解像度が高い(かいぞうどがたかい)

意味

解像度とは、もともとデジタル機器において画像をどれだけ細かく、精細に表現できるかを示す度合いのことを差す。
この解像度が高ければ高いほど、より細かな表現ができ、印刷に適した解像度は「300dpi~350dpi(dpi=ドット数)」とされている。
それが転じて、人間のもののとらえ方に対して「(妄想の/表現の/キャラの)解像度が高い」というような形で使用されている。

使用例:
最近、推しと同じ香水を買ったら、推しへの解像度が少し上がった!

妄想がクリアに見えてくる!?

意味は端的に言うと「どれだけ対象である事象や人物などを具体的に、そしてクリアに表現しているか(もしくはクリアに想像できるか)」ということ。
ディスプレイの中で小さなドットが集まって1つの絵を構成するように、解像度が高まれば高まるほど、自分の中の経験やイメージ、表現力や情報の1つ1つが対象を具体的な存在へと変えていく。
それは手の届かない遠くにいる推しへの気持ち……というオタクな行為だけにとどまらず、「どこか素敵な場所へ旅行したい」「何か素敵な服が欲しい」といった、日常生活の行為にも当てはまる。
「どこか」「何か」というぼんやりしたものが、解像度が高まった瞬間に「海外へ」「とあるブランドへ」と方向性を持ち、実現に向けて歩き出す。

解像度が高い生活を送るためにはいろいろな経験を積み、視野を広げるのが大切かもしれない。

numan編集部

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