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「公金チューチュー」(こうきんちゅーちゅー)とは、「公金」を「チューチューと吸う」意味をもつネット用語。
一般社団法人、NPO法人、様々な組織や個人などが公金、例えば補助金や活動助成金などを、国、地方公共団体など行政体から必要以上に得ていたり、意図的な企てをして巧妙あるいは不正に近い方法で獲得したりしていること。さらには、そういった方法や仕組み、枠組みなども「公金チューチュー」という用語に含まれる。
そういった団体などは弱者救済、人権擁護・貧困層の支援、差別対策など、あるいは学びや研修、啓発など、社会的には正義と見られる目的を掲げていることもあり、そういった団体等ほど「公金チューチュー」が明らかになると世間から叩かれることとなる。
命名者はYouTuberの暇空茜であり、ガジェット通信ネット流行語大賞2023上半期の4位を獲得した(※1)。
SNS「X(旧Twitter)」にて、黒田成彦氏は「暇空茜さんの“公金チューチュー”の言葉によって、左翼団体の本質が顕在化したような気がする。目的であるはずの弱者救済ではなく、その手段によって自らの団体の利益を取り込んでいくやり方は、隣国の慰安婦や徴用工問題などと根っこで繋がっていた」というポストのような、深刻な社会問題に繋がっている、あるいは助長しているといった分析や意見が散見される(※2)。
「あの組織、公金チューチューしてるんだってさ。補助金を巧妙に手に入れてるらしいよ」
「最近、公金チューチューが問題になってるみたいだね。適切な使途じゃないのに公金を獲得するって、本当サイアク」
「公金チューチュースキームに関する報道が増えてきたね。政府も対策を考えないといけないんじゃないかな」
「そのNPO法人、公金チューチューの手口が巧妙すぎるって話だよ。どうやって見破るか難しい課題だね」
「公金チューチューって、まさに社会の弱点を突いた仕組みだよね。対策を練らないと、ますます問題が広がりそう…」
※1
「ガジェット通信 ネット流行語大賞2023上半期」
2023月6月16日発表
※2
黒田成彦氏によるポスト
https://twitter.com/naruhiko_kuroda/status/1626352879681536001
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