広告をスキップ
numan用語集「概念ネイル」

概念ネイル(がいねんねいる)

「概念ネイル」の意味

「概念ネイル」(がいねんねいる)とは、推しを彷彿とさせる「概念」デザインのネイルのこと。またそういったネイルを施す行為。「痛ネイル」とはテイストが異なり、露骨に顔や名前をデザインするのではなく、推しの存在を知る人が見れば、その真意がわかるデザインであることが多い。

「概念」の解釈は多岐に渡る。推しを彷彿とさせるカラーやモチーフ、セリフや好みなど、推しや個人によって様々な「概念」が存在している。

近年の推し活ブームを受け、概念ネイルを得意とするネイルサロンも増加している。また、セルフネイル用のアイテムにも、概念ネイルに使用しやすい商品が多く販売され始めている。

また本来の「概念」には「物事のコンセプト」という意味もある。そのため推しに関係なくとも、「夕焼けの概念ネイル」「楽曲◯◯の概念ネイル(=楽曲◯◯をイメージしたデザイン)」という表現もある。

「概念ネイル」の由来・語源

推しを彷彿とさせる「物」や「事柄」を指す『概念』をデザインした『ネイル』であることから。

近年の推し活ブームにより、「概念」というフレーズが一般化したことや、ファッショントレンドとしてネイル文化が広がっていることなどから定着した表現だと考えられる。

 

「概念ネイル」の活用

「来週ライブがあるから、サロンで推しの概念ネイルやってもらってきた」

「◯◯くんの概念ネイルを見てください」

「好きなゲームの概念ネイルにチャレンジした」

「ずっと推しの概念ネイルやってみたかったから、ネイリストさんにデザイン相談に乗ってもらった」

「推しの概念っぽいネイルチップがあったから買っちゃった!遂に概念ネイルデビューかも!」

「うちの子の概念ネイルやるためにデザイン画を描いてみました」

「新発売のポリッシュ、もはや概念ネイルというか完全なる◯◯くんネイルができそうです……」

▼概念ネイルのメリット
以下は概念ネイルのメリットの一例。

・日常生活でも推しを感じられる
概念ネイルは日常シーンに溶け込ませやすいため、学校や職場など、派手な推しネイルをしにくいシーンでも、推しの存在を側に感じやすい。

・自分なりの「概念」を考える楽しさがある
どんなものに推しの「概念」を見出すかは自分次第。自分なりの解釈を爪先にまとい、堪能することもできる。

・推し活仲間を見つけるきっかけになることも
概念ネイルは「見る人が見ればわかる」というデザインになることも多い。日常生活において、概念を共有できる「推し活仲間」が見つかるきっかけになるかもしれない。

▼概念ネイルの「概念」一例
以下はネイルアートという限られたキャンパスにおける、特に人気のある「概念」の一例。

・推しのイメージカラー(髪色、瞳の色、服の色、好きな色、所属チームカラー、担当カラーなど)
・推しをイメージするモチーフ(衣装の柄、アクセサリー、推しマークなど)
・推しの誕生日にまつわるモチーフ(誕生花、誕生月の宝石など)
・推しをイメージする動物(ペット、あだ名、好きな動物、似ている動物など)

▼概念ネイルは著作権OK?
一部の例外を除き、ネイルサロンにおいて「既存の人物やキャラクターを使用したデザインのネイルをしてもらう」ことはNGである。肖像権や著作権などの問題があり、ネイルサロン側が無許可で権利を侵害したことになってしまう可能性が高い。
これはネイルパーツやチップの販売においても同様であり、近年も無許可で既存キャラクターのネイルパーツを販売したとして逮捕者が出ている。

概念ネイルの場合、あくまで個人にとっての「概念」「イメージ」によるデザインのため、権利を侵害してしまう危険性は低い。
ただし、公式のロゴやモチーフをそのまま流用するのはNG。
また、公式側の規約によっても異なるため、楽しい推し活のためにも、金銭が発生する場では詳細を確認しておこう。

推し活(おしかつ)

痛ネイル(いたねいる)

概念アクセ(がいねんあくせ)

概念(がいねん)

numan用語集

声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

オタ腐★幾星霜