「オンライン帰省」は、オフライン(リアル)帰省ではなく、オンラインで帰省することを意味する用語。
ビデオ通話などを活用して、離れた家族と帰省したときのようなやり取り行う。使用するアプリケーションはLINE、zoom、skype、Facebook Messenger、Google ハングアウトなど多彩。
新型コロナウイルス感染は対面で起こりやすいため、感染症拡大防止の観点で、政府がオンライン帰省を国民に勧めている。GWやお盆で推奨された。年末年始での帰省においても検討する国民は少なくないと見られる。
メリットとしては、感染症拡大防止だけでなく、交通費が不要、インターネット環境さえあれば場所を選ばない手軽さ、などが挙げられる。
逆にデメリットとしは、あくまでビデオ通話のため、コミュニケーションを取る以外のこと、例えば食事を共にする、実際に触れ合うなどができない。
しかし、食事面では宅配やテイクアウトサービスを活用して、オンライン食事会を楽しむなどの工夫も広がってきている。