佐奈宏紀、須賀健太、細貝圭ら出演！　劇場版『パタリロ!』公開決定!!　場面写真も解禁

1978年の連載開始から40年以上も愛され続け、シリーズ累計発行部数が2500万部を超える魔夜峰央原作の超人気作品『パタリロ！』。

2016年の2.5次元ミュージカル化に続き、その圧倒的な世界観と面白さが、今度は映画館のスクリーンで繰り広げられる！

舞台のアナログ感と、映像化ならではアクションと白組によるVFXが融合し、“見たことはあるけど、観たことのない”『パタリロ！』ワールドが全開。

そんな新たなセンセーションを巻き起こす劇場版『パタリロ！』が2019年6月28日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国順次公開です！

主人公のパタリロを演じるのはもちろん舞台版と同じく加藤諒さん。

「生きたパタリロ」とも呼ばれる圧倒的な存在感を大爆発させ、歌って、踊って、スベって、ドタバタと躍動します。

舞台『パタリロ！』では美少年キラーでありながら真面目な顔でダンスを踊ったりするシュールさを持ったバンコランを見事に演じた青木玄徳さんと、可愛さ全開で観客を虜にした佐奈宏紀さん。

そんな二人が演じるバンコランとマライヒの倒錯した純愛も大きな見所となっています！

そして彼らを邪魔する、やり手の美少年・ビョルン＆アンドレセン。

舞台版で、マライヒを嫉妬に狂わせるビョルン＆アンドレセンを一人二役で演じ新境地を開いた小林亮太さんが劇場版にも出演ということで、楽しみですね。

また、タマネギ部隊の一員として須賀健太さんが出演。
原作でも素顔は美形ばかりという設定のタマネギ部隊ですが、舞台版でも細貝圭さんをはじめとするイケメン揃いのキャストが演じ話題に。
映画版ではさらに須賀健太さんが出演ということで、頭にタマネギを被ったコミカルな場面写真も届いています！

その他、舞台版から続投の細貝圭さん、金井成大さん、石田隼さんに加え、三津谷亮さんなども出演が決定。

哀川翔さん、西岡德馬さん、鈴木砂羽さん、松村雄基さん、近江谷太朗さん、木下ほうかさんといった超豪華俳優陣の出演も大きな話題となっています。

公開決定のニュースとあわせ、なんと佐藤流司さんも劇場版『パタリロ！』に”ちょっとだけ”出演していることが明らかに。
どのシーンで出てくるのか……さらに劇場版が楽しめそうですね！

監督は舞台『パタリロ！』の演出も手がけ、俳優・声優・脚本家・演出家・ダンサー・ミュージシャンとマルチに活躍するクリエイターの小林顕作さん。

「舞台を“少しだけ映画寄り”にしてみました」と語り、主要なスタッフ・キャストは舞台版のメンバーがそのまま担当。

その独特の空気感と、ぶっ飛んだ面白さは保証書付きです！

コミックから舞台へ、舞台から映画へ、『パタリロ!』の世界観がどのように広がっているのか、今から劇場公開が待ち遠しいですね♪

こんなに作品に愛を注いだことは初めてなので、パタリロ役は他の人に演じてほしくないんです。
舞台版がすごく楽しかったので、それを同じスタッフ、キャストで映画にすることができてさらに楽しかったです。
コミックのファンの方も舞台のファンの方も、『パタリロ!』を観るのが初めての人も、誰にでも喜んでもらえる素敵な作品になっています。
今回の映画では、舞台版にはなかったソロの挿入歌を初めて歌いますのでお楽しみに!!

『パタリロ!』が映画化なんて感無量！
舞台版の時から実写は不可能だと思っていたので、どうやって作るのか見当もつかなかった。

一言で言うと、とにかく“全編ミスマッチ”。

舞台をご覧になった方もご覧になっていない方も、何も考えずに観ていただきたい。
頭を使わなくても、放っといても勝手に笑わせてくれますから。

決して3人では観ないでください。その理由は……座席のことはよく分からないけど、4人以上で観たほうが楽しめると思うな(笑)。

観たこともない感じの映画に……するつもりはなかったけれど、結果的に考えてもみなかった映画になりました。
スタッフが感情移入してくれて、舞台の空気感をそのまま“少しだけ映画寄り”にしてみました。

「パタリロ!」の楽しみ方はたくさんありますが、応援上映の進化型のように映画館を楽しい場所にしたいですね。
出来ることは何でもやりたいので、「試食コーナー」を作って、僕が毎日映画館の前でお客様をお待ちしています(笑)。

劇場版『パタリロ!』
6月28日(金) TOHOシネマズ 新宿ほか全国順次ロードショー!

■原作:魔夜峰央「パタリロ!」(白泉社刊)

■出演:加藤諒/青木玄徳 佐奈宏紀/細貝圭 金井成大 石田隼 吉本恒生 三津谷亮 小林亮太/
松村雄基 近江谷太朗 木下ほうか 池田鉄洋/須賀健太 鈴木砂羽/魔夜峰央/西岡德馬/哀川翔 ほか

■監督:小林顕作
■監督補:小泉宗仁
■脚本:池田テツヒロ
■音楽:小林顕作
■撮影:伊集守忠
■照明:酒井隆英
■舞台照明:坂本明浩
■衣装デザイン:朝月真次郎
■美術:片平圭衣子
■ヘアメイク:堀川貴世
■振付:足立夏海 平原慎太郎

■配給:HIGH BROW CINEMA
■公式サイト:https://patalliro-themovie.jp/
■公式Twitter：@m_patalliro_628

2019 年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/103 分
(C)魔夜峰央・白泉社/劇場版「パタリロ!」製作委員会 2019

舞台は島国・マリネラ王国。
そこの国王・パタリロや側近のタマネギ部隊、イギリスの諜報機関MI6の少佐・バンコランとその愛人・マライヒを中心にパタリロが巻き起こす騒動を描いた、連載40年を越えるギャグマンガです。

原作は魔夜峰央先生。1978年に『花とゆめ』（白泉社）にて連載が開始され、シリーズ累計発行部数は2500万部を突破。現在は総合エンタメアプリ『マンガPark』にて連載中です。

アニメ化や劇場版アニメ公開を経て、2016年に舞台『パタリロ！』が上演、2018年には舞台第2弾となる「舞台『パタリロ!』★スターダスト計画★」が上演され、その初日会見で実写映画化が発表されました。
魔夜峰央先生作品の実写映画化は、2019年2月公開の『翔んで埼玉』に続き2作目です。