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DMMゲームズとニトロプラスが共同製作したゲーム『刀剣乱舞』(通称:とうらぶ)関連の話をする際に、多様な意味合いで使用される言葉。
日本史的には、農民や僧侶の帯刀を禁じて没収することを指し、1588年の豊臣秀吉の布告が特に有名な事例だが、ここでは無論そのことではない。
同人誌即売会に目当ての同人誌をゲットしに行くことを、“狩りに行く”と比喩されるが、これにならい、『刀剣乱舞』の同人誌を買いに行く行為が“刀狩り”と呼ばれるようになった。
しかし、これに限らず“刀狩り”はいろいろな場面で使われる。
①『刀剣乱舞』はゲーム内イベントを進めることにより、新たな刀を手に入れる事ができるため、ゲームをプレイすること自体を“刀狩り”と呼ぶ。
②『刀剣乱舞』が他のソーシャルゲームとコラボレーションした際、とうらぶユーザーがコラボ先のゲームを始め、そこで『刀剣乱舞』キャラクターを集める行為を“刀狩り”と呼ぶ。
③『刀剣乱舞』がサービスを開始した2015年、急激に流行り、SNSでも毎日のように話題があがっていた。
SNS上で繋がっている相手が『刀剣乱舞』の話しかしなくなり、それを煩わしく思った非プレイヤーが、自衛のため相手をブロックしたりリムーブすることが多発し、この行為も当時“刀狩り”と呼ばれた。
例)
「今日はコミケで刀狩りでした。完売する前に全部ゲットできた! 完全勝利S~(*´ω`)<誉」
「明日からまた玉集めイベントが始まる……刀狩りじゃ……」
「Twitterで、気付いたら2人から刀狩りされてたんだけど」
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