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今回も許斐先生が脚本、選曲、演出を担当した、すべてのテニプリファンのためのスペシャルライブは、「ゲストみんなが主役」と語るにふさわしく、キャラクターたちが歌いたい曲をリクエストするという趣向で進行します。
そう、『おてふぇす』ではその場で話し、歌う越前リョーマらキャラクターたちに会えるんです!
彼らが代わる代わるキレのあるダンスを踊るなか、許斐先生がポップアップで登場。
「“テニプリっていいな”って思った人、この指とまれ!」のリズムが響き、許斐先生を含め9人が列する息のそろったダンスを披露すると、会場の熱気がどっと高まります!
青春学園中等部にひとりの少年・越前リョーマが現れてから、全国大会で勝利して優勝するまでの輝かしい軌跡――。その歴史を反芻するような演出に、『テニプリ』との出会いが胸にこみ上げるようです。
木手は「CHU-BA-FIGHTER」を、会場の「ゆーし!」の呼び声とともに登場した忍足は「銀の剣」を、許斐先生と歌い上げました。
そして、忍足と木手、ふたりのメガネキャラが参加したことで実現したのがノリノリのダンスナンバー「メガネ☆セブン」。
同じくメガネ☆セブンのメンバーである手塚と越前、そして不在メンバー(乾貞治、柳生比呂士、金色小春)に代わって許斐先生も加わり熱唱。七色に輝くメガネを着用したスタイリッシュな面持ちで、初登場のステージを華々しく飾りました。
会場に駆けつけたキャラクターたちに、普段は伝えられない思いを語りかける許斐先生。『ジャンプSQ.』誌上でフランスチームとダブルスの試合をしていた白石には「戦う白石くん、かっこよかったよ」と称え、「君はもっと強くなるよ!」と暖かなエールを送ります。
手塚と不二のMCでは、ドイツ代表として戦う手塚に「ドイツ代表でも仲良くやってるのかい?」と不二が声をかければ、手塚も「この間はみんなと日本食を食べに行った」と微笑ましい掛け合いを見せてくれます。
キャラクターが漫画から飛び出し、目の前に現れ話す姿が見られる、そんな光景が見れるのも本イベントの醍醐味です。
スペシャルゲストとして、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンから青学の9人、阿久津仁愛(越前リョーマ役)、 青木瞭(手塚国光役)、江副貴紀(大石秀一郎役)、皆木一舞(不二周助役)、田口司(菊丸英二役)、竹ノ内大輔(乾貞治役)、岩田知樹(河村隆役)、大久保樹(桃城武役)、中島拓人(海堂薫役)が登場。
アニメの青学(せいがく)の楽曲「Tricolore」をカバーし、ステージを大いに盛り上げました。
短編マンガで描かれた内容をなぞり、許斐先生と会場のファンが幸村と同じように肩にジャージをかけ、それを落とないよう、キャラクターのポーズに挑戦します。
1回戦のお題はラケットを前に突き出す、柳生比呂士の得意技“レーザービーム”のポーズですが、惜しくも許斐先生はジャージを落として悔し顔。2回戦は試合前、氷帝コールを受けて“パチーン”と指を鳴らす跡部のポーズがお題。さらに、ターンを決めなくてはいけないという難問に会場も阿鼻叫喚です。
そして、立海ジャージを着たけれど、チャックが壊れてジャージが脱げなかったファンには「チャックの動きが悪すぎるよ」の一言。幸村の戦線復帰初戦「初戦とは言え………皆、動きが悪すぎるよ」のセリフにかけたコメントに会場に歓喜の渦が巻き起こりました。
もともとは越前の「RisingBeat」のカバーを歌う予定だったのが、急遽先生の熱意で新曲制作が実現したというメモリアルな1曲です。
そして、ラストナンバーも新曲「We Love ALL TENIPURI」。会場が一体となり、『テニプリ』への愛を伝え合いました。
「和樹はオーディションに跡部そっくりな格好で来て、名前を名乗るときも“跡部景吾です”と名乗っていた」ことや、映画版テニプリが決まったときには許斐先生へのファンレターに混じり、加藤さんから「他の人に跡部をやってほしくない」という手紙が来たというエピソードを披露。
そして、「和樹は俺にとって、永遠の跡部だから」と感謝が伝えられました。
さらに、シークレットゲストの永井幸子さん(アニメ『新テニスの王子様』テレビシリーズ 幸村精市役)が登場!
テニミュ3rdシーズン青学レギュラーとともに「Love Festival」を合唱するなどコラボレーションが続きます。さらに「我が立海の3連覇に…死角はない!!」という幸村の台詞を彷彿させる、永井さんからの「おてふぇすに死角はない!」の高らかな声で会場のボルテージは最高潮!
『テニプリ』を愛するすべての人が集ったパシフィコ横浜。同ホールで行われた「テニスの王子様 100曲マラソン」から10年、かつての興奮を新たな熱狂で色づけていく『テニプリ』の挑戦がこれからも楽しみです!
許斐先生の"テニプリ愛"が炸裂!
『パーフェクトLIVE~一人オールテニプリフェスタ2018〜』レポート先生からは「和樹は俺にとって、永遠の跡部だから」と感謝が伝えられました。
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— numan編集部 (@numan_edd) June 20, 2018
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