『銀魂2』は出演者愛、『翔んで埼玉』は地元愛!?大ヒット映画のTwitter投稿から見えるもの【比較調査】

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 『銀魂2』は出演者愛、『翔んで埼玉』は地元愛!?大ヒット映画のTwitter投稿から見えるもの【比較調査】
大ヒット映画『翔んで埼玉』『銀魂2』『カメラを止めるな』のTwitter反響を調査・分析した結果が公開に! ヒットの要因は?
ソーシャルワイヤー株式会社は、記事調査サービスを運営する「アットクリッピング」のTwitter投稿(ツイート)を調査・分析するサービスを利用し、今話題の映画「翔んで埼玉」と2018年に公開し興行収入36.5億円を突破した「銀魂2」、そして単館上映からスタートし日本アカデミー賞8部門を受賞した「カメラを止めるな」について、Twitter反響の調査・分析。その結果が発表されました!

先行型大ヒット「銀魂2」と「翔んで埼玉」

各作品の公開前日から31日間のTwitterの投稿数を比較すると、大々的な広告宣伝をしていない「カメラを止めるな」と、公開前から広告宣伝活動に注力していた「銀魂2」や「翔んで埼玉」の投稿推移の違いは明確。

積極的に広告宣伝活動をしている2作品は公開日前後が最も投稿数が多くなりました。
一方で、「カメラを止めるな」は公開後1か月間は、あまり投稿数は多くはありません。
「銀魂2」や「翔んで埼玉」は公開初日から2週間ほどの間に投稿はピークを迎えました。

特に、公開日前日に「銀魂」をテレビ放送した「銀魂2」は、放送開始の21時頃から「予習・復習」という投稿が増え、放送終了後は「銀魂2も見たくなった」や「明日観に行くのが楽しみ」という投稿が多くみられます。

前日には6,163件の投稿が、公開初日には調査期間中で最多の14,379件の投稿数となりました、

一方、「翔んで埼玉」も、最初の3日間は「銀魂2」よりも投稿件数は少ないものの、公開日から1週間の投稿総数は、「銀魂2」の55,302件に対し「翔んで埼玉」55,476件と、「銀魂2」をわずかながら抜き、その後も作品のユニークさから口コミが広がりTwitter投稿数も「銀魂2」を上回って推移します。

出演者愛の強い「銀魂2」と地元愛の強い「翔んで埼玉」

投稿内容を見てみると、「銀2」は「面白かった」「楽しかった」といった内容の感想よりも、「●●カッコイイ!」と出演者に対する投稿が多かった様子。

「翔んで埼玉」では、「埼玉県民だから観に行った」や、「県民としては見ておきたい」「埼玉と千葉のライバル関係が面白い」という地元愛溢れる投稿が目立ちました。

また、映画を純粋に楽しんでいる投稿も多くみられ、「つまらない」といったネガティブワードが含まれている投稿が86件に対し、「面白い」「笑」などのポジティブキーワードが含まれている投稿は44,236件と、全体の30%近い結果となった。

そして、「翔んで埼玉」は、4月に入ってからも1日平均1,000件程度の投稿があり、「楽しかった」「面白かった」という作品に対する感想だけではなく、新1万円札の顔となる“渋沢栄一”(埼玉県深谷市出身)に関連する投稿なども作品の感想と共に投稿が散見され、令和元年は埼玉県に注目が集まりそう。

晩成型ヒット「カメラを止めるな」

「カメラを止めるな」は、前半の投稿件数に比べ、公開後1か月後前後から著名人の鑑賞ツイートと共に投稿数が増え始めます。
【一部の著名人の鑑賞後ツイート日】
・2018年7月18日:指原莉乃さん
・2018年7月31日:カンニング竹山さん
・2018年8月3日:田村淳さん、HISASHIさん(GLAY)
・2018年8月6日:川谷絵音さん
・2018年8月13日:新海誠さん(映画監督)、最上もがさん


その後、地上波放送や日本アカデミー賞受賞をきっかけに知名度は更に上がり、2019年3月8日のテレビ地上波放送日には106,500件とピークに。広告宣伝費に依存しない新たな映画界の大ヒット作品「カメ止め」は、ソーシャルメディア時代において口コミと第三者評価のみで多くの投稿を実現したロールモデルとなりました。

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