百合ップル（ゆりっぷる）

女性同士の恋愛を“百合”と言うことから“百合”+“カップル”の造語で、女性同士の恋愛カップルを指す。

厳密な意味での同性愛を意味するというよりは、女性同士の疑似恋愛、親友の延長、思春期にありがちな恋愛に良く似た感情からイチャイチャしている状態を指すことが多い。あまりにも見境なくイチャイチャしているカップルに対しては、“バカップル”の意味も込めて"百合ップル"とされる場合もある。

2002年頃、ライトノベル作品『マリア様がみてる』が同人界を中心に話題となり、2004年に同作品がアニメ化されて以後、サブカルを中心に百合を扱った創作物が多数登場するようになった。

読者層からは、あからさまにベタベタと百合ップルをアピールするよりはこの二人、ひょっとしてデキてるのでは!?　と思わせる程度が百合として完成度が高い、という声もある。