沢本屋B&B
日時:7/23(日)19:00~21:00
チケット:https://bb230723a.peatix.com
僕らの愛するドラクエ&FFの本質はどこにあったのか?それは今もあるのか?ほぼ同い年のゲーマー3人が個人的な思い入れマシマシで対談します!

ドロッセルマイヤーズ渡辺さんが、物語・世界観・デザイン・音楽など、あらかじめ設定した9つの要素からテーマを選んで掘り下げていくテーマトーク形式。時代やタイトルをまたがった「縦軸」のクロストークは意外と珍しいのでは?

渡辺範明さん

渡辺範明さん

橋本吉史さん

橋本吉史さん

RAM RIDERさん

RAM RIDERさん

■第二弾 渡辺範明×橋本吉史×RAM RIDER『世紀末ゲーマーズ・クロニクル』

場所:阿佐ヶ谷ロフトA
日時:8/19(土)19:00~22:00
チケット:https://t.livepocket.jp/e/tab0y

サガ、聖剣伝説、カルドセプト、アーマードコア…ドラクエ&FFに限らない20世紀の名作ゲームを3時間たっぷり語りまくります。上記B&Bイベントの続編的存在!

3人がそれぞれ話題にしたいゲームタイトルを10作品ずつ選んでおき、話したい順に話します。現在すでにタイトル選考をおこなっていますが、年季の入ったゲーマー達が思い入れのあるゲームを10作品になんて絞れるわけがない!血の涙を流して絞った10作品×3人分…超濃厚な30作品のゲームトークです。3時間あっても足りなそう…!?

■第三弾 渡辺範明×古川耕×津野友彰『ゲームを語る言葉を探して』

場所:ジュンク堂書店 池袋本店
日時:8/26(土)19:30~21:00
チケット:https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-230826
※ 現在すでに現地参加チケットは売り切れですが、配信チケットは発売中です。

アトロク構成作家古川さん&木曜ディレクター津野さんと、番組企画としての「国産RPGクロニクル」や数々のゲーム系特集を通して「ゲームを語るってどういうこと?」を考える90分。特集企画が生まれるプロセスなどアトロクリスナーは特に必見!

かつてはゲーム雑誌や攻略本のライターもしていた古川耕さん、アトロクのゲーム系特集を一手に企画する津野ディレクター、『国産RPGクロニクル』で初の単行本執筆となったドロッセルマイヤーズ渡辺さんがそれぞれに考える「ゲームを語る言葉」のエッセンスとは?

古川耕さん

古川耕さん

津野友彰さん

津野友彰さん

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ヨシムネ

小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。 コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きな作品に『動物のお医者さん』『魔法使いの嫁』など。

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