トヨハシ・テング(とよはし・てんぐ)

「トヨハシ・テング」の意味

「トヨハシ・テング」(とよはし・てんぐ)とは、『ハリー・ポッター』シリーズの著者・J.K.ローリングによる本『クィディッチ今昔』の中に登場するクィディッチチーム。

クィディッチは『ハリー・ポッター』シリーズに登場する架空のスポーツであり、「トヨハシ・テング」も架空の存在だが、J.K.ローリングはホグワーツ魔法魔術学校の図書館の蔵書という体裁で書いた『クィディッチ今昔』の中で、「トヨハシ・テング」を次のような内容で紹介している。

トヨハシ・テングは、日本の豊橋市が元になったクィディッチチーム。2011年にジャマイカと戦ったが敗退。

トヨハシ・テングは、日本で最も強いチームであり、1994年にゴロドク・ガーゴイルズに惜しくも破れた。チームが負けたときに自らの箒を焼き払う習慣があり、せっかくの木材を無駄にするものだとヘ国際魔法使い連盟クィディッチ委員会は難色を示している。

トヨハシ・テングは現在のチャンピオンリーグの優勝チームであり、全てのメンバーがマホウトコロ学校での厳しい練習をしている。彼らは暴風雨のなかでも練習をしていて、ブラッジャーだけではなく隣の島にあるマグルの空港からの飛行機にも注意をしなければいけない。

また、天狗は日本の妖怪であり、基本的には人間の形をしているが、羽と嘴があり、鼻が長いのが特徴である。

『クィディッチ今昔』は新書版サイズであり、表紙は使い古されているようなデザインで、作者名はケニルワージー・ウィスプと記されている。本書にはクィディッチの歴史やルール、チームなどが本物の教科書のように細かく書かれており、ファンの人気を呼んでおり、「トヨハシ・テング」の認知も高い。

「トヨハシ・テング」の由来・語源

『クィディッチ今昔』が発行された2014年に登場。
本書の第八章では、クィディッチの世界的普及について書かれており、クィディッチの本場がイギリスとアイルランドであり、数多くの名門チームがあると書かれているのだが、最後に出てくるアジアのくだりで「トヨハシ・テング」の記述がある。

一説には、愛知県豊橋市八町通にある安久美神戸神明社の例祭「豊橋鬼まつり」は有名であり、この祭りより古い鬼祭りの原型に、天狗が関係してくるという。

この話によると、現在、日本人がよく知る法螺貝を持つ天狗とは、ここに登場する者のことであり、ここに登場する石巻山の重要性を、J.K.ローリングがいち早く知り、本書にしたためて世界へ発信してくれた、とのこと。

2023年2月10日にリリースされたオープンワールドアクションロールプレイングゲーム『ホグワーツ・レガシー』が人気沸騰中であり、『クィディッチ今昔』や「トヨハシ・テング」のワードが注目度が急上昇している。

「トヨハシ・テング」の活用例

「『クィディッチ今昔』で地元のトヨハシ・テングが出てきたときは、ファンとして震えた」
「ハリポタマニア必携の書『クィディッチ今昔』、知っておきたいマストクィディッチチームはトヨハシ・テング」
「今度トヨハシ・テングに入ることにしたわ」
「ハリポタの世界に転生したら、絶対トヨハシ・テングでエース取るわ」

numan編集部

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