『ONE PIECE』ナミは2位！最強のツッコミキャラTOP10が発表『銀魂』新八『ボーボボ』ビュティetc

gooランキングから「ジャンプ史上最強の『ツッコミキャラ』ランキング」（2017年調査）が発表されています。

ギャグ漫画に欠かせない「ツッコミ役」。人気少年漫画誌であるジャンプではこれまでに数多くのギャグ漫画が連載されており、それに伴い魅力的な「ツッコミ役」が数多く生み出されてきました。
そこで今回は、「ジャンプ最強のツッコみキャラクター」について、アンケート調査、ランキング化がおこなわれました。

そのランキング結果をもとに、numan読者や関係者に調査を実施。
みんなの熱いコメントと共に、ランキングをお届けします♪

10位は『家庭教師ヒットマンREBORN!』沢田綱吉（ツナ）。
ごく普通のドジで気弱な中学生でしたが、リボーンとの出会いでマフィアの道に入っていきます。
個性豊かなキャラたちに囲まれており、あらゆるタイプへのツッコミをこなす立ち位置に。特に連載当時の、ギャグ色が強い時期は毎話各方面にツッコんでいる状態でした。

numan読者からも「ギャグ時期の、白目を剥いてツッコんでる顔が忘れられないです(笑)」というコメントが届いていました。

続く9位は『ドラゴンボール』ブルマでした。

8位は『SKET DANCE』鬼塚一愛（ヒメコ）。
学園生活支援部「スケット団」の武闘担当であり、本作のヒロインでもあります。
大阪出身のツッコミの達人で、原作者・篠原健太先生によると「感情の起伏が一番激しいキャラ」だそう。
様々なシーンやキャラに、豊かな表情や言葉でツッコんでいくのが印象的です。
ただし漫才のように、決められた雰囲気のボケは苦手という一面も。

nuam読者からも「自分もボケしろがめちゃくちゃあるのに、バリバリにツッコんでいくところが好きです」という声が届いていました。

続く7位は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』大原大次郎（部長）となりました。

6位は『ボボボーボ・ボーボボ』ビュティ。
本作のヒロインであり、物語随一の常識人。ボケの権化のようなキャラたちに囲まれた、貴重なツッコミ役だと言えるでしょう。その実力は、首領パッチや天の助もお墨付きです。
真拳使いでもハジケリストでもありませんが、みんなのまとめ役としても欠かせない存在となっています。

明るく穏やかな性格で、ルックスも可愛らしいですが、ツッコミシーンのギャグ作画はあまりにも有名。目玉が跳び出し、大口を開けたツッコミ姿は、作品未履修の人にも見慣れたものかもしれませんね。

5位は『CITY HUNTER』槇村香。
主人公・冴羽リョウ（※正しくは「けものへん」に「尞」）の現パートナーであり、本作のヒロインです。
長身でショートヘアーの美女で、裁縫をはじめとした家事全般も得意。いい加減なリョウを、折に触れてサポートしてくれるしっかり者でもあります。
一方で、強気で男勝りな性格をしており、暴力ヒロインのはしり的な存在としても知られています。
リョウの「もっこり」に際して、大きなハンマーなどで天誅を下すのがお約束となっていますよね。

numan関係者からも「ハンマーや鎖鎌などの天誅シーンは、まさにツッコミですよね」というコメントが届いていました。

4位は『ONE PIECE』ナミ。
麦わらの一味の航海士で、司令塔的な存在です。華やかな顔立ちに、抜群のプロポーションを持つ美人キャラでもあります。
破天荒な一味の中では、比較的常識人ということもあり、ツッコミ役に回ることも多数。時には暴言や暴力を持って、ルフィやゾロなどの突飛な言動をいさめていました。
一方で、お金やお宝への執着心の強さは跳びぬけて高く、その点の常識はずれな言動を周囲からツッコまれることも。

numan読者からは「一番好きなツッコミヒロインかも。戦闘力が上がってもツッコミ役のままでいてくれて嬉しいですね」という声が寄せられていました。

3位は『ONE PIECE』ウソップ。
ピノキオのように伸びた鼻が目印のキャラクターです。麦わらの一味の狙撃手で、手先が器用なことから美術担当や発明王でもあります。
一味の海賊旗を描いたのもウソップ。ルフィのつたないデザイン案から、迫力あるシンボルを作り上げました。
根は憶病でネガティブ思考ですが、普段はお調子者のツッコミ役。

4位にランクインしたナミと共に、常識外の行動を取る仲間たちをいさめるシーンが目立ちます。
三枚目なルックスや言動とはウラハラに、戦闘力はうなぎ上り。超新星編の時点では、バキバキに腹筋の割れた、たくましい体つきも披露されていました。

■みんなの声■
「麦わらの一味に欠かせないツッコミ役。読者が思っていることをしっかりツッコんでくれせる大事な存在です」
「そげキングの手配書カッコイイですよね」
「ルフィやチョッパーとはしゃぎつつ、最後は常識人で仲間をセーブしているところが頼もしい」

2位は『斉木楠雄のΨ難』斉木楠雄。
本作の主人公であり、無敵の超能力者です。普段は寡黙でクールな高校生で、喜怒哀楽が現れることはほとんどありません。これは前述した万能な力に由来するもので、この世の何も楽しめないことから来るようです。

ただし心の中はかなり饒舌。作中ほとんどフキダシの描写はありませんが、モノローグの言葉数はかなり多いキャラクター。
周囲の個性豊かなキャラたちに、モノローグでガンガンツッコんでいく姿が印象的です。
アニメ版の担当声優は神谷浩史さんで、ハイスピードなツッコミゼリフの数々が人気を集めました。

■みんなの声■
「ローテンションのツッコミキャラとして超一流。自身も最高のツッコマれ存在だという自覚がなさそうなのもツボ」
「絶妙な言葉選びが好きです。連載時から原作ファンでしたが、アニメも実写も良かったな」
「派手なキャラデザインでチーと能力持ちなのにツッコミ役というのが新鮮です」

1位は『銀魂』志村新八でした。
万事屋のメンバーのひとりで、本作の語り部。もう一人の主人公と紹介されることも少なくありません。
登場回数は主人公の銀時に次ぐ多さですが、眼鏡で地味、オタクで常識人というスペックのせいか、影は薄くなりがち。
戦闘能力も低くみなされがちですが、これも周囲のキャラが桁外れなだけで、比較的引き締まった体つきであり、幼少期から鍛錬を続けてきた剣術の腕もそれなりです。

このようにしばしば不憫な立ち位置に回ってしまいますが、そのツッコミ力は作中随一。強烈なボケキャラばかりが登場する本作において、彼のツッコミによって物語が進行することも珍しくありません。

■みんなの声■
「ツッコミと言えば新八！ジャンプ作品に欠かせないツッコミ役だと思います」
「本人も十分ボケ要素を持っているのに、ボケ作品の中では埋もれてしまう世知辛さ……そういう気の毒な立ち回りも含めて、新八の魅力ですよね」
「阪口大助さんのツッコミボイスが最高」

1位『銀魂』志村新八
2位『斉木楠雄のΨ難』斉木楠雄
3位『ONE PIECE』ウソップ
4位『ONE PIECE』ナミ
5位『CITY HUNTER』槇村香
6位『ボボボーボ・ボーボボ』ビュティ
7位『こちら葛飾区亀有公園前派出所』大原大次郎（部長）
8位『SKET DANCE』鬼塚一愛（ヒメコ）
9位『ドラゴンボール』ブルマ
10位『家庭教師ヒットマンREBORN!』沢田綱吉（ツナ）