numan編集部
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原作は「このマンガがすごい!」史上初2作連続一位を獲得した岩本ナオ氏の作品です。水以外なんでも手に入る“金の国・アルハミト”で、誰からも相手にされない王女・サーラと、豊かな水と緑に恵まれる“水の国・バイカリ”の、貧しくも家族思いの建築士・ナランバヤル。敵国同士の2人がひょんなことから“偽りの夫婦”を演じるうち、恋に落ち、不器用な2人の<やさしい嘘>が国の未来をも変えていく――“優しすぎる”ストーリーに「ストレスが洗い流される」と評判の今作。主人公のナランバヤルとサーラの声優は賀来賢人さん、浜辺美波さんが務めることが発表されています。
キャストコメントも届いており、神谷さんは賀来賢人さん、浜辺美波さんの印象について「二人とも、主人公たちのことが好きになり応援したくなる、そんな声の魔法をかけてくれています。優れた原作、優秀なスタッフ、そして魅力的なキャストの中に自分の名前があることを幸せに感じます」と語りました。
また、原作ファンの間でも人気が高いライララ役を演じる沢城さんは「原作を読み進めても、女なのか男なのか敵なのか味方なのかずっと分からない…!わぁなんて魅力的なキャラクターなのだろう」と自身もライララに魅了されたと明かしました。
キャストコメント全文は、以下のプレスリリースより。
マンガ好きから絶大なる信頼が寄せられ、各界からも熱視線を集める「このマンガがすごい!」。上位にランクインする作品は部数を伸ばすだけでなく、映画化、アニメーション化が相次ぎ、社会現象をも巻き起こし、年々注目は高まる一方。そんな同ランキングで史上初! 異なる作品で2年連続1位(2017年「金の国 水の国」、2018年「マロニエ王国の七人の騎士」)という偉業を成し遂げた岩本ナオの「金の国 水の国」が待望の初アニメーション映画化となる。
各コミックレビューでは「キャラクターが魅力的」「独特な世界観に惹き込まれる」と、そのたしかな構成力に圧倒される声にくわえ、「しあわせな気持ちになる」「ストレスが洗い流されるよう」「癒されたい時に読み返す」「ナランバヤルとサーラのように人にやさしく、誠実でありたい」とやさしい気持ちに包まれる読後感にいつまでも浸るファンの多さから口コミが口コミを呼び、ファンを増やし続けている。ファンを虜にする岩本作品の魅力として、緻密な描き込み、ありそうでない絶対無二の世界観がある。その壮大な世界観はページ見開きで表現されるが「カラーで見たい」「この雄大な世界でキャラクターが動いている様子が見てみたい」と映像化を期待する声が多数寄せられていた。
満を持して映像化のために集結したのは、ハリウッドにもファンが多く『サマーウォーズ』などを手掛けた老舗アニメーションスタジオ・マッドハウス。脚本は「HUGっと!プリキュア」のシリーズ構成を手掛け、ドラマ「コウノドリ」「マッサン」で心の機微を丁寧に表現し、エモーショナルな感動を作り上げ、涙腺を崩壊させる名手・坪田文。2021年の大ヒットが記憶に新しい細田守監督『竜とそばかすの姫』のプロデューサー・谷生俊美。この布陣の先頭に立つ監督はマッドハウスのエースクリエイター渡邉こと乃。「マッドハウスで原作を一番愛しているのは間違いなく自分」と公言し、あふれる愛と情熱で原作の魅力を深く掘り下げ本作で長編劇場作品の監督デビューを飾る。盤石の布陣が心血を注ぎ、新たな名作がいまここに誕生する―!
INDEX
<金の国>で左大臣を務め、お飾りの大臣と自称するが、国の真実に気づく冷静さを持ち合わせるサラディーン役は神谷浩史、レオポルディーネに仕えながら、<金の国>と<水の国>の未来のため暗躍する、原作ファンの間でも人気が高いライララ役は沢城みゆき、強面の見た目に反して<金の国>の学者でナランバヤルの立場を理解して協力するジャウハラ役に木村昴、<金の国>の第一王女であり、サーラに<水の国>の夫を連れてくるよう命じて二国の思惑に探りを入れるレオポルディーネ役に戸田恵子が決定! そのほかに<金の国>で右大臣を務めるピリパッパ役に茶風林、<水の国>の族長を務めるオドゥニ役にてらそままさき、<金の国>の国王ラスタバン3世役に銀河万丈ら、2つの国の未来を握る個性豊かなキャラクターたちに実力派声優陣が息を吹き込む。
神谷は「見た目って印象を決定するのに大きな役割を果たしたり」するとしつつ、「そう言った意味ではこの物語の主人公たちは少し損をしてしまうタイプかもしれない」としつつも、賀来と浜辺が「主人公たちのことが好きになり応援したくなる、そんな声の魔法をかけてくれています」と従来の主人公像とは一線を画す魅力について語る。沢城は「原作を読み進めても、女なのか男なのか敵なのか味方なのかずっと分からない…!わぁなんて魅力的なキャラクターなのだろう」と演じたライララに魅了されたと明かし、「それぞれの命が呼応していくラストシーンは今思い返してもぐっときてしまいます」とラストを期待させるコメントを残した。また木村は「ほわっきゅんほわっヒヤッほわっきゅーんなお話になっておりますので、ほわっきゅんが足りてないなと感じていらっしゃる方には、ぜひ観ていただきたいなと思います」と原作と同じく優しい鑑賞後感に包まれる本作の魅力をアピール。そして戸田は「国境を越えて様々な両国の思惑に巻き込まれながらも恋に落ちる!胸がキュンとします」と国を超えた壮大な世界観と心温まるストーリーのギャップを明かした。2人の恋の行く末が国の未来をも変えていく本作の続報にご期待ください!
2023年1月27日(金) 全国ロードショー
< ストーリー >
商業国家で水以外なんでも手に入る“金の国・アルハミト”の、誰からも相手にされないおっとり王女サーラ。
豊かな水と緑に恵まれる“水の国・バイカリ”の、貧しくも家族思いの建築士ナランバヤル。
2人は100年断絶している敵国同士の身でありながら、
ひょんなことから“偽りの夫婦”を演じるうち、恋に落ちてしまう。
お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、
国の未来をも変えていくことに…。
【キャスト】
賀来賢人 浜辺美波 (※W主演)
神谷浩史 沢城みゆき 木村昴 戸田恵子
茶風林 てらそままさき 銀河万丈ほか
【原作】
岩本ナオ「金の国 水の国」(小学館フラワーコミックスαスペシャル刊)
【スタッフ】
監督:渡邉こと乃(「ちはやふる」「俺物語‼」)
脚本:坪田文(「HUGっと!プリキュア」「コウノドリ」「マッサン」)
アニメーション制作:マッドハウス(『時をかける少女』『サマーウォーズ』「ちはやふる」)
アニメーションスーパーバイザー:増原光幸(「ダイヤのA」「若おかみは小学生!」)
製作幹事:日本テレビ放送網
【配給】
ワーナー・ブラザース映画
【映画公式サイト】
https://wwws.warnerbros.co.jp/kinnokuni-mizunokuni-movie/
【映画公式Twitter】
https://twitter.com/kinmizu_movie #金の国水の国
©岩本ナオ/小学館 ©2023「金の国水の国」製作委員会
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