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「なぁぜなぁぜ」(なぁぜなぁぜ)とは、何らかの質問の語尾に続けるキーワード。
マイクを片手に「◯◯が◯◯なの、なぁぜなぁぜ?」というスタイルで使用する。
自分が普段疑問に思っていること、理不尽に感じていることを可愛らしく伝えることで、おもしろネタにしたり、皮肉めいたニュアンスを出したりする表現。
2023年にTikTokを中心に大ヒットし、各種SNSのショート動画系で大注目を集めている。
株式会社AMFによる、JC・JKを対象にした「2023年上半期の流行語大賞」の「コトバ部門」では、第2位にランクインした(※1)。
女性アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」による楽曲『ハピチョコ』が元ネタ。
本楽曲はバレンタインデーをテーマにしており、曲中に「ねえ呼び出しなんてなになに?」という歌詞がある。該当箇所の歌唱メンバーは櫻井優衣。大ブームを受けて、本人のSNSにも「なぁぜなぁぜ」を言う動画がアップされた(※2)。
一方で、派生でありトレンド元の「なぁぜなぁぜ」を初めて投稿したのは、六本木のキャバクラ「fabric7」在籍の桃園ありさ。自身のTikTokにおいて『ハピチョコ』を引用し、替え歌として「私が1番って言ってたのに、指名変えしてるのなぁぜなぁぜ?」と歌唱し、大ブームに発展した。
本人は「ありさ本家なのに、みんなにまったくメンションされないの、なぁぜなぁぜ?」「ありさよりみんなの方が全然バズってるの、なぁぜなぁぜ?」など、自虐の入った新動画もアップしている。
本家楽曲やメンバーへのリスペクトも深く、「皆なぁぜなぁぜの言い方が違うんだよなぁ。ゆい様のなぁになぁにみたいに可愛く言って欲しいなり」と呟く一面も(※3)。
「ずっと推すねって言ったのに、しれっと新人に推し変してるの、なぁぜなぁぜ?」
「オーディション時には個性豊かなメンバーだったのに、デビューしたらみんな似たようなメイクと髪型になっちゃったのなぁぜなぁぜ?」
「あんなにファッションが格好いいのに、後ろ髪に寝癖がついてて可愛いのってなぁぜなぁぜ?」
「私の実家、こんなに風光明媚で最高なのはなぁぜなぁぜ?」
「推しの“なぁぜなぁぜ”が可愛くて何度も観ちゃう」
「亜咲花(あさか)なのに、あさきはなって呼ばれるのなぁぜなぁぜ???????」(※4)
▼元ネタファンによる宣伝も
元ネタ楽曲『ハピチョコ』を歌唱する「FRUITS ZIPPER」の櫻井優衣のファンが、「元ネタはこんなに可愛いんですよ!」といった布教コメントと共に、彼女の写真や動画をSNSにアップする姿も目立つ。
また流行を逆輸入して、「優衣ちゃんがこんなに可愛いのなぁぜなぁぜ」といった投稿をするファンもいる。
▼有名人にも人気
アイドルやタレント、ミュージシャン、お笑い芸人など、様々な有名人にも注目されているフレーズである。元々はTikTokの動画から流行したが、近年は他SNSにおいて、文字だけのネタ投稿も目立つ。
日本での大流行を受けて、K-POPアイドルなどが披露するシーンも増えている。
以下は披露実績のある有名人の一例
・佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)
・正門良規(Aぇ少年)
・新藤晴一(ポルノグラフィティ)
・ミニョク(MONSTA X)
・クロちゃん(安田大サーカス)
※1
「2023年上半期の流行語大賞」2023年6月30日発表。
「JC・JK流行語大賞」はZ世代マーケティング会社株式会社AMFが主催・運営を務め、Instagramの投稿データを解析し選考されている。
※2
櫻井優衣(FRUITS ZIPPER)による投稿。
https://twitter.com/yui_fz0221/status/1667886009080778753
https://www.tiktok.com/@sakuraiyui2/video/7243418311881542914?_r=1&_t=8d4w4kZXSD3
※3
桃園ありさによる投稿。
https://twitter.com/momoland_arisa/status/1678050868539830272
※4
アニソン歌手・亜咲花のSNS投稿。
https://twitter.com/AsakaOfficial/status/1688165411366522880
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