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「チーム友達」(ちーむともだち)とは、友人や仲間との強い絆や連帯感を表す言葉である。特に若者の間で人気のある千葉雄喜の楽曲から広まった。
この楽曲は、友達同士が互いに支え合い、助け合い、楽しみを共有することの大切さを歌っている。仲間内での深い信頼関係と一体感を象徴し、日常の中で互いを支える存在としての「友達」の意義を再認識させるものとなっている。特にコロナ禍の中で、物理的な距離が広がった社会で、人と人とのつながりの重要性を強調するメッセージが、多くの人々の心に響いたようだ。
「チーム友達」は、元KOHHとして知られる千葉雄喜が、活動停止を経て2024年に活動を再開した際、リリースした楽曲である。作詞には千葉雄喜、SOCKS、¥ellow Bucks、MaRiが関わり、作曲にはKoshy、Young Coco、DJ RYOW、SPACE DUST CLUBが参加している。この楽曲は、2024年2月13日にリリースされ、すぐにSNSを中心に爆発的な人気を博した。特にTikTokでは、多くのユーザーが「チーム友達」を使用したセルフコール&レスポンス形式のショート動画を投稿し、その動画が大きな反響を呼んだ。
KOHHとして知られた千葉雄喜は、国内外でその楽曲が高く評価され、多くのファンを持つカリスマ的存在であった。2021年末に活動を停止した彼が、活動名を変更して復帰することでファンの期待を一身に背負い、その復帰作として「チーム友達」をリリース。この楽曲は、彼の復帰を待ち望んでいたファンだけでなく、広く新しいリスナー層にも受け入れられた。
TikTokやInstagramでは、ユーザーが「チーム友達」の歌に合わせてセルフコール&レスポンスの動画を投稿することが流行。例えば、ユーザーが動画の中で「俺たち何?」と問いかけ、友人が「え?」と答え、全員で「チーム友達!」と叫ぶ場面を撮影、共有している。ミュージシャンの青山テルマやお笑い芸人の渡辺直美などの著名人がこの曲を歌う動画がさらに広がりを見せ、多くのユーザーが友人との絆をアピールする手段として取り入れた。
テレビ番組やニュースでは、「チーム友達」というフレーズが取り上げられ、若者文化として紹介されることが増えた。例えば、ニュース番組『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)では、日本のみならず海外でも「チーム友達」と盛り上がるリスナーたちの様子が報じられ、このフレーズがさらに広く認知されるように。
また、3月24日に放送されたバラエティ番組『千葉雄喜の勇気貸します。』(ABEMA)では、千葉雄喜が「チーム友達」の重要性を語った。さらに、YouTubeの人気チャンネル『THE FIRST TAKE』において、異例の大人数で「チーム友達」を歌い、そのパフォーマンスで仲間との絆を強調。
「チーム友達」の内容は、コロナ禍での孤独感や分断された社会に対する反動として、仲間との絆を再確認するテーマを持っている。人と人との物理的な接触や交流が制限された中で、友人や仲間とのつながりがいかに大切かを歌い上げるこの楽曲は、多くの人々にとって共感を呼ぶものとなった。特に、友達同士が対等な関係で互いを尊重し合うことの重要性が強調されている。
本用語は、株式会社アイ・エヌ・ジーが、流行に敏感な高校生にアンケート調査した【2024年春!高校生最新トレンドランキング】の3位に選ばれた(※1)。
▼学校の休み時間
A「次のクラス、体育だよね。今日はチーム戦なんだって!」
B「そうなんだ、楽しみ!チーム分けはどうなってるのかな?」
A「まだ分からないけど、俺たち一緒のチームだったらいいな」
B「確かに!俺たち何?」
A「え?」
A&B「チーム友達!」(笑いながらハイタッチ)
▼友達とのショッピング
C「このシャツ、めっちゃ似合うんじゃない?」
D「本当?ありがとう!やっぱり友達の意見が一番だよね」
C「俺たち何?」
D「え?」
C&D「チーム友達!」(お互いに親指を立てて)
▼グループプロジェクトの打ち合わせ
E「プロジェクトの進行状況どう? 何か手伝えることある?」
F「ありがとう、大丈夫だよ。でも一緒に頑張ろうね」
E「俺たち何?」
F「え?」
E&F 「チーム友達!」(笑顔で握手)
※1
【2024年春!高校生最新トレンドランキング】2024年4月15日発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000026876.html
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