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A.母親が今の事務所に履歴書を送ったのがきっかけです。僕は子供だったので当時は俳優になりたいとか、そういう意識はありませんでした。でも、子供の頃からこういうお仕事をさせていただいて、“あ、面白いな”と思っていたからこそ、今ここにいます。始めた当時はまだ小学生だったので、お仕事というよりは、自分の知らないことをいろいろと体験させてくれる楽しい場所のような所もありました。
Q.尊敬する俳優さんとその理由を教えてください。
A.たくさんいらっしゃるので難しいですね(笑)。でも強いて挙げるなら、舞台『文豪ストレイドッグス』でお世話になった谷口賢志さん、窪寺昭さん、林野健志さんです。皆さん渋くてダンディーな役もたくさんやられている方々なのですが、なかなかそのお三方が同じ舞台に出るということがあまりないんです。その舞台でご一緒させていただいた時に、やっぱり三者それぞれのお芝居の仕方があり、ここまでやられている所以というか武器というか、それぞれ違うものを持っていて。でも、お互いを尊敬し合っているその関係性含めてそのお三方はとてもかっこいいなと思いました。
Q.仲のいい俳優さんはいますか?
A.ずっとお世話になっている方は植田圭輔さんです。僕が仲がいいですと言うのは少しおこがましい気もするんですが……(笑)。舞台『KING OF PRISM』で一緒になった方々、橋本祥平くんや横井翔二郎くん、星元裕月くん、廣野凌大くん、村上喜紀くんなどその界隈の方々とは一緒にいます。
Q.自分の性格を一言で言うと?
A.とても気にするタイプです。いろんなことに変なこだわりがあったり、すぐ悩んでしまうタイプでもあるので、自分で言うのもなんですが繊細です。この前母親と電話をしていて「あなたは繊細なんだから、もう少し気楽に生きなさい」と言われたことが心に刺さっているんです(苦笑)。
Q.あなたのセールスポイントは?
A.人見知りではありますが、人懐っこくもあるんです。相手との距離感も気にしてしまうんですが、そういうのがなくなった瞬間にその人のことをとても好きになってしまうんですね。なので、人懐っこさは自分の良いところなのかと思います。
Q.あなたの趣味は?
A.昔から動画サイトで魚をさばいたり、釣ったりしている動画を見るのが好きでした。一人暮らしを始めてお魚の三枚おろしにチャレンジしようと思ってから、色々な魚料理を作るようになり、すっかり魚料理にハマっています。スーパーで買ってきたお魚をさばいては鯛飯を炊いてみたり、お刺身にするのが好きですね。なので最近、包丁が欲しいんです。
Q.あなたの特技は?
A.特技は暗記です。それが特技なのかどうかはわからないですが、暗記力はある方で、特に瞬間的な記憶力が得意なんです。頂いた台本で5、6ページずっとしゃべってますみたいな台本を10分後にやりますと言われたら、焦りもありますが、10分でも覚えられたりするんですね。学生時代もテストを一夜漬けでできていたタイプでした(笑)。
Q.お気に入りの休日の過ごし方は?
A.以前、お世話になったスタイリストさんに和服を頂いたんです。それを着てちょっとした散歩をするのが好きで、なので今、下駄が欲しいんです。着物と下駄とちょっとした巾着にほんの少しの小銭を入れてダラダラと歩きたいというのが、今のところ僕の理想的な休日ですが、まだ下駄が手に入っていない状態なので、どうしようかなという感じですかね。
A. コンビニの麻婆丼です。最近自分で魚をさばく時間がなかなか取れなくて、包丁もいいものが手に入らないと、どうしてもおろした後の皮を引いたり、刺身にするのも切れ味の悪いものだと汚くなりますし。今、セブン-イレブンの麻婆丼にとてもハマっていて、とても美味しいんですよ。
Q.今まで一番もらって嬉しかったものは?
A.成人の日のために、両親がスーツを買ってくれることになりました。20歳になり、未成年だった頃と違って、今はもちろん法律的にお酒も飲めるようになりましたし、開放的な部分もできてはきたんですが、自分の中では、何かが大きく変わるわけではなかったんです。でもその中で親からスーツをプレゼントして頂くというのは、少し大きなものを感じていて、"成人して大人になったんだな"と改めて実感できたので、僕の中ではターニングポイントではないですが、とても大きな意味を持つプレゼントだと思います。
Q.カラオケの十八番は?
A.清水翔太さんやback numberさんなど男性アーティストの曲ですね。back numberさんの『瞬き』が好きで、カラオケに行ったらそれを歌うかな。村上喜紀くんと一緒にカラオケに行く時は、2人でX JAPANさんの曲をずっと歌っています(笑)。
Q.ストレス解消法は?
A.好きな劇団のDVDを次の日の予定とかスケジュールを関係なくずっと見て、「やっぱりいいな~」ってずっと1人で言っている瞬間とか(笑)。僕は、TEAM NACSさんの作品がとても好きで、僕がやりたいものや、こういうお芝居が素敵だなと思えるものが詰まっているんです。その中でも好きなシーンを家で何回も見ながら、何で僕はこんなに好きなんだろうとか、自分はどうしてこのシーンが好きなんだろうとか考え続ける時が一番好きです。ストレス解消になってます。
Q.カメラロール内にある、お気に入りの写真を教えてください。
Q.あなたのこだわりを教えて下さい。
A.絶対、朝風呂に入るというルールが僕の中ではあります。朝、お風呂に入らないとその日1日が元気が出なくて、家に帰ってからもお風呂に入るので、1日に2回お風呂に入らないと、仕事のスタートと終わりを感じられないですね。あと、稽古場に入れるときは1時間から30分前には入り、誰よりも早く入りたいという気持ちもあります。稽古場に来てそのまますぐに稽古しますというのが僕はできなくて、準備をちゃんとしたいんですね。あと、日によって家の掃除をする場所を決めていたりもします。週2ぐらいで同じところを掃除して、月曜日と木曜日はお風呂場とか、火曜日と金曜日だから廊下と埃がたまっているところとか決めていますよ(笑)。僕、いっぺんに全部はできないですし、やらないとどこか後ろめたさがあるという状態を作っておかないと動かなくなってしまうので、そういうルールを自分で決めました。
Q.あなたにとっての沼(一番ハマっていること)は?
A.人の靴下を見るのにはまっています。僕も足元はそんなにちゃんとはしていないですが、靴下はとても性格が出ると思っています。今日は雨が降っているから白の靴下を避けたんだろうなとか、ちょっと靴下の外が磨り減っている人はガニ股なのかなとか、何か部活をやっていたのかなとか、考えたりするのが好きなんです。靴下こそあまり見られていないところかなと思ってこだわらない人も多いと思いますし、ちょっとした性格が出るんじゃないかな、だから稽古場は何気に楽しいです(笑)。
12月31日(月)大宮ソニックシティ大ホールにて開催される、『STAGE FES 2018』に出演。
当日は、ライビビューイングやニコニコ生放送にて生中継も!!
「それぞれの作品が集まり、ライブ形式でのカウントダウンイベントをやらせていただきます。僕自身、カウントダウンイベントが昨年は初めての経験でした。それを今年もやらせていただけるということで、昨年以上にもっとお客さんに楽しんでもらいたいですし、年末の大晦日をわざわざ観に来てくださって一緒に年を越そうと思ってくれるなんて、とてもありがたいことですから、もうそれ以上のそれ以上の恩返しをしなくてはいけないと思うんです。僕も精一杯自分たちのチームで頑張りますし、他のチームが盛り上がっているととても気合いが入るので、自分のやるべきことを仲間たちと一緒に楽しめたらいいなと思っています。お客さんが、今年もカウントダウンライブに行ってよかったね、今年も1年頑張れたらいいねと思って新年を迎えられるイベントにできたらと思っています」
公式Twitter @Ryoki_N0826
撮影/河井彩美
映像編集/西岡由佳
ヘアメイク/宮村勇気
取材・文/富田陽美(トリーヌ)
numan編集部では、沼落ちに出演してほしい俳優さん、声優さんを募集しています。
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