numan編集部
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公開から約1か月経った今も勢い止まらぬ中、2月13日(土)に豪華キャスト陣が集結し、新宿バルト9にて最後の舞台挨拶が実施。ゲストと内容の異なる2ステージが開催され、その様子は全国約200館でライブビューイングとして中継されました。オフィシャルレポートをご紹介します!
なお本作は、舞台挨拶時点では観客動員数107万人、累計興行収入14.9億円が発表されましたが、あらためて2月13日時点で累計興行収入15億円超えが確実となりました!
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阪口さんも「この状況下でそこまで観客動員が伸びるとは思っていないところもあったので、足を運んでくださった皆さまのおかげだと思っています。もしかしたら、“300億の男”が出ていることも関係していたのかな!?」と、本作では神威役で出演している日野聡さんに触れながらコメント。
釘宮さんは「数字のことばかり言うのは申し訳ないけど、数字は形に残っていくので嬉しい!お祭りっぽい感じになっていってくれたら」と笑顔を見せた。
そんな杉田さんから阪口さんへ、「大助さんはあれだけ叫ぶシーンも多くてフラっとしたりしませんか?」と質問。役柄的に体力的な苦労も多いかと思われたが、「ツッコむときは、倒れるよりも笑わないようにするほうが大変だから!」と“ツッコミ”で回答。釘宮さんは、「私はゲラだし泣き虫なので、杉田君の“左側”がつりそうになっていると知らずに、ただただ泣いてました!」と告白し会場を笑わせました。
さらに杉田さんは、主役には色んなタイプがいると前置きしながら、「僕は、個性的な面々が大きなお皿の上で踊ったり楽しんだりしているのを下で支えるタイプ。でもそこは特等席なんですよ。そういう主人公像があってもいいのかなと思った」と分析し、「主演だからって優れているわけじゃないし、主役だからって人気投票で1位にはならないんですよ。『主役とは』が自分の原動力になって世の中に物申すのは違うなと。だけど年齢も若かったので、早く自分の言葉を聞いてほしいという焦りはありました」と、主人公・銀さんを演じ始めた当初の心境を明かしました。
杉田さん「僕は個性的な面々が大きなお皿の上で踊ったり楽しんだりするのを下で支えて…でも特等席なんですよそこ。
そういうタイプの主人公像があっても良いのかなって。」#銀魂ザファイナル pic.twitter.com/YJNKp6Nx7f— アニメ銀魂 (@gintamamovie) February 13, 2021
最後のクイズは、「『銀魂 THE FINAL』で本当に最後ですが、皆さん信じていますか?」。この問いに対し、断トツで最多票を獲得した選択肢は「信じたくない」で、これには釘宮さんも「こういう人たちが映画を観に通ってくれてるのかな」とコメントするなど、キャスト陣も感動していた様子。ファンとキャスト陣の深いつながりを感じさせる結果となりました。
そして!今回は(※突然の腹痛/ぽんぽん痛い痛いに襲われたそうで)高杉晋助役 #子安武人 さんから「銀魂を愛してくださり、高杉を愛してくださってとても幸せです。僕もそんな皆さんを愛しています!映画はこれで最後だけど銀魂は永久に不潔です!」とスペシャルメッセージが✨#銀魂ザファイナル pic.twitter.com/irZkz1pw20
— アニメ銀魂 (@gintamamovie) February 13, 2021
杉田さんは、「『銀魂 THE FINAL』に出演して、『最後』とか『ファイナル』という言葉の意味が自分の中で変わりつつあったと思います。終わるという意味での『最後』と、最後に控える大きなものに立ち向かう、一緒に盛り上がる、その向こう側を、夢の欠片をそれぞれが持っていて共有し続ける……。辞典の『最後』の項目に、「あるかもしれない未来を見据えるもの」という内容を追加できるぐらいの実感があります。もし皆さんの理想の未来に、今のこのメンバーで行けるのであれば、こんなにいいことはないなと思います」と力強くコメントしました。
鈴村さん「僕も麻痺してくるなと思いつつ…父から連絡もあって、アニメとか詳しくないのに名前が出てきて本当に皆さんのおかげだなと!」
太田さん「今回も呼ばれなかったら客席で見ようかなと思ってました。銀魂自体の世界は終わらないと思ってます。一旦の最後ということで…!」#銀魂ザファイナル— アニメ銀魂 (@gintamamovie) February 13, 2021
「完成した映画を観たときに良い意味で想像を裏切られたシーンは?」という質問へは、杉田さんが「アフレコの段階で割と絵ができていたこと」を挙げながら、「でも僕らの芝居で絵が変わることもあると言われ、逆にやりがいを感じました。黙って子安さんを見たら、子安さんもニヤっと笑っていた」という裏話を披露。阪口さんと釘宮さんは、銀さんと高杉の桜のシーンの美しさについて「裏切られるというより予想を遥かに超えるシーンだった!」と興奮気味に語りました。
2問目は「あなたが入りたいのは?」として、万事屋、真選組、松下村塾が選択肢に。阪口さんは「真選組は制服がかっこいい」、鈴村さんは「万事屋に入ると出番が増える!」とそれぞれが演じる組織について印象を語るも、最も人気を集めたのは……万事屋!2位が松下村塾で、真選組はまさかの最下位に。千葉さんは「でしょうね!!!」とツッコミを入れたものの、今回の映画では万事屋と松下村塾の活躍が目立ったためか、登壇した真選組メンバーは皆、心なしか残念そう……?
第2問<あなたが入りたいのは?>
こちらは真選組を代表して千葉さんから「B」と回答されましたが…正解は<万事屋>!
千葉さん「だろうね!」#銀魂ザファイナル https://t.co/ssYqNh1NKu pic.twitter.com/uwrx05d1jd
— アニメ銀魂 (@gintamamovie) February 13, 2021
太田さんは、「今までありがとうございましたという気持ちと共に、これからもよろしくお願いしますという思いがあります。僕が演じる山崎は、映画の中で皆と共闘もしているけど、本体はブリーフ姿でどこかに格納されていると思います。個人的にも知りたい、はしばしのエピソードが生まれたりしたらいいなと思いつつ、皆さんもこれからも心に『銀魂』を持ち続けてほしいです!」
鈴村さんは、「15年間ずっと関わらせていただいて感謝しています。今は収録も終わり、スケジュール帳に『銀魂』という文字がなくなって、作品が終わるのはこういうことなのかと寂しく感じています。収録は終わっているけど、今日こうして皆さんに支えられていることを実感し、『銀魂』は永遠なんだろうなということを改めて感じることができました。きっと皆さんの心にもずっと残り続ける作品だと思います」
中井さんは、「『銀魂』は終わりはするけど消えるわけでなないので、なんとなく今は「じゃあ!」というのがふさわしいのかなと。そのあとに続く言葉は、皆さんがそれぞれの心に持ってくれていたらいいんじゃないかなと思っています」
千葉さんは、「15年はあまりに長く深く、このメンバーたちとも一緒にやり続けてきたことへの思いが深く重いので、これから終わったという実感がひしひしとくるのかもしれません。ただし、『銀魂』は終わったとしても不滅、ということもあるかもしれない。映画はまだまだ上映がつづくので、これからも最後までよろしくお願いします」
釘宮さんは、「これまでものすごく『最後』という言葉を浴びてきたんですが、最後ってなんだんだっけ?という頭になってきているというか。最後なのかもしれないですけど、最後じゃない可能性も、ないわけじゃないよね!と思ったりもします。そんな中で、こうして一堂に会して挨拶できる場があることをすごく感謝しています。これから何かの機会、収録がないとも限りませんし、その時は楽しんで全力でやっていきたいと思っています」
阪口さんは、「皆さんの力があってここまで来ることができました。感謝だけなんですよね、ありがとうという気持ちでいっぱいです。今日は舞台挨拶が最後ということで、また何かの機会があれば『銀魂』として皆さんの前に現れることはある“かも”しれません。皆さんの中で『銀魂』を忘れないでいてくれたら嬉しいです」
杉田さんは、「この作品で、最後という言葉の意味が変化したり進化した印象があります。最後が当たり前になった時が、言葉の意味が変化したり進化した瞬間なのかなと。この映画に出てくる『さよなら』も、今や複数の意味を持った言葉に変化しています。その向こう側に行こうとするものを止めたり、否定したりは見たことないんですね。だから皆さんがその“向こう側”に行けるように、これからも作品の持つ力、色んな人が動くその原動力を受け止めて……。まずはここまで来れたことに心より感謝申し上げます」とコメントしました。
“掟破り”で“限界突破”アニメ界の常識を覆し続け、やりたい放題しながらも全力で走り続け、常識を破り続けてきた15年間。原作者・声優陣・スタッフ・全員が全力疾走で駆け抜ける、アニメ「銀魂」のラストラン!映画『銀魂 THE FINAL』は現在公開中。焦らず、思い思いのタイミングで、最後の銀魂をお楽しみください!
©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
オフィシャルサイト:http://gintamamovie.jp
公式Twitter:https://twitter.com/gintamamovie #銀魂ザファイナル
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