ヨシムネ
小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。 コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きな作品に『動物のお医者さん』『魔法使いの嫁』など。
テレビアニメ『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』 KADOKAWAは、シリーズ15周年を迎えた支倉凍砂氏の原作によるライトノベル『狼と香辛料』の完全新作テレビアニメ『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』を2024年に放送すると発表した。本発表にあわせて、2008年・2009年放送のアニメシリーズから引き続き福山潤さんと小清水亜美さんがクラフト・ロレンス役とホロ役をそれぞれ続投することも明らかにされている。
『狼と香辛料』は、KADOKAWAの電撃文庫レーベルで2005年から連載され、シリーズ累計で発行数500万部を突破した支倉凍砂氏による人気ライトノベルである。本シリーズでは若き行商人「クラフト・ロレンス」と故郷を求める狼神の化身「ホロ」による旅路が描かれており、続編となる『狼と香辛料 Spring Log』やスピンオフシリーズ『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』も刊行。2008年にはIMAGIN、2009年にはブレインズ・ベースとマーヴィージャックの制作でテレビアニメも放映された。
発表によると今回のアニメシリーズは原作15周年のフィナーレを飾る企画で、制作は『ひぐらしのなく頃に 業・卒』を手がけたパッショーネが担当するという。新たに公開されたコンセプトビジュアルでは好物のリンゴを手にして上機嫌のホロと優しい眼差しでホロを見守るロレンスの姿を描いており、作中ではふたりの旅路が改めて展開されるようだ。
また、キャスト続投にあたって、ロレンス役の福山さんは「まさかまたアニメシリーズでロレンスを自分が演じる事になるだろうとは思っていませんでした」とコメント。ホロ役の小清水さんは「当時やりたくても実力不足で出来なかった表現へのチャレンジと当時だからこそ出来た事との塩梅を模索しながら新たなホロを生み出せたらと思います」と意気込みを伝えている。
テレビアニメ『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』は2024年に放送予定。続報は今後公式サイトや公式Twitterアカウント(@Spicy_Wolf_Prj)から伝えられるため、興味があればチェックしておくとよいだろう。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
INDEX
KADOKAWA電撃文庫にて発行されている、第12回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞し、2021年にシリーズ15周年を迎えた大人気ライトノベル『狼と香辛料』。現在ではシリーズ累計発行部数500万部を突破しており、更に続編となる『狼と香辛料 Spring Log』やスピンオフシリーズ『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』などが刊行されており、国内だけはなく海外でも高い人気を誇る本作。
シリーズ15周年フィナーレ企画として発表された完全新作アニメプロジェクト『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』ですが、2024年に放送することが決定。アニメーション制作はパッショーネが担当いたします。
さらに、前回のアニメシリーズでも声優を務めた福山潤(クラフト・ロレンス役)・小清水亜美(ホロ役)が続投、コメントも到着しました。放送時期の発表だけではなく、ロレンスとホロのキャラクターボイスが入った第1弾PVとコンセプトビジュアルもあわせて公開。彼等の象徴的な出会いのシーンや表情豊かなホロのカットをふんだんに使用したPVは、行商人と狼の旅路がまた一から紡ぎだされることを表現しています。
コンセプトビジュアルでは、好物のリンゴを前に上機嫌のホロと、優しい眼差しで見守るロレンスという、彼等の旅路の途中を描いたビジュアルとなっております。
2024年の放送に向け、今後新情報を随時発表しますので、ぜひご期待ください。
【CAST】
▼クラフト・ロレンス:福山潤
ロレンス役の福山潤です。
まさかまたアニメシリーズでロレンスを自分が演じる事になるだろうとは思っていませんでした。
しかも、台本をもらうまでは、続編だと思っていたので読んで正直驚きました。
そういうプロジェクトなのにもかかわらず再び機会をいただいた以上、当時を踏まえつつやれるだけやる所存です。
▼ホロ:小清水亜美
[コメント]
またホロ役を演じる機会があってとても嬉しいです。
当時やりたくても実力不足で出来なかった表現へのチャレンジと
当時だからこそ出来た事との塩梅を模索しながら新たなホロを生み出せたらと思います。
【STAFF】
原作:支倉凍砂(『狼と香辛料』電撃文庫刊)
キャラクター原案:文倉十
総監督:高橋丈夫
監督:さんぺい聖
音楽:Kevin Penkin
プロデュース:ENISHIYA
アニメーション制作:パッショーネ
YouTube URL:https://youtu.be/DuWQOwwI9z4
STORY
若き行商人クラフト・ロレンスは、荷馬車を引く一頭の馬を相棒に、街から街へと商品を売り歩く日々を送っていた。
ある日、黄金色の麦畑が広がる小さな村を訪れた彼は、耳と尻尾を有する美しい少女と出会う。
「わっちの名前はホロ」
自身を“賢狼”と呼ぶホロは、豊穣を司る狼の化身だった――。
彼女の「遠く北にあるはずの故郷・ヨイツの森へ帰りたい」という望みを聞き、ロレンスとホロは北を目指す商売の旅の道連れとなる。
だが行商人の旅には思いがけない波乱がつきもので……。
孤独だった行商人と、孤独だった狼の化身を乗せた馬車が、今、騒がしく走り始める。
■マルシー:©2024 支倉凍砂・KADOKAWA/ローエン商業組合
■公式サイト:https://spice-and-wolf.com/
■公式Twitter:https://twitter.com/Spicy_Wolf_Prj
■電撃文庫『狼と香辛料』
I〜XXIII巻まで発売中(以下続刊)
・I〜XVII巻までの物語
行商人ロレンスは、⻨の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。彼女が本当に豊穣の狼神なのか半信半疑ながらも、ホロと共に旅をすることを了承したのだった。ホロの故郷ヨイツを目指す、二人の旅が始まった──。
・XVIII巻以降の物語(『狼と香辛料 Spring Log』)
旅の途中出会った行商人ロレンスと、狼の耳と尻尾を有した狼神ホロ。
ホロの故郷ヨイツを目指し旅をしていた二人は、⻑い旅路の果てに温泉街ニョッヒラの町にたどりつく。ロレンスは行商人をやめ、ホロとともにこの地で暮らすことを決めたのだった。
それから十数年が経ち、ロレンスはニョッヒラで湯屋『狼と香辛料亭』を営んでいた。
慌ただしい毎日の中でも、愛する妻ホロと二人の間に生まれた愛娘ミューリとともに、心安らかな日々を過ごしている。幸せと笑いがわき出ると言われる湯屋で紡がれる物語とは──。
■電撃文庫『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』
I〜Ⅸ巻まで発売中(以下続刊)
ホロとロレンスの娘ミューリの物語が開幕!
かつてホロとロレンスの旅路に付き添った⻘年コルは、聖職者になる夢を志し、ロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』を旅立つ。
ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするのだ。
そんなコルの荷物には、狼の耳と尻尾を持つホロの娘ミューリが潜んでおり──!?
『狼』と『羊皮紙』。いつの日にか世界を変える、2人の旅が始まる。
ヨシムネ
小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。 コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きな作品に『動物のお医者さん』『魔法使いの嫁』など。
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