用語集

同人誌(どうじんし)

意味

同好の士が資金を出して出版する雑誌、本のこと。

明治時代に俳句や川柳、小説などの文学界において作家が発表の場を求めて出版したことが始まり。戦後、アニメやマンガの隆盛に伴い、文芸以外の同人誌が出版されるようになった。

当初は学校の文化祭などの限られた場所でのみ販売されていたが、1975年にコミックマーケットが開催され読者と作者が結びついたことにより、市場が爆発的に拡大した。

現在の同人誌市場はおよそ800億円。最大手になると一度のイベントで数千万売り上げることもある。そこだけ見ると夢の世界のようだが、実際は同人誌を印刷するたび、在庫を抱える赤字の作家がほとんどである。家で一番場所をとっている同人誌が自分の作品だなんて気づきたくなかった。

印刷方法は主に二種類。個人がコピー機を使って印刷・製本する“コピー本”、印刷業者に依頼して印刷する“オフセット本”がある。オフセットの場合、追加料金を払えば商業作品ではありえない、ホログラム加工やエンボス加工、箔押しといった特殊印刷も可能。この印刷設定を考えているときが、一番楽しいという者も。ページ数が16~32ページ程度の少数のものが多いことから、“自費出版の薄い本”とも呼ばれる。

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イケメン編集部の日常コメディーマンガ「毎日が沼!」隔週金曜更新

スタッフいちおし

編集者一覧

小日向ハル
二階堂宗一郎
結城まひろ
佐伯圭介
白鳥雅
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