小野大輔×神谷浩史の対談をお届け♪ 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』特別番組、配信スタート記念

──古代とキーマン、演じられるお二人から見た印象をお聞かせ下さい。

神谷 最初、キーマンにとっては、古代と利害関係が一致していたんですよね。古代にはもっと大きな使命、ヤマトを無事に航海させないといけないという役割があって、それはキーマンが果たさなければならない使命にとっても必要なことだった。彼もヤマトに乗っているわけですから。だから助言めいたことを古代に言ってみたり、助け合っているように見える構図だったと思います。

小野 最初は駐在武官としてヤマトに乗り込んでいるだけなんですけど、だんだんとヤマトのクルーになっていくというのが、すごく面白かった。キーマンは、いろんなものを背負っている。最初はそれを表に出すキャラクターではなかったんですよね。
神谷 やはりデスラーとの邂逅が大きな山場になったと思います。それまでは、どちらかというと蚊帳の外にいる感じ。ヤマトが危機に直面しても、どこか達観しているような部分もあって、ある意味で役割を演じているだけの「退屈な」キャラクターだったんですよ。

小野 そこは自分の過去や出自にああいう哀しさがあるから、周囲の人々を冷静に観られるのかなと思ってました。

神谷 デスラーと出会ってからは、いままでの予定調和なキャラクターではいられない。キーマン自身に判断が委ねられていく。気持ちにもブレというか動きが生じて、そうしたところは演じていながら、すごく楽しかったんです。

小野 ひとことで言うと「ずるいな」と感じましたね(笑)。どんどん人間性というか泥臭さが出てきて、もはやもうひとりの主人公じゃないか、と。
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