『おそ松さん』3期5話に心がえぐられる…意味深なセリフに考察が。トド松とカラ松の関係性にも注目!

『おそ松さん』3期第5話は「まぁな」、「帰り道」を放送。ひたすら会話しているだけかと思いきや「心がえぐられた」と感じる深いエピソードも登場しました。また、トド松とカラ松の意外な関係も……?

6つ子たちの関係性から今回も目が離せない!

トド松がカラ松を呼び捨てに!?

Aパートの「まぁな」は、ドラッグストアの女性店員に恋をしたトド松のエピソード。優しく声をかけられた、お釣りを渡すときに両手でぎゅっと包み込んでくれた、など“童貞って少し優しくされただけですぐ好きになっちゃうよね現象”で惚れてしまいます。

中盤ではカラ松も同じ女性に恋をしていたと発覚し、火花を散らすことになりました。

普段はカラ松のことを「カラ松兄さん」と呼んでいるトド松ですが、今回ばかりはライバルとして対等な立場に。「正々堂々と勝負だな、カラ松!」と口にしたシーンでは、「呼び捨てにした!?」と視聴者を驚かせていました。

ケンカもしましたが、最後は2人で店員にアタック。しかしどちらも惨敗し、河原で傷心を癒やします。
セリフはサブタイトルの「まぁな」だけ。一言で喜怒哀楽を表現する声優陣の演技に「表現力がすごすぎる」と喝采が送られていました。

帰り道に「心がえぐられた」視聴者たち

Bパートは、同級生の結婚式に招待された6つ子を描いた「帰り道」。とりとめもない話をしながら、駅を目指してなんとなく夜道を歩いていきます。

最初は結婚式の食事を振り返ったり、新郎新婦の生活を話題にしたりと明るいトーンでしたが、次第に口数の減っていく6つ子たち。ときどき思い出したかのように、いつかは自分たちも結婚するのか子どもは欲しいのか、などを話していきます。

冒頭でチョロ松が発した「ところで、これ道合ってんの? 今僕たちはどこに向かって歩いてるの?」というセリフも、だんだんと意味深に。

大人になったからこそ感じる不安や焦りなどもさりげなく含まれており、「自分の気持ちを代弁しているかのよう」、「心がえぐられた」、「メンタルが落ち込んだときに見てはいけない」と感じた視聴者もいました。

たびたび登場する「止まれ」などの道路標識に注目して考察するファンも。
速度制限を示す「ゾーン30」が登場したときには「三十路へ突入」、「おそ松を先頭に30へと進んでいる」など演出に注目が集まりました。
最後は「これからどうなるんだろう」と将来に思いを馳せるものの、おそ松が「わかんねえなあ」と一言。
オチらしいオチのないリアルさに「じーんとした」、「わかりみが深い」、「ゴールにたどり着けない帰り道に考えさせられる」などの声が見られました。

淡々とした会話と、ひたすら道を歩くだけのシンプルな内容でしたが、声優陣の演技や絶妙なカメラワークで飽きさせない演出に。「こういうのもいいなあ」と、しみじみする視聴者もいました。

次回予告はカラ松が担当。「客引き」、「最適化」、「マッサージ」の3本立てです。
つながりのあるように見えるタイトルですが、「テーマなんかない!」と一刀両断。どのようなネタがくり広げられるのか、次回もお楽しみに!

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numan編集部

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