numan編集部
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積極的に広告宣伝活動をしている2作品は公開日前後が最も投稿数が多くなりました。
一方で、「カメラを止めるな」は公開後1か月間は、あまり投稿数は多くはありません。
特に、公開日前日に「銀魂」をテレビ放送した「銀魂2」は、放送開始の21時頃から「予習・復習」という投稿が増え、放送終了後は「銀魂2も見たくなった」や「明日観に行くのが楽しみ」という投稿が多くみられます。
前日には6,163件の投稿が、公開初日には調査期間中で最多の14,379件の投稿数となりました、
一方、「翔んで埼玉」も、最初の3日間は「銀魂2」よりも投稿件数は少ないものの、公開日から1週間の投稿総数は、「銀魂2」の55,302件に対し「翔んで埼玉」55,476件と、「銀魂2」をわずかながら抜き、その後も作品のユニークさから口コミが広がりTwitter投稿数も「銀魂2」を上回って推移します。
「翔んで埼玉」では、「埼玉県民だから観に行った」や、「県民としては見ておきたい」「埼玉と千葉のライバル関係が面白い」という地元愛溢れる投稿が目立ちました。
また、映画を純粋に楽しんでいる投稿も多くみられ、「つまらない」といったネガティブワードが含まれている投稿が86件に対し、「面白い」「笑」などのポジティブキーワードが含まれている投稿は44,236件と、全体の30%近い結果となった。
そして、「翔んで埼玉」は、4月に入ってからも1日平均1,000件程度の投稿があり、「楽しかった」「面白かった」という作品に対する感想だけではなく、新1万円札の顔となる“渋沢栄一”(埼玉県深谷市出身)に関連する投稿なども作品の感想と共に投稿が散見され、令和元年は埼玉県に注目が集まりそう。
その後、地上波放送や日本アカデミー賞受賞をきっかけに知名度は更に上がり、2019年3月8日のテレビ地上波放送日には106,500件とピークに。広告宣伝費に依存しない新たな映画界の大ヒット作品「カメ止め」は、ソーシャルメディア時代において口コミと第三者評価のみで多くの投稿を実現したロールモデルとなりました。
・調査媒体:Twitter
・調査対象:各映画に関連した調査対象ツイート(292,129件)
カメラを止めるな:17,964件、
銀魂2:116,115件、
翔んで埼玉:158,050件
・調査方法:アットクリッピングのTwitter投稿調査サービスを利用(キーワード調査)
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