numan編集部
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今回は、面白いマンガには必ず登場する「名脇役」キャラクターについて調査しました。
主人公ではないが、物語をより盛り上げる存在として必要不可欠な脇役。
一体、どのマンガの名脇役(バイプレイヤー)なキャラクターが人気を集めたのでしょうか?
1位〜6位、さらに番外編まで、ランキングをご紹介します。
INDEX
“おちゃらけているキャラクターで重い内容の漫画を和ませているから。ゴールデンカムイは死や戦いなど心が痛くなる回もあるが、白石がでてくることで漫画全体の雰囲気が明るくなる気がする。脱獄王としても不可欠な存在であるので、バイプレーヤーだと感じる。”(20代女性)
“登場時はこんなに活躍するキャラになると思わなかった!キャラの性格もありストーリーの緩衝材にもなり、最後は主人公2名に寄り添い読者に噛み砕いて見せる役もこなしていた。またマンガを笑える大団円に引っ張っていった立役者でもある。”(30代女性)
“とにかく存在が面白い。物語は全体的に重めのはずなのに、白石がいる事で重さを感じる事なく読みやすく感じた。他のキャタクターは特異な人が多い中、脱獄王(すごいとは思うけど)のインパクトは弱くて一般キャラの立ち位置で、読者に近い感じで親しみを持てるところもいいと思う。”(40代女性)
お調子者の白石には「存在が面白い」という声が多数。
漫画の雰囲気を明るくし、キャラクターたちの緩衝材の役目も果たすマルチなバイプレイヤーであると支持されました。
“コナンにはなくてはならない存在です。主人公はコナン君ですが、推理を披露するにも反抗現場に居合わせるにも、毛利小五郎がいないと始まりません。彼が存在するからコナン君は子供の姿でも推理を皆に聞かせることができるし、警察からの情報も手に入れることができます。少し乱暴で、お調子者な所もありますが憎めないキャラクターです。”(30代女性)
“コナン君に比べると推理力はイマイチの時が多いけど、柔道の腕はピカイチ。コナン君には無いものを持っているし、洞察力や観察力もあって、やっぱり元刑事だなと感じさせられる面もあって名脇役というには、もったないくらいのキャラクターですが、名脇役だと思います。”(40代女性)
“小五郎のお陰でコナンが事件の解決を代弁して、みんなに伝えることが出来るから。小五郎の人脈とマヌケなところなどどれか1つでも欠けていたら、いくらコナンが優秀でも事件の真相を伝えることが出来なかったと思います。そして、なんと言っても小五郎は愛されキャラで嫌味がないところがいいで。あのおとぼけな感じが、時間ばっかりでも暗くならずにクスッと笑えるいい塩梅になっていると思います。”(40代女性)
コナンの推理力を引き立てる上で、毛利小五郎の存在は欠かせないという意見が多く集まりました。
ただへっぽこなだけではなく頼れる一面もあり、そのギャップも愛されポイントです。
“主人公であるコナン(工藤新一)のサポートをするだけでなく、よき相棒として事件の解決に貢献しているから。ヒロインの毛利蘭とは違う立ち位置でいながら、コナンの正体を知っている点や黒の組織にいた過去などからコナンとの距離も近く、ホームズとワトソン博士の関係を想起させる。灰原自身も作品が進むにつれ、心を開き明るい性格に変化している点からも名脇役として、作者からも描かれているといえると思う。”(20代男性)
“主人公の新一をコナンの姿にした張本人であり、作中に出始めの頃は新一とも不仲だったが、回が進むにつれてお互いの素性を知っていきすっかり信頼できる仲間となっているところが好感がもてるからです。またコナンが新一だと知っている理解者でもあるからです。”(30代男性)
“主人公を陰ながらしっかりサポートしていて、頼れる相棒という立ち位置なので名脇役だと思います。可愛らしさはありつつも、ヒロインではない独特のポジションを確立していて、なかなかいないキャラクターだと思います。”(30代女性)
コナンの理解者であり、彼をサポートする相棒的なキャラクター。
唯一無二の存在感を放ち、彼女自身も少しずつ明るい性格へと変化してゆく様子が支持されました。
“ルパン逮捕に執念を燃やす姿勢、実直な性格、いつも失敗はするがルパン三世の中で彼がいないと物語はすすまない。時には捕まえるはずのルパンと協力し、巨悪に立ち向かうところも格好いい。カリオストロの城でのあの名言も彼の格好よさを表現している。”(30代男性)
“銭形警部が居ないルパンなんて考えられないから。名言も多く、たまに心にグッとくることを言っていて印象に残っている。ルパンを捕まえたい気持ちを大きいが人間味があって性格も好き。パチンコ・スロットでも銭形警部を主役級に扱っているものもあり、主役級の名脇役だと思う。”(30代女性)
“カリオストロの城の時の、クラリスに向かって言ったあの名ゼリフ「奴はとんでもないものを盗んで行きました。あなたの心です。」が最高に響いてます。何十年経っても、この作品の銭形警部は、色褪せる事なく、愛されていくと思います。”(50代女性)
実直な刑事としての姿が支持された銭形警部。
熱心である反面、色仕掛けには簡単に引っ掛かってしまったりと駄目な一面も描かれており、愛すべき名脇役です。
“ベジータは主人公の悟空の敵として登場しますが、途中からよきライバルになり、一緒に戦ったりフュージョンで合体したりするのが魅力的です。悟空にはベジータがいるからますます強くなるために修行できるんだと思います。ベジータも、悟空が自分より強いかもしれないということを素直に認め、それでもなお戦って悟空を上回ろうとする気持ちの強さがかっこいいと思いました。 ”(40代女性)
“悟空をいつも見下しているが、毎回敵に負けてしまい、悟空の引き立て役になっているからです。それでもプライドだけは持ち続けているのが、ある意味すごいなと思います。また、ブルマにたまに見せる優しさもあり、本当はいいキャラなんだなとギャップが好きです。”(30代男性)
“主人公と同じ位強い敵がいないと、物語が成立しないし盛り上がらないので。ベジータがどんどん強くなって顔や形が変わっていく度に、怖くなっていきドキドキしました。可愛い漫画だと思っていたけれど、思いのほか迫力がありました。”(50代女性)
悟空のよきライバルであり、引き立て役でもあるベジータ。
それでも強くなろうとする負けん気や健気な姿を応援したくなると、支持されました。
“かわいいし、悟空と幼い時からずっと一緒。愛くるしいキャラクターだけど、後半、悟空についていけない感じがいいですね。だって、悟空はサイヤ人でクリリンは地球人なんですもの。そういう一般人らしいかんじがクリリンの良さ。”(30代男性)
“クリリン自体は戦闘力は低く、かっこいいと思えるキャラではないが、悟空と最初に出会った時から、亀仙人とともにずっとドラゴンボールに出続けている。クリリンがいることで緊迫した戦闘シーンも何か和やかになるような印象を与える。また、クリリンと悟飯が小さい頃の掛け合いなどは戦闘シーン以外での楽しみでもあったから。”(30代男性)
“主人公の孫悟空の成長に欠かせないキャラクターだと思います。最初の出会いはあまり良い存在ではなかったクリリンがストーリーが進むにつれ悟空の仲間として外せないキャラクターになっていったので選びました。悟空が強くなる過程で外せない存在です。”(30代女性)
クリリンの存在でシーンが和む愛されキャラクター。
主人公を幼少期から知るキャラクターでもあり、その掛け合いも微笑ましいと支持されました。
“副船長というポジションだが、船長のルフィに引けを取らないぐらい強くカッコいい。また芯の通った心と自分へのストイックさが魅力的。そんなゾロだが、方向音痴という笑える一面や不器用なところのギャップがありファンも多いと思う。また他のアニメでは見ることがない三刀流という刀の使い手で技もカッコいいことからこのキャラクターを選びました。”(20代男性)
“主人公になってもおかしくない程の戦闘力の高さと男気を持ち合わせながらも海賊王を目指すルフィを認めて一歩引きながら支える姿が何よりもカッコよくて同じ男として尊敬できるからです。男は語らず行動で示す生き様が見習うべき部分が多いと思います。”(30代男性)
“主人公のルフィが旅を始めてから現在まで、ずっとルフィの良き理解者であり良いライバルだと思っています。実際にルフィとゾロが対決するシーンはありませんが、良い勝負になるのではないかと思うほどの強さを誇り、何より我慢強い男らしさがあります。強い芯を持ちながらも船長をたて、尊重している姿は名脇役と呼ばざるを得ないと思います。”(20代女性)
強さと優しさを兼ね備える頼れる仲間・ゾロ。
主人公・ルフィへのリスペクトや、一歩引いて支える姿にかっこよさを感じる!との声が多く集まりました。
“「あんな個性的な脇役いてませんよ」ってくらいキャラ濃い。普段は意地悪でいじめっ子なんですけど、映画になった途端メチャクチャいい奴になったりするから全然憎めないんですよね。あと、めちゃくちゃ音痴だったり、妹可愛がる感じも好きです。”(30代女性)
“ジャイアンの言動や行動がのび太の弱さに影響し、それがドラえもんの引き立て役に最適だと感じるからです。ジャイアンの言動や行動はとても乱暴ですが、時には頼りになる存在で、人情の厚い人物だと感じるからです。”(30代男性)
“ドラえもんに置いてジャイアンは欠かせないキャラクターだと思います。のび太はいつもイジメられていて、それに対抗するためにドラえもんから何かいい道具を出してもらってストーリーが成りたっていると思います。また映画では仲間として助け合う姿は素晴らしく、無くてはならない存在です。”(50代男性)
国民的アニメ・コミックの名脇役としてランクインしたジャイアン。
乱暴である一方で、映画版で特に強調される「良いヤツ」な側面のギャップが、憎めない愛されキャラとして広く受け入れられているようです。
他にも愛すべき脇役キャラたちがランクインしています。
この機会に、まだ読んだことがない作品があれば、ぜひ読んでみてください。脇役キャラの活躍にも要注目です。
あなたの思う「名脇役」キャラは入っていましたか?
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