隠れ宮野真守を探せ！『U.F.Oたべタイムリープ』の小ネタが凄い「雅マモルの強烈な存在感」「顔芸…！」

７月14日に「日清食品グループ公式チャンネル」で公開された動画、長回しSFドラマ『U.F.Oたべタイムリープ』が、ネット上で話題です。このドラマは、日清のインスタント焼きそば「U.F.O」を巡る、壮大（？）な物語。

仕事がデキるサラリーマン・宮野さんがランチタイムにU.F.Oを食べようとするも、さまざまなジャマが入りU.F.Oが食べられない。食べられないどころか、ランチに失敗すると時間が巻き戻る、いわゆる“タイムリープ”をしてしまう……というSF作品です。

そして主演は、マモこと宮野真守さん。絶世の美声と表情筋を自由に操る巧みな顔芸で、多くの人に愛される超人気声優です。

動画が配信されて半月ほど経った８月3日現在の再生回数は、11万回を記録。なかでも話題になったのが、作中に登場するさまざまな小ネタ。

宮野さんに関する仕掛けが散りばめられており、タイムリープさながらに繰り返し再生したくなるとか。ここでは、発見した“隠れマモ”ネタをいくつかご紹介します。

たとえば“宮野さんがタイムリープする”という設定から『STEINS;GATE』を思い浮かべた人は多いはず。
同作では、愛する仲間を救うため、タイムリープを繰り返す主人公・鳳凰院凶真（岡部倫太郎）を熱演。ゲームからアニメ化もされ、人気を博しました。

宮野さんがU.F.Oのお湯を捨てる給湯室に置かれた“電子レンジ”とその上の“バナナ”。
『シュタゲ』の重要アイテムである“電子レンジ”と“バナナ”がこっそり仕込まれています。

SNSでも「シュタゲ意識してるw」「電子レンジとバナナには反応せざるを得ない」など、シュタゲ関連の投稿が多く上がりました。

声優の宮野真守さんにそっくりなアイドル・雅マモルくんは、ファンの間では言わずと知れた存在。

最近ではNHK『おげんさんといっしょ』に出演し、活躍の場を広げている売出し中のアイドルです。

この『たべタイムリープ』にも、雅マモルくんの痕跡が複数発見されています。

宮野のデスク上に置かれたマモルくんの大好物“パイン”、オフィスフロアの壁には“雅”楽コンサートのポスターが貼られ、給湯室にはマモルくんが額に装着している赤いバンダナ……。

作中には登場しないはずなのに、異様な存在感を発揮しています。

オフィススペースには、宮野さんの出身地・埼玉にちなんだ「埼玉・愛」と書かれたポスターが貼られ、宮野さんのU.F.Oを横取りする社長の部屋には「笑いと平和」と書かれた書が掲げられています。

後者は、宮野さんのファンクラブ「Laugh＆Peace」が由来しているようす。

そのほかにも、宮野さんがU.F.Oの香りを堪能する姿に、アニメ『東京喰種』で演じた孤高すぎる美食家・月山習を思い出す人も……。

元ネタが明言されているわけではありませんが、かつての出演作を彷彿とさせる宮野さんの演技は、『たべタイムリープ』の最高のスパイスになっているようです。

同ドラマは、スクリーンショットOK、SNSの投稿OKという太っ腹企画。ここで紹介したほかにも“隠れマモ”がたくさんいるかもしれなないですね…！

（執筆：清談社）

あらすじ
男はただ、焼そばが食べたいだけだった。
「私が説教しているのに、焼そばが気になるのか！？」
「先輩！今は焼そばじゃなくて、私を見てください！」
「父さんの蕎麦屋より焼そばがそんなに大事かよ！」
食べられず、繰り返す時間。次々と現れる、理不尽な刺客。
そして、ただひたすらに高まっていく空腹感。
「どうやら、世界は俺にU.F.O.を食べさせたくないらしい」
主人公のU.F.O.とあなたのU.F.O.が重なる時、
史上最高のランチタイムが訪れる。
前人未到で空前絶後な長回しSFドラマがはじまる

宮野真守さん演じる会社員が、お昼休みに 「日清焼そばU.F.O.」 を食べようとお湯を注いで出来上がりを待っていると、突然、目の前に上司が現れます。上司のせいで 「日清焼そばU.F.O.」 を食べられなかった彼は、なんと 「日清焼そばU.F.O.」 を食べる前、つまり過去へとタイムリープしてしまうのです。その後も、上司だけでなく部下、はたまたゾンビな
ど、予測不能な様々な存在に邪魔をされ続け……。

「日清焼そばU.F.O.」 を食べたいのに食べられない“世界線”に迷い込んだ男の悲劇が描かれます。

◆主演：宮野真守
◆監督：上田誠 / 山口淳太 (ヨーロッパ企画)
◆脚本：上田誠 (ヨーロッパ企画)

石田剛太 / 酒井善史 / 角田貴志 / 諏訪雅 /土佐和成 / 中川晴樹 / 永野宗典 / 西村直子
（以上ヨーロッパ企画）
金丸慎太郎 / 亀島一徳 / 呉城久美 / 早織