ミュージカル『薄桜鬼』HAKU-MYU LIVE 3、開幕！橋本祥平「長くて幸せな夢を見続けているかの様な感覚です」

ミュージカル『薄桜鬼』のライブステージ、『HAKU-MYU LIVE 3』がZepp Namba (OSAKA)にて開幕しました。

原作は2008年に発売され、乙女ゲームブランド・オトメイトの看板作品でもある『薄桜鬼（はくおうき）』。
文久三年、父を捜して男装して京を訪れた雪村千鶴が図らずも新選組の秘密に触れてしまい、彼らと行動を共にすることになる――というストーリーで、新選組をメインに、史実にも基づいた幕末の恋愛シミュレーションゲームです。これまでにアニメ化、舞台化、ミュージカル化、実写映画化とあらゆるメディアミックス展開が行われ、ミュージカル『薄桜鬼』（通称：薄ミュ）は本年で10周年を迎えました。

そんな『薄ミュ』の世界観を彩る名曲がライブ形式で披露されるお祭り騒ぎのステージ『HAKU-MYU LIVE』は、2016年に「HAKU-MYU LIVE 2」が開催されて以来、6年ぶりに待望の開催となりました。

キャストは一部Wキャスト、トリプルキャストとなっており、土方歳三役の久保田秀敏さん、沖田総司役の北村健人さん＆菊池修司さん、斎藤一役の橋本祥平さん＆大海将一郎さんら、豪華キャストが揃っています。

楽曲は、ミュージカル『薄桜鬼 志譚』と『薄桜鬼 真改』シリーズのものを中心に構成しつつ、初期「薄ミュ」を代表するメインテーマ「ヤイサ！ヤイサ！ヤイサ！」なども披露。10年の歴史や軌跡を感じさせるステージとなっています。

ステージ写真と共にキャストコメントも届いています。
10周年を記念した「真改 斎藤一 篇」で、久しぶりに同作品に戻ってきた橋本祥平さんは「６年前の『HAKU-MYU LIVE 2』で僕の『薄ミュ』は幕引きだと思っていました。ですが、その６年後に『薄ミュ』に戻る事ができ、『LIVE 3』に出演している今。長くて幸せな夢を見続けているかの様な感覚です」と作中の土方の台詞を借りてしみじみと語りました。
さらに、土方歳三役の久保田秀敏さんも、土方のゲーム冒頭での有名なセリフをもじって「いいか逃げるなよ、盛り上がらねぇ奴らは斬る！」とお客様に気合を入れています。

大阪公演は本日10月30日まで、東京公演はZepp DiverCity (TOKYO)にて11月11日（金）～13日（日）の3日間行われます。初代の土方歳三役を務めた矢崎広さんら日替わりのスペシャルゲストも見所で、また東京公演からは風間千景役として佐々木喜英さん、雪村千鶴役として本西彩希帆さんも出演します。 Blu-ray/DVDの発売や、ライブ配信・アーカイブ配信も予定されていますが、ぜひ10年分の熱量を劇場で感じてみてはいかがでしょうか。

以下、プレスリリースより。

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2022年、ミュージカル『薄桜鬼』はシリーズ10周年を迎えました。4月には「真改 斎藤一 篇」を上演し、好評をいただいた公演となりました。
今回の「HAKU-MYU LIVE」とは、通常のミュージカル公演にて歌われる楽曲で構成されたライブ形式のコンサートで、2015年の「LIVE2」以来、実に6年ぶりとなるステージとなります。「志譚」や「真改」での楽曲を中心に「薄ミュ」らしい、熱いナンバーが繰り広げられ、なかでも初期「薄ミュ」を代表するメインテーマ「ヤイサ！ヤイサ！ヤイサ！」を現在のキャストたちが歌い上げたのは、10年という歴史をキャストたちが襷をつないでいくことで成し遂げられるものだということを感じることができる構成となっています。
キャストを代表してのコメントと、ステージ写真を掲載した開幕リリースをお届けします。
なお、大阪公演は10/30（日）まで、東京公演は11/11（金）～13（日）に開催いたします。

◆土方歳三役：久保田秀敏
あらためて楽曲と正面から向き合うことで、本編での景色が鮮明に浮き上がってきて涙します。僕らが涙するぐらい震えるということは、お客様にはもっと心にくるものがあると思います。メロディーに込められた誠の魂の叫びをぜひ受け取ってください。
「薄ミュ」ファンならずとも盛り上がれるセトリ、仕上がりになっています。LIVEは板の上だけではなく客席も含めた全ての人達で作り上げる宴です。全力で最高の景色を作りましょう！！

“いいか逃げるなよ、盛り上がらねぇ奴らは斬る！”

◆沖田総司役：北村健人
「薄ミュ」は常に戦いと隣り合わせの世界ですが、「HAKU-MYU LIVE」はお祭りのような、宴のような、お客様と共に“楽しもう”というテーマが一番にあります。そこに身を投じて僕も楽しみたいと思っています。
声は出せなくとも、会場ではなく画面の前からでも、この作品を愛し、楽しもうという気持ちはきっと届け合えると思います。待っていてくれたその気持ちに心を込めて僕らも応えていきます。一緒に楽しい時間を過ごしましょう！

◆沖田総司役：菊池修司
「相馬主計 篇」で沖田総司を演じさせていただいてから、約１年半。久しぶりのみんなと作り上げる稽古の日々がとても充実していて、ワクワクしました。さらに想いをのせて新選組一番組組長・沖田総司をお届けできたらなと思います。
皆様の応援のおかげで10周年を迎えられる事、嬉しく思います。キャスト一同、皆様に最高のエンタメをお届けできるよう全力で頑張ります。ご来場お待ちしております！
さぁ、最後まで、盛り上がっていくよ！！！

◆斎藤一役：橋本祥平
６年前の「HAKU-MYU LIVE 2」で僕の「薄ミュ」は幕引きだと思っていました。ですが、その６年後に「薄ミュ」に戻る事ができ、「LIVE 3」に出演している今。長くて幸せな夢を見続けているかの様な感覚です。
ミュージカル『薄桜鬼』の10周年。色々な曲を聴くと、あらためて歴史の深さと重みを感じます。大切な節目に携わらせていただける事に感謝を込めて、微衷を尽くしたいと思います。この“祭”で生まれる感情や流れる汗が素敵な宝物になる、特別なLIVEにしましょう。

◆斎藤一役：大海将一郎
僕にとって初の「HAKU-MYU LIVE」であると同時に、1年半ぶりに斎藤一としてミュージカル『薄桜鬼』に帰って来られたステージとなりますので、ひと言では言い表せない想いでいっぱいです！
間違いなく素晴らしいLIVEになります。公演一回一回をお客様と共に楽しみながらステージに立ちたいと思います！

◆近藤勇役：井俣太良
ミュージカル『薄桜鬼』10周年という節目に再びLIVEが出来る事、本当に嬉しく思っています。皆様に楽しんでもらえる「薄ミュ」のナンバーを厳選し、“心技体”を振り絞って盛り上げるお祭りにしたいです。
皆様も新選組の隊士になったつもりで、ペンライトや拍手で大いに盛り上がってください。僕達も力の限りその声援にお応えして、パフォーマンスでお返しします。物語本編とは違う、舞台と客席の特殊な一体感を共に楽しみましょう！

◆風間千景役：中河内雅貴
LIVEは久しぶりなので楽しみたいと思います。風間千景として、心躍るひとときを皆さんと一緒に共有することで素敵なLIVEにして、高揚した幸せな気持ちになって帰路についてもらいたいと思います。
風間千景役を長く務める鈴木勝吾くんが「HAKU-MYU LIVE」にいないのは個人的にも残念ですが、出演できなかった勝吾の分もしっかりと風間千景を全うしたいと思います。応援よろしくお願いします。

シリーズ累計100万本を超える大人気ゲーム『薄桜鬼』を原作としたミュージカル。ミュージカル『薄桜鬼』＝通称「薄ミュ」と呼ばれる。
2012年GWにサンシャイン劇場にて第一弾を上演し、若手実力派俳優陣の熱い演技と、原作を忠実に再現した熱く切ない物語に多くの賞賛が寄せられた。幕末の動乱の時代を生きた新選組とミュージカルという取り合わせが好評を呼び、特に「殺陣×ダンス×歌」で新選組を表現するという斬新な演出で観客を魅了した。
これまで、2012年GWの第一弾「斎藤 一 篇」を皮切りに本公演の他、ライブコンサート形式の「HAKU-MYU LIVE」を開催、2018年には演出に西田大輔氏を迎えた、ミュージカル『薄桜鬼 志譚』として「志譚 土方歳三 篇」「志譚 風間千景 篇」を上演。
そして『薄桜鬼 真改』を原作とした、新たなる「薄ミュ」として、2021年のミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇から「真改」シリーズがスタート。今年の2022年4月にシリーズ10周年を迎え、初演ぶりとなる「真改 斎藤一 篇」を上演した。

「HAKU-MYU LIVE」とは
幕末の動乱の時代を駆け抜けた新選組と鬼たちの生き様を描く、ミュージカル『薄桜鬼』の世界観を彩る名曲をライブ形式で披露するお祭り騒ぎのステージ！
「LIVE2」以来６年ぶりとなる今回は、「志譚」「真改」シリーズの４作の楽曲を中心にお届けします。