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numan用語集「検索から失礼します」

検索から失礼します(けんさくからしつれいします)

「検索から失礼します」の意味

「検索から失礼します」(けんさくからしつれいします)とは、主にX(旧Twitter)でいわゆる「お取引」を持ちかける際に使用される定型句のようなもの。

「検索から失礼します」の由来・語源

語源については不明。
しかし、いつのころからか、こういった「お取引」の際の暗黙の了解、一種のマナーのようになっていた。「お取引」のマナーやルールを載せているサイトでも「検索から失礼します」の意味について解説しているのは散見される。

そもそもどういった状況なのかというと、X(旧Twitter)でお取引ポストを流すと、「お取引」を申し出てくるのは自身のフォロー・フォロワーというより、まったく見ず知らずのユーザーであることの方が多い。
X(旧Twitter)は、特定のキーワードで検索を行わない限り、フォローしていないユーザーのポストを見ることができないため、必然的に声をかけてきた相手は「検索欄」からポスト主を見つけて声をかけたことになる。
そこで「検索でこのポストを見つけたので、声をかけさせていただきました」という意味合いで「検索から失礼します」という挨拶に繋がるというわけだ。

しかし、何故そこまでかしこまる必要があるのか。似たようなSNS用語に「FF外から失礼します」という一文がある。
これは「フォロー(F)」もしてない「フォロワー(F)」でもない「赤の他人(外)」ですが、「(お声がけ)失礼します」というような意味で、上記と同じようにまったく見ず知らずのユーザーに声をかける際に使用されている。
本来、SNSというのは見ず知らずのユーザーから声をかけられること自体は不思議なことではない。知り合いのみのクローズドな鍵アカウントならまだしも、公開している時点で有り得る現象である。しかし、中には「知らない人に声をかけられる」こと自体を忌み嫌う、声をかけること自体失礼だと思う人たちもいる。
そういった側面から「FF外から失礼します」は生まれたのではないかという推測が有力である。

実際、SNSにはこうした「独自ルール」(X(旧Twitter)の規約には記載されていないという意味)は多く存在しており「検索から失礼します」自体もその一種と考えられる。
そのため、絶対に「検索から失礼します」と言わないといけないということはないが、初めてグッズの「お取引」をするという人であれば、先述した「お取引」のマナーやルールを載せているサイトに掲載されている、「検索から失礼します」を含めた定型文を使用するのが無難だろう。

 

「検索から失礼します」の活用例

実際の「お取引」のざっくりした流れはこうなっている。

①条件の合うポストに声をかける

あくまで一例だが、実際にはこういった文面になる。

「初めまして。検索から失礼します。
〇〇様がお持ちのXXと、当方が所持している△△を交換していただけないでしょうか。ご検討のほどよろしくお願いいたします」

ベースはこのような形で、郵送するのかそれともイベント会場などで手渡し交換となるのかなどのプラスアルファ要素が加わってくる。
またこういった場合、基本的な礼儀作法があれば相手に嫌悪感を与えることはないのだが、「検索から失礼します」を挨拶ととらえるかどうかも賛否両論分かれるところである。そのため「初めまして」から文章を始めるのが無難とされている。

②相手に了承を得た後、DM(ダイレクトメッセージ)にて詳細を相談する(手渡し交換であれば合う場所、郵送であれば住所の交換や梱包・発送方法などをすり合わせる)

③イベント会場などで手渡し交換であれば、受け渡しの時点で終了。郵送であれば、発送連絡や到着連絡を行った後に終了となる。

これが一連の流れである。
他にも「お取引終了後にフォローを外す」「DMを削除する」などもあるが、そのあたりは人それぞれであるため、都度確認するか、人によっては外部サービス(ツイフィールなど)に要項を設けているため、事前に確認するのが望ましいだろう。

お取引き(おとりひき)

FF外(えふえふがい)

ツイフィ(ついふぃ)

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