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劇場版『永久少年 Eternal Boys』完成披露上映会イベントレポートが到着!平川大輔、福山潤、佐々木望が登壇。「一家に一人ニコちゃんが欲しくなるほどすごいお漬物」

6月9日より全国の劇場にて公開予定の劇場版『永久少年 Eternal Boys NEXT STAGE』より、6月2日に新宿ピカデリーにておこなわれた完成披露上映会のイベントレポートが到着した。

『永久少年 Eternal Boys NEXT STAGE』完成披露上映会イベントレポート

訳アリのおっさんたちがアイドル・永久少年として夢を叶えるべく奮闘する姿が描かれた、満福芸能プロダクションによるオリジナルアニメ『永久少年 Eternal Boys』。本作は2022年10月から2023年3月にかけて放送され、同年5月にはテレビシリーズを再編集した特別編集版が劇場にて公開された。

6月9日より公開される本作の劇場版『永久少年 Eternal Boys NEXT STAGE』では、さまざまなトラブルに見舞われながら、テレビドラマやバラエティ番組など新たな挑戦に奮闘するおっさんアイドル「永久少年(エターナルボーイズ)」の姿が描かれる。

今回開催された完成披露上映会では、真田健太郎役の平川大輔、浅井悠役の福山潤、柿崎誠役の佐々木望が登壇。

本作劇場版を知らされた時のエピソードでは、ポスターに柿崎がいないことにショックを受けたという佐々木に、平川が「透かしたら見えるかも」と反応し福山が「炙らないでね」、佐々木が「炙り出しって昔よくあったよね」と流れるようなトークを披露。

そのほかお漬物や筋トレ、美容トークなど、本作から離れてどんどんとトークを広げていく3人の楽しい掛け合いが見られた。
レポート全文は以下、プレスリリースより。

 

『永久少年 Eternal Boys NEXT STAGE』完成披露上映会オフィシャルレポート

【イベント概要】

◼イベント名 :『永久少年 Eternal Boys NETX STAGE』完成披露上映会 ※上映前イベント
◼日時 : 2023 年 6 月 2 日(金)18:50〜19:20(30 分間)
◼会場 : 新宿ピカデリー シアター3
◼登壇者:平川大輔(真田健太郎役)、福山潤(浅井悠役)、佐々木望(柿崎誠役) ※敬称略

自身が演じたキャラクター名の入った応援うちわを手に登場した 3 人。会場を見渡し、柿崎の横断幕を発見すると「すごーい!」と声を揃える。本作の劇場公開については 3 人ともギリギリまで知らされておらず、「(TV シリーズ収録の)最終回近くで新作があるというお話を伺って。『あの続きをどうするの?』というのが率直な感想でした」と話した平川。アフレコでは「なるほど、こう来たかという感じでした」と微笑み、「純粋に驚きましたし、すごくうれしかったです」と心境を明かした。
「NEXT があるのは知っていたけれど、劇場公開されると知ったのは本当に直前でした」と振り返り、「こういうサプライズはいいですよね」とニッコリの福山。「武道館を埋められなかったエタボだから、どんなストーリーになるのか。満福芸能プロダクションの崩壊から始まるのかなと考えたりもしましたが、彼らの日常にまた出会えるのは素直にうれしいです」と続編公開の喜びを噛み締めていた。佐々木は「TV シリーズ終了後に特別編集版という謎の物体があって(笑)。その後本作が公開になるというので『劇場版がふたつあるの?』と混乱しました」と劇場版公開までの道のりへの素直な感想を説明した。
福山が「きっと楽しんでいただける!」と太鼓判の本作は、「テレビドラマ」「バラエティ番組」「国⺠的歌番組」にまつわる 3 つのエピソードが描かれる。「『バラエティ』は浅井が活躍する回です」とニヤリ。続けて「いろいろなタイプのバカを演じてきたけれど、久しぶりのバカは“体力バカ”でした。最近、頭のいい人を演じることも増えていて、少し寂しい思いをしていましたが、35 歳にして大人の余裕が全然出てきていない、誰よりもガキ。なんなら、自分の息子のほうが大人な役です。浅井があんな感じなので親の反動で息子がああなる、みたいなところも楽しんでいただければ」と浅井の魅力をアピールしていた。

イベント前に本編を観たばかりという平川が「本作にもニコちゃんのお漬物が数回登場します。そのうちの 1 回にすごい描写があります。一時停止して観ちゃったくらいすごい描写なので、ぜひ注目してください」とおすすめすると、佐々木から「劇場で一時停止はできない...」とツッコミも。しかし、漬物の描写に感動した平川の興奮はなかなかおさまらず、「一家に一人、ニコちゃんが欲しくなるほど、すごいお漬物です。乳酸菌は大事ですし、ぬか漬けはサイコーです。すぐに(体の)あちこちがバキバキになるから...」と永久少年らしいトークを続行。「アイドルのトークでここまでお漬物が語られることはない」という MC のコメントに福山は「本作には僕らの心の叫びが入っています」と補足し、それこそが永久少年の魅力だと胸を張る 3 人に会場からは応援のような拍手が湧き起こっていた。
佐々木は「ポスターに柿崎がいないのがショッキングでした。でも、本編には出ていてちゃんと存在感も出しています。プロデューサーという立ち位置で(エタボを)ちゃんと見て、遠隔指令を出しているので(メンバーではなくなったけれど、エタボとの)一体感は伝わるはずです」と柿崎の存在をアピールしつつも「でも、ポスターにはいないけれど...」と再びちょっぴりしょんぼりした様子。平川が「透かしたら見えるかも」と話すと「コメントが昭和っぽい」と MC が反応。すかさず福山が「炙らないでね」と会場に呼びかけると、佐々木が「炙り出しって、昔よくありましたよね」とコメントを付け加えるなど、流れるようなトークでイベントを盛り上げた。

真田役については「とにかく普通の人です」という説明があったと明かした平川。「普通の概念は人それぞれだから、僕の中の普通をやろうと思って 40 歳の頃を思い出し演じました。だらしない息を入れてみたら OK が出て。そこから『これはやりやすいぞ!』という感じでした」と真田のキャラを掴んだ時の様子を丁寧に振り返った。ホスト、アイドル、プロデューサーと立場を変えてきた柿崎については「いろいろな経験をしていて、持っている引き出しが多い人。エタボに入った頃は(気持ちの)整理がついていない感じだったけれど、自分はプロデューサーに向いていると分かったのはすごく賢いと思いました。物事を客観的に見ることができる人なのでプロデューサー業は確かに向いていると思いますが、自分としてはまだまだアイドルを続けて欲しかったなあ。“本心の読めないおっさん”と言われているとおり、得体が知れない印象もあるので、シーンごとに『ここではどういう真意なんだろう?』と考えながら演じていました」と柿崎の演じ方を丁寧に解説。すると MC からは「佐々木さんが演じるから、いつのまにか東大に入って卒業していた、なんてことも説得力あるかも!」と、佐々木本人の経歴に重ねた柿崎の新たな転身先?!のアイデアも飛び出していた。

「永久少年」のイメージを一新させるためにメンバーが努力する姿が描かれる本作にちなみ、イベントでは平川、福山、佐々木の 3 人にもイメージを一新してもらうべく「意外な一面お見せします!」と題した一問一答に答えるコーナーも。「自宅での意外な過ごし方」という質問に平川は「きっちり部屋を綺麗にしてそうと言われがちだけど、掃除が苦手で“どっ散らかって”います(笑)。でも、最近トイレ掃除に目覚めてトイレだけはめちゃめちゃ掃除しています」と告白。さらに「手で掃除するという人もいるらしいけれど、最近、いけるなと思い始めています」と変化も明かす。佐々木から「おすすめの洗剤や器具はあるの?」と質問されると「綿棒」と答えた平川は、綿棒で細かなところまで綺麗にしているとジェスチャー付きで話し、「(床から)浮いているトイレがあると知って。掃除しやすそうなのでめちゃめちゃ欲しいです」とトイレ掃除への熱い思いを語っていた。

福山は「僕はこんな感じなので、家でも喋りまくっていると思われがちだけど、その通りです」と笑顔。意外な一面はないと思わせたが「私生活で何をしているのかを知られないようにしています」と秘密主義であるとし、「住んでいる場所を同業者は誰も知らないです。住んでいる場所を訊かれたら、嘘の場所を教えています(笑)。最小限の人間しか僕の住所は知らないです。バレ始めたら引っ越します」という徹底ぶり。さらに洋服を誰かに譲る際、家に取りにくるよう伝えるときは引っ越す直前の場合だけとも話す福山に、「おすすめの架空の住所は?」とここでも追加質問をした佐々木。すると福山は「代々木か初台と言っておけば大丈夫」と回答。「それで本当にそこに住んでたら面白いよね」と佐々木が返すと、会場のあちこちから笑い声が漏れていた。意外な一面は自分では分からないという佐々木だったが「家にジムを作って筋トレにめちゃくちゃハマっていることとか?」と回答。「自宅ジム、憧れます!」と目を輝かせる福山に「家では浅井のように鍛えている時期がありました」と答えた佐々木は、ダンベル、ベンチプレス用のベンチ、エアロバイク、縄跳び、マット、懸垂器具などがあると自宅ジムの詳細を明かし、「でも、ちょっとやらなくなると懸垂機具は洗濯物干しになります」と会場の笑を誘った。しかし福山は納得といった様子で「コートもかけられる(高さがある)し、ちょうどいいよね」とニヤッとしながらも、「僕も自宅ジム欲しいな」と盛り上がっていた。

3 人のトークがあまりにもよく広がっていくため、「ツヤのある一面は?」が最後の質問に。平川は「ツヤというか、テカリはあります。顔、おでこ、T ゾーン、U ゾーンのテカリは気になるお年頃です」とアイドルっぽく?!答える。福山は「お髪(おぐし)です。金髪にしたらニコライとほぼ同じ感じです。伸ばしているときは『切らないの?』と訊かれたけれど、ここまで伸びるとヘアケアに関する質問をめちゃくちゃされます」と回答。ツヤ髪は髪の根元から乾かすことがポイントとし「髪の根元を乾かすためにしっかりストレッチするようになりました」と前屈したり、脇腹を伸ばしたりと、実際にストレッチをしながら髪の根元を乾かす様子を披露する福山の姿に、会場は笑い声と大きな拍手に包まれた。
佐々木は「自分ではわからないなあ、なんだと思います?」と二人に答えを求める。平川が「やっぱり声じゃないでしょうか?僕は柿崎推しなので」と話すと、すかさず福山も「僕も柿崎推しです」と二人とも佐々木演じる柿崎がお気に入りキャラだと判明。佐々木は「うれしいな」と喜んでいた。そして、「ケアにはあまり気をつかう方ではないんですが、柿崎に影響されて顔のパックをやってみました。パックしてると顔認証ができないんですよね。笑えないし、うまくしゃべれないし、慣れないと結構不自由だなと思いました」とコメント。福山から「でも、ぷるっぷるになるよね?」と訊かれた佐々木は「継続しないとダメなんじゃないかな?」とアイドルらしい?!美容トークも交わしていた。最後の挨拶で平川は「エタボの新たな一面を観ていただけることになりました。泥臭くてカッコ悪いけれど、そういうところがちょっとかっこいいよね、と思っていただけたらうれしいです」と満面の笑みで新作をアピールし、イベントを締めくくった。

 

『永久少年 Eternal Boys NEXT STAGE』概要

STORY

武道館ライブから数ヶ月。活動終了の危機を脱したおっさんアイドル「永久少年(エターナルボーイズ)」は、新曲の発表
に向け練習に励んでいた。そんな彼らの元に国⺠的アイドルグループ「Gentlemen」が出演するテレビドラマと、同期のライ
バルグループ「Story of Love」と共演するアイドルシャッフル運動会への出演オファーがやってくる。さらに国⺠的音楽番組
W ステでの新曲披露も決定し、順風満帆に見えたアイドル活動。しかし、次々に発生するトラブルに慌てふためくメンバー
たち......おっさんアイドルは困難を乗り越え、無事に次なるステージへと踏み出すことができるのかー!?

CAST
真田健太郎:CV 平川大輔
石田直樹:CV 小⻄克幸
浅井 悠:CV 福山 潤
今川 剛:CV 浪川大輔
山中大輔:CV 森川智之
ニコライ朝倉 CV 東地宏樹
柿崎 誠:CV 佐々木 望
萬田福子:CV 野一祐子
ぺぺちゃん:CV 千菅春香
宇喜多蓮:CV 花守ゆみり
爽田 佐和緒:CV 森久保祥太郎
藍染 悦郎:CV 寺島拓篤
井伊 蓮司:CV 笠間 淳
葉小坂 初:CVKENN
吾妻 創輝:CV 小林千晃
小鳥遊 賢人:CV 仲村宗悟
小田桐 信⻑:CV 河本啓佑
神楽坂 咲楽:CV 堀江 瞬
東十条 知架:CV 石谷春貴
リン・ジュンジェ:CV ランズベリー・アーサー

STAFF
原作:満福芸能プロダクション
監督:migmi
シリーズ構成:うえのきみこ
キャラクター原案:ma2
キャラクターデザイン:朝井聖子
音響監督:田中 亮
音楽:橋本由香利
アニメーション制作:ライデンフィルム
制作:永久少年プロジェクト

配給:イオンエンターテイメント

(C)満プロ/永久少年プロジェクト

「永久少年」公式サイト:http://eternalboys.jp
『永久少年 Eternal Boys Next Stage』公式サイト
公式 Twitter:@eternalboys

 

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ヤマコシ ショウコ

フルート奏者兼Webライター。好きなショタは小夜左文字、アイドルはランカ・リー、RPGはドラクエ。

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