『名探偵コナン』は何位？好きな名探偵・刑事ランキング！『金田一少年の事件簿』『デスノート』etc.

LINE株式会社は、同社が保有する約552万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

このたびLINEリサーチが、日本全国の男女を対象に、10月7日のミステリー記念日にちなんで、ミステリー作品が好きな人の割合や、人気の名探偵／刑事について調査をしました。

本記事では、その結果をご紹介します。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます： https://research-platform.line.me/archives/38813453.html

はじめに、ドラマや映画、小説、マンガなどの 「ミステリー作品」が好きかを聞きました。
ここでは、事件や謎などを解決していくフィクション（架空）の作品を対象としています。

全体で「好き」「どちらかといえば好き」を合わせた【好きな人】の割合は76%、「好きではない」「どちらかといえば好きではない」を合わせた【好きではない人】の割合は24%という結果に。
ミステリー作品を好きな人は8割近くいることがわかりました。

年代別にみても、すべての年代で【好きな人】の割合は7割超と高くなっています。
その中でも10～20代は他の年代よりも割合が高めで、もっとも高い10代では8割超となっています。

男女別では、女性のほうが男性に比べて「好き」という人の割合が高く、特に10代女性では5割超と高い割合でした。

次に、ドラマや映画、小説、マンガなどのミステリー作品に登場する名探偵／刑事の代表的な人物の中から、好きな人物について聞きました。

全体TOPは「江戸川コナン」で5割弱、2位は「古畑 任三郎」で4割という結果に。
全体3位以降は「金田一 一（きんだいち はじめ）」「シャーロック・ホームズ」「杉下 右京」が2割台で続きます。6位以降は、「銭形警部」「湯川 学」「L（エル）」がランクインしました。一方、「特にない／この中にはない」という回答も全体で約16%ありました。

年代別にみると、小説やドラマ、映画などその作品が話題になった時期によって、年代差が大きく出ているようです。
全体TOP2の「江戸川コナン」「古畑 任三郎」は、どの年代でもTOP10以内にランクインしていますが、10～30代では「江戸川コナン」がTOP、40～50代では「古畑 任三郎」がTOPとなっています。

全体3位の「金田一 一」は、30代でもっとも高い割合となっています。50代では、「金田一 一」よりも「金田一 耕助（きんだいち こうすけ）」が上位にランクインしました。

全体4位の「シャーロック・ホームズ」は、すべての年代で5位以内にランクインし、他の年代に比べて割合は少ないものの、ランキングの順位でみると10代では2位となっています。
全体5位の「杉下 右京」は50代で人気があり、特に40～50代の女性の人気が高く3割超でした。

⇒次ページ：L（エル）やコナンの人気が高いのは？

マンガや映画で話題になった「L（エル）」は10～30代に人気で、特に20～30代で2割を超え、20代では2位にランクイン。「青島 俊作」は、20～40代でランクインしました。
「明智 小五郎」「浅見 光彦」「十津川警部」といったミステリー小説作品に登場する刑事／探偵は、50代で人気が高いことが特徴的です。

男女別では、「銭形警部」「ジェームズ・ボンド」は男性に人気があり、「ジェームズ・ボンド」は、特に50代男性で高い割合でした。
一方、女性の人気が高いのは「江戸川コナン」。さらに、「湯川 学」も女性の割合が高く、特に40代女性に人気でした。

■調査概要
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象：日本全国の15歳～59歳の男女
実施時期：2021年8月31日～2021年9月1日
有効回収数：5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100％にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

■「LINEリサーチ」について
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約523万人のアクティブモニターのうち10～29歳が53%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2020年5月時点

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