ヤマコシ ショウコ
フルート奏者兼Webライター。好きなショタは小夜左文字、アイドルはランカ・リー、RPGはドラクエ。
3月1日に発売されたドラマCDシリーズコンテンツ『華Doll* 』3rdシーズン Anthos*の4thアルバム「THINK OF ME:ROOM」より濱野大輝さん、堀江瞬さん、伊東健人さん、駒田航さん、土岐隼一さん、山下誠一郎さん、増田俊樹さんの収録後インタビューが到着した。
ムービックから発売されているドラマCDシリーズコンテンツ『華Doll* 』(ハナドール)。完璧なアイドルを人工的に生み出すべく、人体に特殊な花の種が埋め込まれた「華Doll*」である少年たちの成長と人生が描かれている。
ドラマには様々な伏線が張り巡らされており、ファンが考察し裏設定に繋がるメッセージなどを見つける「知的興奮型コンテンツ」となっている。
今回の収録後インタビューでは今回のキャラクターの見どころや収録楽曲について語られた。
インタビューにて堀江さんは「集まれる人だけで『華 Doll*』飲み会をした」と明かしたうえで「収録を楽しみにしていたら、組み分けが一人の抜き 収録だったので寂しかった」と語り、メンバーの仲の良さが窺えた。
一方、増田さんは「楽しく収録できている部分と不穏な様子が毎回少しずつ明かされるストーリーに、少し気持ちが迷子になるときがあります(笑)」と語っている。
インタビュー全文および写真は以下、プレスリリースより。
***
考察要素満載の“知的興奮型”音楽ドラマ CD コンテンツの『華Doll*』(読み:ハナドール)。
体内に特殊な花の種を埋め込まれ、「完璧なアイドル」を人工的に作り出すプロジェクト:通称【華人形プロジェクト】に人生を捧げる少年達「Anthos*(アントス)」「Loulou*di(ルルディ)」を中心に、彼らの成長と人生を描いたストーリーが、ドラマパートと楽曲収録のCD シリーズで展開していく SF ディストピア作品です。
そんな本作から 3 月 1 日に 3rd シーズン Anthos*の 4th アルバム「THINK OF ME:ROOM」
が発売。
3rd シーズンに突入し、これまでの伏線を回収をしつつ、いよいよAnthos*メンバーそれぞれの秘められた過去やプロジェクトの根幹に迫っていくストーリーが展開中です。
(華 Doll* 3rd season THINK OF ME 4 巻「ROOM」イントロダクションより)
Anthos*というユニットが成長するとともに少しずつ変化していく関係性。
自分の感覚に違和感を感じ始める刹那。他のメンバーとの交流を通して彼の中で育っていく“モノ”のはだんだんと存在感を増していく。
一方、Loulou*di の氷薙ルイから助言を得た影河凌駕は、ある覚悟を決めて結城眞紘の元へ。
誰かの傍にいたいとか、寄りかかりたいと思うことは普通のこと。
でも普通でいたら、完璧なアイドルにはなれない?
彼らそれぞれの選択は、見るものによって正しくもあり、間違ってもいる。
真実を知りたい者だけ、先に進め。
今回は本作の収録を終えた Anthos*キャストの濱野さん、堀江さん、伊東さん、駒田さん、土岐さん、山下さん、増田さんのオフィシャルインタビューをお届けします!
華 Doll* 3rd season THINK OF ME: ROOM インタビューキャスト:
影河凌駕:濱野大輝さん
八代刹那:堀江瞬さん
灯堂理人:伊東健人さん
チセ :駒田航さん
如月 薫 :土岐隼一さん
結城眞紘:山下誠一郎さん
清瀬陽汰:増田俊樹さん
※以下、敬称を省略させていただいております。
――収録の感想をお願いします。
【濱野】今回は、山下くんとの収録。眞紘と凌駕として、物語の事象に思考をめぐらせ、言葉を紡ぎ合っていく工程は、気持ちの良いものでした。だからこそ浮き彫りになる、彼らの不安や疑問があります。収録中は、いち視聴者として楽しみながら、二人でテンション高く会話していました。楽しいー!
【堀江】少し前、集まれる人だけで「華 Doll*」飲み会をしたのですが、それがとても楽しくて、既に早く会いたくなっていたので収録を楽しみにしていたら、組み分けが一人の抜き収録だったので寂しかったです。
【伊東】なんだか謎がだんだんと明かされる前兆と言うか、そんなワクワク感を感じました!
灯堂父もやっぱりなんだか悪い人じゃない……のか??
どうなんだ! 早く続きが知りたいような知りたくないような!
【駒田】主に掛け合いが多い面々で収録できたのでより臨場感のある雰囲気になったと思います。ストーリーがますますダークな方向へと向かっていますが、収録は軽快に進みました!
【土岐】一人一人の変化がより顕著になっているなと感じました。
お互いの距離感が絶妙なんですよね。それをキャストの皆様が完璧に表現されていて、より今後の展開が気になるなと思います
【山下】スケジュールの都合もあり、今回は凌駕役の濱野さんとの収録でした。回を追うごとにシリアスになっている本作ですが、二人の掛け合いを通してそれを整理することが出来たように思います。物語の反動なのか、休憩時間はワイワイ賑やかにお喋りしていました(笑)。
【増田】「華 Doll*」を応援してくれてる皆様には伝わると思うんですが……楽しく収録できている部分と不穏な様子が毎回少しずつ明かされるストーリーに、少し気持ちが迷子になるときがあります(笑)。
イベント等を重ね、現場は温かくも、先の展開に目が離せない気持ちで収録してます!
――今回のストーリーでご自身の演じるキャラの見どころ、注目ポイントをあげるとしたら?
【濱野】ディテクティブ・凌駕! 今まで感じた違和感を炙り出して、ピースを繋げようとしている、彼の洞察力の高さに注目です。筋肉担当ですが、自分のレンズを通して見聞きした物事を、客観的に分析出来る、知的な一面を楽しんでいただきたいです。
【堀江】刹那が、自分の中に芽生える気持ちに違和感を覚え始めます。それが綻びとなり、彼自身の大きな変化に繋がっていくのか、今は分からないですが、「華 Doll*」なので油断は出来ません。たぶん、悪い兆候です。
【伊東】相変わらずの口の悪さ and チセとの絡みのハラハラは健在です。その中でも、本人的には無自覚かもしれないですがメンバーへの思いやりが見えるセリフが好きです。
なんとなく、プロジェクトの謎に近づいてきているような……??
【駒田】せっかく安定していたと思えたのも束の間、自身を見失いかけるような不安が押し寄せてきて、やはり葛藤と苦悩の隣にチセは立っているんだと再確認させられるところです。
【土岐】薫くんのことを、逆に Antholic の皆様はどう感じていらっしゃるのでしょうか。
日々成長する彼らの中で、薫くんは何を思っているのか、僕も考えながら役作りをしておりますが、人の変化は、外からはなかなか解りづらいですね。
【山下】やはり、特にやり取りの多い凌駕との掛け合いシーンでしょうか。紆余曲折を経ての絆はもちろん、互いに尊敬し感謝し、支えあって本心を打ち明けるという繊細な描写に力を入れました。想像以上のやり取りができたので、改めて芝居の奥深さを学ぶ時間でもありました。
【増田】陽汰が長男になります(笑)。
という話もあれば、ここ最近のストーリーで心配になる描写が、陽汰にも増えてきた印象があります。陽汰には、元気に明るいところをずっと見ていたいですが……。
――今回の CD に収録される楽曲「Liberation」「Clap! Clap! Clap!」の聴きどころ、注目してほしい点など教えてください。
【濱野】またしても新境地、新たな一面が観られる「Liberation」。めちゃめちゃダークな雰囲気がいい。「Clap! Clap! Clap!」はうってかわって、ポップな曲調。ライブで盛り上がるのが想像出来る曲ですね。どちらも、歌詞に込められた意味がありそうな……リリックに注目ですね!
【堀江】お洒落だけどポップで明るかったり、大人びていたり、今回も色々な一面が垣間見える曲が揃っているので、是非何度でも聴いてほしいです。
【伊東】2 曲ともに踊れる曲!乗れる曲!光と闇!!そんなイメージです! みんなのスキルも上がっててサイコー。
どんなダンスなのか想像しながら聴くのがいつもながら楽しいです。理人の超絶フェイクもあるよ!
【駒田】温度差で火傷するんじゃないかってくらいテイストが真逆です。ダークでロートーンでグッと落としてくる「Liberation」。アップテンポでまさにライブ向きな「Clap! Clap! Clap!」。どちらも聴けば聴くほど……です!
【土岐】2 曲とも、Anthos*の楽曲らしさを感じさせつつ、さらに円熟した 7 人が表現された楽曲になっているのではと思います。「Liberation」はダークな雰囲気だけでなく、「Clap! Clap! Clap!」はエネルギッシュさだけでなく、より楽曲に奥行きを感じます。
【山下】両曲ともメロディ感が素敵で気に入っています。「Liberation」は物語の大きさと波乱、今後の展開を盛り上げるような壮大さが魅力的です。「Clap! Clap! Clap!」はかっこよさもありつつライブ映えもしそうな王道感に溢れていて、レコーディングにも熱が入りました。
【増田】「華 Doll*」のかっこよくセンシティブさを感じる楽曲は健在。特に「Liberation」は今まで以上に歌詞に悲壮感を思わせるイメージを受けました。D メロを陽汰が歌わせてもらっていますが……ちょっと不安です。
――CD を聴くファンへのメッセージをお願いします。
【濱野】いつも Anthos*を応援してくれて、ありがとう Antholic!今回のドラマ CD、「華Doll*」らしさが満載ですよね。考える葦。思考を張り巡らせて、物語と楽曲を共に楽しみましょう!
【堀江】初期の頃にスタッフの方に聞いていた“刹那はどうなるのか”という末路の片鱗が、もしかしたら見えてきたのかもしれないと思わされました。みなさんどうか、刹那の無事を祈っていてください。
【伊東】2024 年もよろしくお願いします!
「華 Doll*」の皆とも、結構長い付き合いになってきました。
今後も色々展開が待っていますし、皆と一緒にまだまだ走り続けたいと思います。もちろんAntholic の皆とも!
【駒田】今回がおそらく一番不穏かもしれません。はっきり言って未来が暗い、そんな想像しか出来なくなるくらいに気付くべきでないものに気付いていってしまう。本当にどうなってしまうんでしょう……チセたちの感情のジェットコースターに振り落とされないでください!
【土岐】毎度ご心配をおかけしております。
このハラハラはいつまで続くのか、僕も毎回それを楽しみに台本を読ませて頂いております。
今後とも是非是非よろしくお願いいたします‼
【山下】いつも「華 Doll*」を応援してくださり本当にありがとうございます。ここ最近は物語が一層陰鬱でダークなものになってきていますが、だからこそ本作が魅力的で人気を博しているのだと、収録で再確認できました。ここまで人の感情を揺さぶる、「人間」を問うてくるアイドルコンテンツもそうそう無い。だからこそ舞台やアニメ等広がりを見せる本コンテンツに関われて幸せですし、この先も楽しみにしています。
【増田】インタビューでいつもいつもいつも書かせてもらっていますが。「華 Doll*」、今回もかっこよくかわいい彼らを彷彿とさせていながらも急激なスピードでシリアスさを増しています。ずっと応援してくれている皆様にも満足していただける一枚だと思います。
今回作品を知った方には、是非最初から追っかけてほしいです、今一気に作品を楽しむと待たされ過ぎず良いところまで一気に楽しめます(笑)。是非応援をよろしくお願いします!
本 CD をご購入いただいた方には、トレーディングカード(14 種中ランダムで 2 枚)を封入特典としてご用意しております!
▼トレーディングカード(14 種ランダムで 2 枚)
※新ビジュアルを使用したノーマル・複製サイン入りの計 14 種となります。
また、アニメイトオリジナル特典にはポスタービジュアルカード、ステラワースオリジナル特典にはジャケットビジュアルスクエア缶バッジ、ムービック通販オリジナルにはジャケットビジュアルカードをご用意しましたので、是非チェックしてください!
▼アニメイトオリジナル特典
ポスタービジュアルカード 1 種
※新ビジュアルを使用したポストカードサイズのカードを予定
▼ステラワースオリジナル特典
ジャケットビジュアルスクエア缶バッジ 1 種
▼ムービック通販オリジナル特典
ジャケットビジュアルカード 1 種
※丸角カードサイズ
【作品情報】
華 Doll* 3rd season THINK OF ME: OTHER
発売日:2024 年 3 月 1 日(金)
価格:3,300 円(税込)
品番記号:HNDL-0041
JAN コード:4549743908069
<出演>
影河凌駕:濱野大輝、八代刹那:堀江瞬、灯堂理人:伊東健人、チセ:駒田航、如月薫:土岐隼一、結城眞紘:山下誠一郎、清瀬陽汰:増田俊樹
<内容>
ドラマパート 5 トラック+ユニット楽曲 2 曲
<封入特典>
・トレーディングカード 14 種(ランダムで 2 枚封入)
※新ビジュアルを使用したノーマル・複製サイン入りの計 14 種となります。
<アニメイトオリジナル特典>
ポスタービジュアルカード
(新規ビジュアルを使用したポストカードサイズのカードを予定)
<ステラワースオリジナル特典>
ジャケットビジュアルスクエア缶バッジ 1種
<ムービック通販オリジナル特典>
ジャケットビジュアルカード 1種
※丸角カードサイズ
【アニメイトオンラインショップ購入ページ】
https://www.animate-onlineshop.jp/pn/pd/2377712/
【ステラワース通販購入ページ】
https://www.stellaworth.co.jp/shop/item.php?item_id=TVbXvlO8bbO
【ムービック通販購入ページ】
https://www.movic.jp/shop/g/g4549743908069-ol/
■天霧プロダクション公式サイト
https://www.hana-doll.com/
■天霧プロダクション公式 X
@Amagiri_Prod
■Anthos*メンバー公式 X
@Anthos_twt
©2019HANA-Doll
ヤマコシ ショウコ
フルート奏者兼Webライター。好きなショタは小夜左文字、アイドルはランカ・リー、RPGはドラクエ。
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