numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
INDEX
■町屋良平『青が破れる』
■舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』
■川島誠『セカンド・ショット』
■中島らも『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』
■ミランダ・ジュライ / 訳:岸本佐知子『いちばんここに似合う人』
■ジュリア・エンダース / 訳:岡本朋子+長谷川圭『おしゃべりな腸』
■ラズウェル細木『酒のほそ道』
■金田一蓮十郎『ジャングルはいつもハレのちグゥ』
■伊藤理佐『おいピータン‼︎』
■町田洋『惑星9の休日』
あなたのお気に入りの本や気になる本は含まれていましたか?
この春は、ぽかぽか陽気に触れながら、斉藤さんオススメの本を読破!なんていかがでしょうか♪
以下、斉藤さんのコメントもチェック!!
そのころはこだわりが強くて、これは読もう、これは読まないでおこう、などと線引きをしていました。お金の問題もあったかもしれません。もったいないことです。
けれど時代は変わり、こうして様々なかたちで「読む」ということを楽しめるようになりました。紙の本しか認めない! なんて思っていたころには出会えなかった様々な作品にめぐりあって、好きなものがたくさん増えました。
今回選ばせていただいたのは、そうした自分の読書遍歴の中でも、「読む」というよろこびを味わわせてくれたもの、いつか焦がれた「あの世界」に行かせてくれた作品たちです。
『ディスコ探偵水曜日』の続きが気になって眠れなかったあの夏、『惑星9の休日』を読んで素敵な夢を見たあの夜、『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』に救われたあの日。
いくつになっても、「読む」ことから得られるドキドキは、なにものにも代えがたく、とても私的で、けれど誰かに話したくなるような、心地よいもどかしさなのではないでしょうか。
そんな、もどかしくもめくるめく読書体験が、皆さまにも、そしてぼくにももっと降り注ぐように、祈っております。次はどんな本に出会えるか、楽しみですね!
numan編集部
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