爆発オチじゃない…!『おそ松さん』3期第25話(最終回)おそ松の台詞にウルッ。花見と6つ子の関係に考察も

『おそ松さん』3期第25話は「ひま」を放送。
『おそ松さん』の最終回といえば大爆発や壮大なスケールの物語が恒例だったため、放送前からTwitterでは爆発オチを予想する声が多数見られました。

しかし意外にも、3期の締めはゆるっとした日常回。それでも6つ子らしさにあふれたエピソードでファンを喜ばせました。
おそ松のとあるセリフや、特別仕様のEDも涙を誘ったとか?

アニメ「おそ松さん」公式サイト画像

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「花見なんて行きたいときに」おそ松のセリフに涙

最終回のサブタイトルはまさかの「ひま」。暇を持て余した6つ子たちがおそ松の提案で花見をすることになり、酒とおつまみを調達しに行きます。

「こういう普通の日常回で終わらせるとか、普通に泣くから」と、予想外の展開に視聴者はびっくり。
「みじんも成長する気のない6つ子が大好き」、「日常回が好きだったので最高のエピソード」と、日常回の多かった3期らしい締めくくりとなりました。

しかし花見の準備をして公園に来たのはチョロ松だけ。結局花見はせず、銭湯で全員が合流しました。

「別行動をしていたのに全員花見せずに銭湯で合流するところに6つ子のつながりを感じてほっこりした」、「約束した花見には集まらないけど、銭湯では結局みんながそろう。じんわりと染み入るものがある」、「ほんとに最終回? って何度も思ったのに急に最終回らしさを感じた」と、離れていても考えは似通っていた6つ子たち。何事もない1日でしたが、あたたかさを感じさせるエピソードでした。

また、おそ松が銭湯で口にしたセリフ「いいんだよ、花見なんて行きたいときに行きゃあ」にも反響が。

「2期の最終回では花見に『行けなかった』けど、3期では『行かなかった』のか」、「花見を自粛しないといけないこのご時世だからこそ、楽しそうな花見の光景やおそ松の言葉にウルっときてしまった」、「てきとーなのに泣きそうなくらいほっとした」、「変わらない日常なんてないけど、『行きたいときに行けばいい』というおそ松のセリフに救われた」など、視聴者の心に響く一言でした。

EDは最終回バージョン!花見についての考察も

EDは全員集合の特別バージョン。
「ED感動するんですけど」、「EDで泣くとは思わなかった」、「EDでさらに泣かせにくるなんてずるい」、「我慢していた涙腺が決壊した」と、最後までファンサービスを忘れない演出でした。

『またいつか笑おう』って言葉ほど安心するものはない」、「この終わりは通過点だからきっと4期があると思えた」と、希望を感じた視聴者も。
「『またね』じゃなくて今すぐに会いたい」、「来週はイマジナリー花見回を放送しよう」と寂しがる声も見られました。

また、放送後は花見の意味合いを考察する視聴者が続出。
「これ、花見をしたら本当に最後の最終回ということでは」、「『おそ松さん』にとって桜は自立や成長の象徴。だから花見をするとモラトリアムが終わってしまうということか」、「いつか花見をする、つまり自立をするまでひまつぶしは続いていく」など、今回のエピソードに込められた意図を考えていました。

3期の放送は終了したものの、作品自体はまだまだ盛り上がっていきそうな『おそ松さん』。「また笑おう!」を合言葉に、4期を信じて待ちましょう!

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numan編集部

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