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Twitterで使われる「凍結」(とうけつ)とは、「アカウント凍結」のこと。
アカウントの使用を強制的に停止されてしまうことをいう。
「凍結」してしまう理由はさまざまであるが、代表的なものとしては「不適切なコンテンツを発信した」、「スパムアカウントであると判断された」といった悪質な行為がある。また、悪質な行為以外でも「一度にたくさんフォローをした」「アカウントの設定年齢(Twitterは13歳から登録可能)」などでルールに違反していると判断された場合、「アカウント凍結」となることがある。
「凍結」の元々の意味は凍り付くこと、あるいは銀行口座などの資金・資産の使用や移動を禁じること、決められた計画を差し止めすることをいう。
Twitterで使用されているのは2つ目の意味に近いものがある。
アカウントの凍結には段階があり、「警告」、「本凍結」、「永久凍結」の3段階になっている。最初の「警告」の時点でアカウントは使用できなくなり、フォロー・フォロワー数も0になってしまう。なお読んで字のごとく、「永久凍結」になってしまうとそのアカウントは永遠に使用できなくなってしまう。
「警告」は、ログイン自体は可能な状態。ツイートはできないが、凍結の原因となっている箇所の修正(不適切なツイートの削除、文言の削除etc)ができれば、「警告」は解除され、再びアカウントが使用できる。
「本凍結」は、「警告」を無視して放置してしまった場合、あるいは同じような違反行為によって「警告」を再度受けてしまった場合に通達される。「本凍結」の解除には「異議申し立て」という申告をする必要がある。ただし、申告したからといって必ず解除されるわけではない。
「永久凍結」は、「本凍結」を繰り返すなどアカウントの使用について改善がないと判断された場合に下される。アカウントが使用できなくなるのはもちろん、複数アカウントを所持していた場合、それらも全てが使用不可となる。さらに新規アカウントの作成も不可能のため、いわば「出禁」のような状態になってしまう。この状態でも「異議申し立て」の申告は可能だが、既に度重なる違反を繰り返し続けている状態のため、解除される可能性は非常に低い。
「アカウントBANされた」
→「凍結」には、他にも言い方が存在する。それが「BAN」だ。
「BAN」には禁止するという意味があり「アカウントが停止された」という意味で使われる。公式の規約などに使用されるのが「凍結」、ネット用語として使用されるのは「BAN」と考えると分かりやすいだろう。
また、「凍結」の前段階とされる「シャドウBAN」というものも存在している。
この場合、アカウントの使用は可能だが、ルールに違反したと判断されたアカウントが検索で表示されなくなるなどのペナルティが課せられる。明確な区分があるわけではないが「シャドウBAN」を繰り返すと「凍結」になりかねないので、注意が必要だ。
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