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『おそ松さん』3期3話、一松の魔法少女パロディに声優も「どうかしてる…」プリキュア歌手の挿入歌も!

『おそ松さん』3期第3話ではAI双子が登場する「評価値」のほか、「ぼんくらの時代」などが放送されました。双子に目を付けられた一松危うし、と思いきや、まさかの魔法少女パロディーもあったとか……?

「ぼんくらの時代」はあの3人が登場……?

冒頭では前回に引き続き「ぼんくらの時代」を放送。おそ松、カラ松、十四松のいわゆる“残りの3人”が登場するのではと先週から話題になっていました。

しかしやってきたのは、長男・松野おそ松だけ。さらにシリーズおなじみの男・聖澤庄之助、第3期第1話で入野自由さんの代わりに登場した声優・村上光司が続きます。
まさかのメンバーに「想像を軽く超えた」、「意外性がありすぎる」、「誰だよズルい!」と視聴者を斜め上の方向から笑わせました。

一言も話さない聖澤と村上。おそ松は目線を泳がせたり過呼吸のような状態になったりと、全身で不安を表現します。

シュールな光景に「おそ松がかわいい」、「村上光司にまたしゃべってほしい」などの声も。「いつか“残りの3人”バージョンを見たい」とコーナーのレギュラー化を望むファンもいました。

「マジック天使マジヘライッチー」の本気度がすごい

AパートではAI双子が登場する「評価値」を放送。第2話と同様、「もっと気に入られないと」と不穏な会話をする双子で締めくくられます。なかなか距離が縮まらない一松にターゲットを定めるような描写があり、「こわい」、「ぞっとした」などの声も。

不安を抱えたままBパートを迎えると……なんと始まったのは「マジック天使 マジヘライッチー」! 日曜日の朝に流れていてもおかしくない、かわいい曲が流れます。

歌っているのは『プリキュア』シリーズの主題歌などで知られる五條真由美さん! 「本物のプリキュアの人だ!」と、製作陣の本気度に視聴者も驚いていました

こだわりは曲だけではありません。今回の元ネタは『おそ松さん』と同じアニメ制作会社スタジオぴえろが1980年代に手がけた『魔法の天使 クリィミーマミ』。カラフルな光の玉が飛び交うOPの演出や、主人公の青いボブヘアーなどは『クリィミーマミ』そっくりです。

「再現度が高い」と喜ぶファンがいる一方、「今の子は知らないのでは……?」とジェネレーションギャップを心配する人も。幅広い年代に愛される作品だからこそ「『おそ松さん』をきっかけに『クリィミーマミ』を知ってほしい」と願う視聴者も見られました。

本編では一松役の福山潤さんがヒロインの一美を熱演。憧れのジュウシ先輩にラブレターを渡そうとしますが勇気が出ません。
男性キャストにもかかわらず、一美はどこからどう見てもかわいい女の子。「声に違和感がなくてすごい」、「かわいすぎてつらい」、「深夜なのに声出して笑った」など、多くのファンのハートを射止めました。

王道魔法少女ものかと思いきや、ラストは「マジヘラ」の名を裏切らない展開に。福山さん自身も「アレはどうかしてる」とつぶやくほどの、秀逸な回となりました。

次回予告まで含め「マジヘライッチー」に持っていかれた第3話。来週は「コンビ結成」などが放送予定です。
「ぼんくらの時代」は続くのか、そしてAIとの関係はどうなってしまうのか、注目です!

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numan編集部

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