numan編集部
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ラップバトルプロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(以下、『ヒプマイ』)。男性声優が演じるキャラクターがラップで戦うという斬新なコンセプトが話題になり、MV(ミュージックビデオ)は突如Youtube急上昇ランキング3位にランクイン!
そしてMV公開の約一ヶ月後、話題になっていたこんなTweetが。マンガ家の服部昇大さんによる『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』(以下、『美ー子ちゃん』)で『ヒプマイ』が取り上げられたのです。
”ガチの日本語ラップ文法””BL(バックロジック)感!”――褒められているのはなんとなくわかるけど、ラップ初心者な私たちにはどういう意味なのか正直よくわかりません……!
そこで、『美ー子ちゃん』作者・服部昇大先生を直撃。『ヒプマイ』音楽の"すごさ"を解説してもらいました。
INDEX
――まずは服部さんが最初に『ヒプマイ』を知った経緯と、そのときの印象を教えてください。
服部昇大さん(以下、服部) 最初に知ったのはMVの公開当日か翌日、Twitter上のRTで回って来たことからです。”男性声優12人によるラッププロジェクト”という今までにない企画で、一瞬「これは何かの冗談なのか? それとも夢?」と疑いました。
……かと思いきや、聞いてみると本気が感じられる企画で驚きました。声優の方々のラップの完成度がとにかく高い! やはり声のプロなんだな、と感じました。
ちょうどあの時期はTV番組『フリースタイルダンジョン』で”ラップ”や”ラップバトル”が浸透してきたタイミングかつ、LDHさんの『HiGH&LOW』で”不良のバトルもの”が流行っていたタイミング。
"不良"×"ラップバトル"さらに"声優(キャラクター)"を絡めたというのは見事なアイディアだな、と。僕も女性向けアニメを観る方なのですが、楽曲だけじゃなく、ビジュアルやキャラクターの完成度も素晴らしいですよね。いちマンガ家の感想で申し訳ないですが……。
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